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「Fuzz Face(ファズフェイス)」の魅力。
それは単なる歪みエフェクターの枠を超えた、楽器との相互作用にあります。 ギターのボリュームを絞った時のクリスタル・クリーン(鈴鳴り)から、フルアップした時の暴れるような轟音まで。手元だけで楽曲のダイナミクスを支配できる快感は、一度知ると病みつきになります。
しかし、選択肢が多すぎて「どれが自分のスタイルに合うのかわからない」という方も多いはず。
今回は、「本当に使える」唸るファズを厳選してその魅力とともにまとめてご紹介!

1966年に登場した「Fuzz Face(ファズフェイス)」は、エレキギターの歴史において最も象徴的な歪みエフェクターの一つです。 ジミ・ヘンドリックスやエリック・ジョンソンといった伝説的なギタリストたちが愛用したことで知られ、そのサウンドは「太く、暖かく、そして野性的」と表現されます。
多くの人が「ファズ=激しく歪むもの」というイメージを持っていますが、Fuzz Faceの真骨頂はそこにありません。 このペダルの最大の武器は、ギター本体のボリューム・ノブに対する反応性(追従性)の良さです。
足元のペダルを踏みっぱなしにしたまま、手元の操作だけで歪みからクリーンまでを自在に行き来できる。この「楽器の一部のような一体感」こそが、半世紀以上も愛され続けている理由です。
オリジナルのFuzz Faceは素晴らしい音色を持つ反面、「筐体が大きすぎる」「温度変化で音が変わる(ゲルマニウムの場合)」「ワウペダルと相性が悪い」といった実用面での弱点も抱えていました。
そこで、オリジナルの回路をベースにしながら、現代の視点で改良を加えたのが「Fuzz Face系ペダル」です。 これらは、ヴィンテージの極上のトーンを再現しつつ、コンパクトなサイズに収めたり、ノイズ対策やバイアス調整機能を搭載したりすることで、プロの過酷な現場でも使える「実戦的な機材」へと進化しています。
本記事では、そんな「Fuzz Faceの遺伝子」を受け継ぐ現行モデルの中から、特にクオリティの高いものを厳選してご紹介します。

「赤いミニ」として親しまれているモデルです。 1960年代のオリジナル同様、ゲルマニウム・トランジスタを使用しており、角の取れたウォームなサウンドが特徴。 このペダルの最大の武器は、ギターのボリュームを少し絞った時に現れる、煌びやかな「鈴鳴り」クリーンです。 攻撃的な歪みよりも、手元でのコントロールを楽しみたいブルースやクラシックロック好きにとって、最初の基準となる一台です。

こちらは「青いミニ」。シリコン・トランジスタ仕様です。 ゲルマニウムