【憧れの英国サウンド】Victory(ビクトリー)アンプヘッド徹底比較!特長・おすすめモデル・口コミ【Duchess・Jack・Krakenほか】

目次(4)
「小型なのに本格的」
「クリーンもハイゲインも高次元」
そんな口コミが飛び交う憧れの英国ブランド
Victory Amps
ところが実際に購入を検討し始めると、Duchess、Jack、Sheriff、Kraken……と機種名だけでも目が回りそうです。さらに 25W から 100W まで出力もばらばらで、 「自分に合うモデルはどれ?」 と迷ってしまう方も多いはず。
本記事では国内で入手しやすい Victory のアンプヘッドを一挙にピックアップし、シリーズごとの狙い所・音のキャラクター・実際のユーザー評 を徹底比較。自宅派のクリーン好きから、大音量現場で暴れたいメタルギタリストまで、あなたにベストマッチな一台を見つけるお手伝いをします。

Victory Ampsとは?|プロも信頼する実践向けブティックの真髄

- 2013年、英国の著名ビルダー マーティン・キッド(元Cornford設計者)が設立
- 設計は英国、組立も主力モデルは UKハンドビルド(小型機は厳選した海外工房)
- 伝統回路を基にしつつ 出力切替・軽量ランチボックス筐体 を先駆け的に採用
- ガスリー・ゴーヴァン、リッチー・コッツェンなど 実戦派トップギタリストが愛用
- Duchess=クリーン/Jack=万能/Sheriff=ブリティッシュロック/Kraken=ハイゲイン と明快なシリーズ展開
- 近年は V4 Pedal Amp など“ペダルサイズの真空管アンプ”でも革新を継続
Victoryは「 ブティック級の音質を、現場で扱いやすいサイズと機能で」を合言葉に急成長した英国ブランド。
創業者マーティン・キッドはCornford時代から“抜けが良く弾き手のニュアンスに忠実”な回路設計で評価され、本ブランドでもその美点を最大化。
代表格Duchessはフェンダー系クリーンに独自の温かみを加え、Jackはクリーン〜ハイゲインを1台で網羅、Krakenはモダンメタル級の歪みを小型ヘッドで実現します。
さらにV4 Pedal Ampは真空管プリアンプと180WクラスDパワーをペダル筐体に収め「ボードに載るアンプ」という新領域を切り開きました。
英国クラフトマンシップと革新性を兼ね備えたVictoryは、初心者が“次の一本”を探すうえで覚えておいて損のないブランドと言えます。
Victory Amps|一覧比較表
| Spec / Model | ![]() Danish Pete Duchess | ![]() RK50 Richie Kotzen | ![]() The Duchess | ![]() Duchess Deluxe | ![]() Super Duchess | ![]() The Jack MkII | ![]() Super Jack | ![]() Sheriff 25 | ![]() Super Sheriff | ![]() The Kraken | ![]() Super Kraken | ![]() Deputy 25 | ![]() The Copper | ![]() Copper Deluxe |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 定格出力 | 42 / 7 / 1.5 / 0.5 W | 50 / 9 W | 42 / 7 W | 42 / 7 W | 96 / 30 W | 42 / 7 W | 100 W | 25 W | 100 W | 50 / 9 W | 100 W | 25 W | 35 / 12 W | 35 / 12 W |
| チャンネル構成 | 1ch + Mid/Voice | 1ch + Boost | 1ch | 1ch | 1ch | 2ch + Crunch | 2ch + Crunch | 2ch (Vtg/Hot) | 2ch (Vtg/Hot) | 2ch (G1/G2) | 3ch | 1ch | 1ch | 1ch |
| プリ管 | 12AX7 × 2 | 12AX7 × 1 | 12AX7 × 3 | 12AX7 × 3 | 12AX7 × 3 | 12AX7 × 4 | 12AX7 × 4 | 12AX7 × 3 | 12AX7 × 4 | 12AX7 × 4 | 12AX7 × 4 | 12AX7 × 2 | 12AX7 × 3 | 12AX7 × 3 |
| パワー管 | EL34 × 2 | EL34 × 2 | EL34 × 2 | 6L6 × 2 | 6L6 × 4 | 6L6 × 2 | 6L6 × 4 | EL86 × 2 | EL34 × 4 | 6L6 × 2 | EL34 × 4 | EL84 × 2 | EL84 × 4 | EL84 × 4 |
| 重量(約) | 8.2 kg | 9 kg | 8.2 kg | 12.5 kg | 18 kg | 8.2 kg | 14 kg | 8 kg | 14 kg | 8.6 kg | 14 kg | 7 kg | 8 kg | 12 kg |
| 主な機能 | スプリングRev・多段Lo-Pwr | Boost・Rev・Trem | ペダルPF、Mid/Voice | Rev+Trem・Mid/Voice | Rev+Trem・大ヘッドルーム | 2ch+Crunch・FX Loop | 100W版Jack | Vintage/HotRod切替 | 100W Plexi/HotRod | Brit/USハイゲイン | 100W+Clean Ch | シンプルRock | 進化VOX系AC30 | Copper + Rev/Loop |
| キャラクター | 温かいクリーン〜甘クランチ | 1ノブで太クランチ | 極上クリーン | クリーン+空間系完結 | 超ヘッドルームJazzy | 万能オールラウンダー | Jackの大出力版 | 25W Plexi系 | 80s〜現代HR/HM | タイトHM/メタル | 3chメタルFlagship | 直感派ロック | チャイミングVOX | VOX+Rev/Trem 高級版 |
Victory Amps|ラインナップ・特長
DP40 The Duchess (Danish Pete Edition)

- Victoryの「Duchess」クリーンサウンドを基に、デンマーク出身ギタリストPeter Honoré(愛称Danish Pete)とコラボした限定モデル
- スプリング・リバーブ搭載で、明るくプレートとホールの中間的な残響が得られる(ハードバイパス可能)
- 約42W/7Wの出力に加え、シングルエンド(片肺駆動)モードで1.5W/0.5Wまで落とせる低電力オプション付き
- EL34パワー管使用で、必要に応じ6L6にも差し替え可能
- 1チャンネルながらVoiceスイッチとMid Kickスイッチを備え、アメリカン・クリーンからブルージーなクランチまで幅広く対応
Duchessシリーズの魅力であるビンテージ系アメリカンクリーンを軸に、Danish Pete好みのチューニングが施されたモデルです。コンパクトなランチボックスサイズ(約8.2kg)に収めつつ、リバーブや多彩な出力モードを搭載しているのが強み。
クリーントーンは温かみがありつつパンチもあり、ヘッドルームの広い綺麗なクリーンから、ミッドブーストを効かせた図太いクランチまで作れます。付属フットスイッチでリバーブのオン/オフも可能で、自宅からライブまで扱いやすい一台です。
ポジティブな口コミ
- 「クリーンサウンドがとにかく美しく、ペダルプラットフォームとして最高。フェンダー系の澄んだ音色にMid Kickで太さも加えられる」
- 「低出力モードで夜間でも迫力ある音が出せるのが嬉しい。42Wながら1W以下に落とせてアパートでも使えます」
- 「コンパクトなのにリバーブ搭載で便利。ヴィンテージアンプのようなスプリングリバーブのかかり方が気持ち良い」
ネガティブな口コミ
- 「価格はやはり高め。しかし内容を考えれば妥当で、むしろこの音質なら納得です 」
- 「単一チャンネルなので歪みは控えめ。もっとハイゲインな音が欲しい人はオーバードライブペダル併用が前提になる」
Victory / RK50 Richie Kotzen Head

- リッチー・コッツェンのシグネチャーモデル
シンプルな1チャンネル仕様ながら、ギターのボリューム操作でクリーンからリードまで自在にコントロール可能 - フットスイッチ式ブーストを搭載し、踏むだけでゲインアップが可能
- コントロールは1つのトーンノブのみという大胆な設計ですが、さらにデジタル・リバーブとバイアス式トレモロを内蔵してアンビエントな効果もあり
- 背面にはスピーカー・ダンピングスイッチを備え、ONで低域のレスポンスとキャビネットの共振感が増し、OFFで引き締まったタイトな音色に変化
- 出力は50W/9Wで自宅モードも搭載
ホワイトの筐体が目を引くRK50は、余計な機能を削ぎ落とし純粋なトーンを追求したアンプです。3バンドEQをあえて排しワントーンにすることで、プレイヤーのニュアンスをダイレクトに反映。クリーンは煌びやかで、ゲインを上げれば太いクランチ〜濃厚なリードまでカバーします。
コッツェン自身が「足元の操作で音を作りたい」との意向からブーストとエフェクトを内蔵しており、足元だけで音量・歪みと空間系をコントロール可能なのも魅力です。ヴィンテージ風トレモロやリバーブも実用的で、1チャンネルでも表現力に富んだアンプヘッドといえます。
ポジティブな口コミ
- 「クリーンからリードまでギターのボリュームで自在にコントロールできる。ピッキングニュアンスがそのまま出るアンプ 」
- 「リッチー・コッツェンらしくシンプルで扱いやすい。ブーストON時のサステインが素晴らしく、ソロが前に出る」
- 「リバーブとトレモロ内蔵でペダル要らず。シングルコイルでも太いクランチが作れるのでブルースにも合う」
ネガティブな口コミ
- 「ゲインを上げると若干ヒスノイズが増える。特にブースト使用時はノイズゲートが欲しくなる場面も」
- 「トーンつまみ1つなので音作りの自由度は少なめ。もっと細かくEQしたい人には物足りないかもしれない」
コンボタイプ
キャビネット
V40H The Duchess

- Victoryの「Duchess」(ダッチェス)シリーズを代表するクリーンアンプヘッド
- 42W/7W出力で、ほぼクリーン〜低歪みに特化した設計
- パワー管にEL34を搭載(フェンダー系ながらEL34採用がユニーク)
- 1チャンネル仕様、Voice I/IIスイッチで音色のキャラクターを切替可能
- VoiceIIにすると中音域が強調され、シングルコイルでもパンチのあるクランチに
- Mid Kickスイッチで中域をブーストでき、特にハムバッカー使用時に図太いオーバードライブが楽しめる
- エフェクトループ(シリーズ/ハードバイパス可)とデジタルリバーブも搭載
V40H Duchessは「ビンテージスタイルのアメリカンクリーンが得意」なアンプです。ボリュームを上げても歪みはごく控えめで、美しく煌びやかなクリーントーンが特徴。
Voiceスイッチにより、ウォームでヘッドルームの広いブラックフェイス風から、中域押し出しのクランチ寄りトーンまで変化します。海外ユーザーの評では「フェンダーそのものではなくダンブル系寄り」「マーシャル要素も感じる」と意見が割れるほど独自のクリーンサウンドを持っています。歪みペダルとの相性も良く、自分好みのクランチ/リードをペダルで補えば万能。「綺麗なクリーン+ペダルで歪み」という使い方をする自宅派ギタリストにとって理想的な一台です。
ポジティブな口コミ
- 「フェンダー系のクリーンが本当に美しい。シングルコイルで弾くアルペジオが煌めくように響く」
- 「VoiceIIにすると意外とパンチがある。クリーン寄りだけどブルース~ロックのクランチもいけるので驚いた」
- 「エフェクトループとリバーブ付きで便利。音質劣化のないループなので空間系を綺麗にかけられるのが嬉しい」
ネガティブな口コミ
- 「単体では歪まないため、歪みペダル前提のアンプ。ただ自分好みのペダルで作る歪みは最高に気持ち良い」
- 「クリーン特化ゆえに多機能ではない。とはいえ必要最低限は揃っているので不満は少ないが、オールインワンを求める人には不向きかも」
V40DH Duchess Deluxe

- V40H Duchessをベースに、リバーブとトレモロを追加したデラックス版アンプヘッド
- 筐体はクリーム色の大きめヘッド(重量約12.5kg)で、50年代~60年代のビンテージコンボを意識した外観
- シングルチャンネルながらスプリング・リバーブ(バルブ駆動)とバルブ駆動トレモロを内蔵し、フットスイッチ対応でオンオフ可能
- 基本の音質はDuchessシリーズらしくアメリカンなクリーン、Voice I/IIとMid Kickも搭載し幅広い音作りに対応 。
- パワー管は6L6×2に変更され、出力は同じく42W/7Wの切替式
- 背面に低電力スイッチやエフェクトループも装備
V40 Deluxe(Duchess Deluxe)は「進化したDuchess」とも言えるモデルです。ノーマルのDuchessでは外部ペダルで賄っていたリバーブやトレモロがビルトインされ、アンプ直挿しでもリッチなクリーンサウンドを完結できます。
Voice IIとMid Kick使用時は、従来モデルよりわずかに明るさとエア感が増したクランチが得られ、最大ゲイン時にはオリジナルより歪みとコンプレッションも強めです。つまり、クリーンだけでなくブルース~ロックの歪み領域もカバーする懐の深さを持ちます。スプリングリバーブの質感はつまみで暗め~明るめに調整可能で、トレモロもチューブならではの滑らかさ。ヴィンテージFenderの雰囲気を残しつつ、多機能&高ヘッドルームに仕上がったハイクオリティなアンプです。
ポジティブな口コミ
- 「Deluxe版はまさに“これぞ求めていたアンプ”。トレモロとリバーブが内蔵され、ペダルを繋がずに60’sサウンドが楽しめる」
- 「ヘッドルームが広大でバンドリハでも余裕。クリーンは当然ピカイチだが、Mid Kick入れたクランチも太くて最高」
- 「ルックスが美しく所有欲を満たしてくれる。クリームトーレックスのクラシカルな外観で部屋に置いても映える」
ネガティブな口コミ
- 「サイズと重量はそれなりにあるので持ち運びは少々大変。小型軽量のVictoryに慣れた人は驚くかも」
- 「ノーマルのV40Hに比べると値段が上がる。機能追加分なので仕方ないが、もう少し手頃なら…と感じる人も」
V140 Super Duchess

- Duchessシリーズ最大出力となる96W(Loパワー30W)のハイヘッドルーム・モデル
- 基本的な音色や構成はV40 Deluxeと同じくクリーン基調+リバーブ&トレモロ内蔵だが、より広いヘッドルームを確保することで大音量でもクリーンが歪みにくい
- 大規模会場やクリーン重視の現場でも余裕を持って使えるよう設計された、プロ志向のアンプヘッド
- パワー管は6L6系を4本搭載
- 外観は木製スリーブに収められた高級感ある仕上げ
V140 Super Duchessは「大出力版Duchess」という位置づけです。クリーンの美しさはそのままに、出力が約100W級まで引き上げられています。クリーンを極限までクリーンに保ちたいジャズやカントリー系プレイヤー、大音量のバンドでクリーン主体の人にとって理想のスペックでしょう。
30Wロー出力モードも備えているため、自宅練習や小規模ギグでも扱いやすさは確保されています。ただし重量・サイズはシリーズ中最大で、それなりの運搬覚悟は必要です。「クリーンのままどこまでも鳴らせるアンプ」を求めるこだわり派に応える一台です。
ポジティブな口コミ
- 「どんなにボリュームを上げてもクリーンが崩れない。ジャズのコードも大音量で澄み渡る」
- 「大出力のおかげで低域の余裕が違う。バンドでクリーンが埋もれず、かといって耳障りに歪まないのが素晴らしい」
- 「Victoryらしく30Wモードも付いていて助かる。自宅~ライブまで一本でこなせるのはありがたい」
ネガティブな口コミ
- 「サイズが大きく重量級。持ち運びを考えるとコンボではなくヘッドなのは救いだが、車移動前提かも」
- 「クリーン特化なので歪みサウンドは要ペダル。歪みチャンネルが無いのは割り切りが必要です」
V30 The Jack MkII

- Victory創業のきっかけにもなったモデルで、ガスリー・ゴーヴァンのツアーアンプとして設計されたオールラウンドなヘッド
- 出力42W/7W、プリ管12AX7×4・パワー管6L6×2を搭載し、2チャンネル(クリーン/オーバードライブ)仕様
- フットスイッチでクリーンをクランチモードに切替可能なため、実質3モードを持つ
- 3バンドEQに加え、ノーマル/モダン切替(Nomod)スイッチを装備し、クリーン〜ブルースクランチ~ハードなディストーションまで幅広くカバー
- サイズや重量(約8.2kg)はVictoryコンパクトシリーズの定番で、エフェクトループやフットスイッチ端子も完備
「The Jack」ことV30 MkIIはVictoryを代表する万能アンプヘッドです。MkIIではガスリーの要望に応えてクリーンチャンネルにクランチ切替が追加され、より使い勝手が向上しました。クリーンは澄んだトーンから少し歪ませたブルージーな音まで調整可能で、オーバードライブチャンネルはクラシックロックの歪みからモダンなハイゲインまで扱えます 。
「これ一台あれば他に何もいらないのでは?」と思えるほど素晴らしい、と評価する声もあり 、まさにオールラウンダーの名にふさわしい性能です。サイズもコンパクトで持ち運びしやすく、背面のバイアス調整ツマミで自分でパワー管バイアスを調整できるメンテ性も魅力。初めての本格アンプヘッドとしても最適と言えるでしょう。
ポジティブな口コミ
- 「クリーン・クランチ・リード全部最高。特に歪みサウンドが粒立ち良く、これ一台でほぼ完結します 」
- 「2チャンネル+クランチモードで3音色あるのが便利。フットスイッチで瞬時にクランチに切替でき曲中の表現力が上がった」
- 「サイズが小さく8kg程度と軽量なので、リハやライブへの持ち出しが苦にならない。フルチューブとは思えない携帯性」
ネガティブな口コミ
- 「高音質ゆえに粗が目立つことも。ピッキングや演奏のミスまで正直に出るので腕が試される」
- 「付属のフットスイッチがシンプルでチャンネル切替しかできない。欲を言えばブーストON/OFFも足元でできれば完璧」
V130 The Super Jack

- The Jackの100W版ハイパワーモデル
- 出力100W(おそらく減力モード有)、パワー管を4本搭載し大音量でも余裕のサウンド
- V30 MkIIからヘッドルームが拡大し、クリーンチャンネルのクリアさやオーバードライブチャンネルのダイナミクスがさらに向上
- 大型キャビネットと組み合わせればライブステージでも存分に威力を発揮できるモデル
V130 Super Jackは「The Jackをさらにパワーアップさせたプロ仕様アンプ」です。音質面はオリジナルに忠実で、クリーンは艶やか、オーバードライブはキレと厚みを兼ね備えます。ただ100Wという大出力により、バンド編成や大音量のリハーサルでもクリーンが埋もれず、歪みチャンネルも余裕のある低音で迫力満点です。
自宅で扱うには持て余すスペックですが、リハーサルスタジオや野外ライブなど広い空間で真価を発揮するアンプです。Victoryお得意の小型ヘッドとは一線を画すパワフルさで、「大音量環境でもオールマイティ」な性能を求める方に向いています。
ポジティブな口コミ
- 「クリーンの綺麗さが別次元。100Wのおかげでバンドで弾いてもクリーンが潰れない」
- 「低音のどっしり感がすごい。4発キャビと組み合わせた時の迫力は圧巻の一言」
- 「Jack MkII譲りの万能ぶりでハイゲインも余裕。しかも余力があるからか音が硬くならずリッチに響く」
ネガティブな口コミ
- 「さすがに自宅では持て余す。音量を上げられる環境でないと宝の持ち腐れになりかねない」
- 「価格もサイズもコンパクトシリーズ以上。手軽さよりもプロユース志向のアンプなので、用途によってはオーバースペック」
Sheriff 22 & 25 シリーズ

- 60~80年代のブリティッシュ・ロックサウンドを再現することをコンセプトにした「Sheriff」シリーズ
- 旧モデルThe Sheriff 22は2インプット/2ボリュームの2ch仕様で、Input1が60年代風クリーン~クランチ、Input2が70~80年代のクラシックなオーバードライブ
- 出力22Wながら0.3Wの超低出力モードを備え、自宅でも本格的なサウンドが得られるのが特長だった旧モデル。現行モデルSheriff 25ではインプットが1つに統合され、ヴィンテージ/ホットロッド2チャンネルをスイッチで切替える設計に進化
- 出力は25WでEL86管を使用し、Sheriff 22よりややパワフルに。Lunchbox(メタル筐体)版とCompact(木製スリーブ)版が存在。
Sheriffシリーズは「モダンにアップデートしたPLEXI系アンプ」です。ヴィンテージモードではブルースや70年代ロックに最適な甘いクランチ、ホットロッドモードでは80年代~90年代のハイゲインまで網羅する懐の深さ。
特にSheriff 25では旧22モデルの2インプット構成を整理し、1台で往年のブリティッシュサウンドを使い分け可能になりました 。小音量でのサウンドにも定評があり、Sheriff 22搭載の0.3W出力は音質劣化が少なくマンションでも使えると好評でした。新しい25は低出力モード非搭載ですが、マスターVolの効きが良く自宅使用も十分可能です。「歪みの宝石箱」との声もあるように 、クラシックなロック歪みを求めるなら要チェックのシリーズです。
ポジティブな口コミ
- 「60’sクランチも80’sリードもこれ一台でOK。ヴィンテージとホットロッド、両方のMarshall的美味しさを味わえる」
- 「出力0.3Wが地味にありがたい(Sheriff 22)。夜中でもパワー管をしっかりドライブさせたサウンドを楽しめる」
- 「音が太く存在感抜群。レスポールで弾くと往年のハードロックサウンドが蘇るような弾き応え」
ネガティブな口コミ
- 「クリーン専用チャンネルがないので完全クリーンは苦手。ボリュームを絞ればクリーン寄りになるが、クリーン用途には他のシリーズが向く」
- 「Sheriff 25は前モデルにあった超小音量モードが無い。自宅中心なら22の方が扱いやすいかもしれない」
VS100 The Super Sheriff Head

- Sheriffシリーズのフラッグシップとも言える100Wヘッド
- 2チャンネル(Vintage/Hot Rod)仕様で、各チャンネルに独立したゲインとマスターを搭載
- Vintageチャンネルはクリーン/クランチの切替が可能で60’s~70’sのクラシックロック向きのサウンド
- Hot Rodチャンネルは80’sハードロックから90’sメタル級のハイゲインまで対応
- スイッチ一つで時代を跨ぐ歪みキャラクターを持ち、まさにハイゲインのデパートのようなアンプ
- 出力100Wならではの大音量時の迫力とローエンドの厚みも強み
- Wide Body版は木製大型筐体に収められたバリエーションモデル
VS100 Super Sheriffは、クラシックなMarshall系トーンを現代の技術で洗練させた“スーパー”なアンプヘッドです。100Wという余裕あるパワーで、クリーンは腰の据わった太さがあり、Hot Rodチャンネルのフルゲインでは轟音メタルサウンドまで難なくこなします。
2つのゲインチャンネルをフットスイッチで切替できるので、ライブでクリーントーンとソロ用ハイゲインを瞬時に使い分けることも容易です。Sheriff 25では物足りない場面(大音量リハやステージ)でも、Super Sheriffなら問題なく、「ロック〜メタルまで1台完結」との評価も頷けます。
唯一、自宅練習には明らかにオーバースペックなので、そこは注意が必要です。
ポジティブな口コミ
- 「とてつもない歪みの余裕!80年代LAメタルからモダンメタルまで全部出せる」
- 「クリーンチャンネルも良い音で驚き。100Wのヘッドなのにクリーンがしっかり使えるのは嬉しい誤算」
- 「ハイゲインにしてはノイズも少なく、レコーディングでも扱いやすい。ゲインを上げても各弦の分離が良い」
ネガティブな口コミ
- 「自宅用には向かない。ボリュームを絞っても100Wのパンチは隠しきれず、ご近所への遠慮が必要」
- 「値段も相応に高額で手が出しにくい。しかしMarshallのビンテージとモダン両方買うことを思えば妥当か…と悩みどころ」
VX The Kraken & Super Kraken

- 「Kraken」(クラーケン)シリーズはVictory随一のハイゲイン・アンプ
- VX The Krakenは50W/9Wの2チャンネルヘッドで、Gain 1とGain 2それぞれにマスターあり
- Gain 1=ブリティッシュ系のミッド豊かなリズムトーン、Gain 2=アメリカンなモダンハイゲインと位置付けられており、一台で英国・米国双方のメタルサウンドを切り替え可能 。
- 6L6パワー管によるタイトな低域とパンチが特徴。
- Bass Focusスイッチで低音のレスポンスを調整でき、背面のSingle-Endedモードで出力を絞りつつサチュレーション豊かなトーンを得ることも可能
- 上位モデルVX100 Super Krakenは100W版(EL34×4搭載)で、さらにクリーン系の第三チャンネルを追加した3ch構成
Krakenシリーズはモダンヘヴィ路線を極めたいギタリストに人気です。VX50は小型ながらメタルに必要な要素を凝縮しており、「Victory屈指のハイゲイン」と評されます。Gain1で70年代ブリティッシュハードからスラッシュメタル的リフまでカバーし、Gain2に切り替えれば一気に現代的なハイゲインリードへと変貌します。
7弦ギターやドロップチューニングとの相性も良く、タイトで切れ味鋭い低音はジャンルを問わず高評価です。Super Krakenではクリーンチャンネルも増設され、クリーン→クランチ→超歪みまで一台で完結できる怪物ぶり。内蔵のノイズゲート(Super Kraken搭載)やMID帯のシフトなど細かな改良も加わり、プロユースのメタルアンプとして完成度が高いです。

ポジティブな口コミ
- 「Gain1でMarshall的な図太いリフ音、Gain2でRectifier系のモダンリードと、2種類の歪みが使えるのが便利」
- 「ハイゲインだが音の分離が良くコード弾きでも濁らない。7弦の低音も締まっていて気持ち良い」
- 「小音量でもしっかり歪むので自宅でもメタル練習に最適。9Wモードでも十分すぎるくらい迫力が出る」
ネガティブな口コミ
- 「クリーンチャンネルがない分、クリーンサウンドには工夫が必要(VX50)。Super Krakenでは解消されたが、その分値段もアップ」
- 「電源アダプターが外付け(V4ペダル版の話)だったりと細部に好みは分かれるかも。でも音質最優先なら問題なし」
The Deputy 25

- 「Deputy」(デピュティ)は2024年登場の新世代25Wアンプヘッド
- Danish PeteことPeter Honoréとのコラボで生まれたモデルで、シングルチャンネルのピュアなロックサウンドを追求
- 出力25Wで、小音量でもパワー管を感じられるよう設計
- 操作系はシンプルながら、VOX的な煌びやかさとMarshall的なパンチを兼ね備え、**「プラグ&プレイ」**の手軽さが魅力
- 外装は小型メタルシャーシのLunchbox版と、木製筐体のCompact版があり、内部回路は共通
Deputyは「シンプルこそ至高」というコンセプトのアンプです。トーンはクラシックロック向けの中域豊かなサウンドで、クリーン~クランチをボリューム操作だけで作り出せます。過度な機能は省かれていますが、その分音のピュアさとレスポンス**が際立ち、ギター側の操作に忠実に反応します。
Peter Honoréが関与しているだけあり、ブルースからブリティッシュロックまで心地よく鳴らせる設計です 。Victory入門としても最適で、「余計なつまみが無いので扱いやすい」「歪みペダルとの相性も良く懐が深い」と評判です。限定生産という噂もあり、国内では早くも注目を集めています。
ポジティブな口コミ
- 「音作りが直感的で扱いやすい。つまみを12時にするだけで既に美味しいロックサウンドになる」
- 「クリーンは艶やかでクランチは歯切れ良し。EL84系のジャキっとしたハリとEL34系の太さがうまくブレンドされた音」
- 「回路がシンプルなおかげかノイズが少なく、宅録でクランチトーンを録るのに重宝している」
ネガティブな口コミ
- 「ゲイン幅は広くないので激歪みは苦手。ハードロック以上の歪みはペダルで補う必要がある」
- 「最新モデルだけあって値引きも少なく高価。限定品らしく入手性も心配なので、欲しい人は早めに動いた方がいい」
VC35 The Copper & Copper Deluxe

- 「Copper」(コッパー)シリーズは英国VOX系サウンドを現代的に磨き上げたアンプ
- VC35 The Copperは35W/12W切替可能、EL84パワー管搭載の1チャンネルアンプヘッド
- 伝統的なAC30のトーンを基調にしつつ、Mid BoostやBass Cutスイッチ、マスターボリュームを備えて自宅~ステージまで使いやすく進化
- クリーンはベルのようにチャイミングで、クランチにすればブリティッシュビートからブリュースロックまでカバー
- Copper Deluxe(VC35H Deluxe)はこの回路にリバーブとシリーズFXループを追加した上位モデルで、筐体も大型(Heritageシリーズ筐体)に
Copperシリーズは「進化系VOXサウンド」がコンセプトです。EL84特有のきらびやかで張りのあるクリーンと、パワー管をプッシュしたときの甘いブレイクアップが魅力。Copperは従来のVOXアンプに不足しがちな中低域の厚みも補強されており、パンチの効いたロックサウンドまで1台でこなせます。
Deluxe版ではリバーブ搭載によりアンビエントな音作りも可能で、ループ経由でディレイ等を掛けても音像が崩れません。まさに英国トラディショナルとモダンの融合といえるシリーズで、クリーン好きやアルペジオ主体のギタリストから、「AC系の歪みが好きだけど扱いやすさも欲しい」というユーザーに特に評価されています。

ポジティブな口コミ
- 「AC30ライクなクリーンが最高に気持ちいい。シングルで弾くアルペジオが“鐘の音”のように響く 」
- 「クランチにした時の粘りとコシが絶妙。古き良きブリティッシュロックの香りがする」
- 「マスターボリューム付きで自宅でも扱いやすい。35Wを12Wに落とせるので、小規模ライブでも安心」
ネガティブな口コミ
- 「歪みの質はVOX寄りなので、好みが分かれるかも。マーシャル系のザクザク感を求めると物足りない可能性」
- 「Deluxeは値段が張る。通常版にリバーブ足すために価格差をどう感じるか、人によって評価が分かれそう」
まとめ|小型でも妥協のない真空管サウンド
Victory Ampsのアンプヘッドは、コンパクトながらプロ仕様の音質と機能を兼ね備え、中級~上級ギタリストの期待に応えるラインナップです。クリーン重視のDuchessシリーズから極悪ハイゲインのKrakenシリーズまで揃い、それぞれが読者の「こういう音が欲しい」に応える個性を持っています。
サイズ感も小型ヘッドが多く、日本の住宅事情や持ち運びにも向いている点は大きな魅力でしょう 。価格帯は決して安くはありませんが、そのサウンドクオリティを考えれば納得との声が多数です。
「最高の相棒はVictoryにあり!」との評判もうなずける、珠玉のアンプヘッド群と言えるでしょう。ぜひ自分のプレイスタイルにマッチする一台を見つけて、Victoryサウンドを体験してみてください。

















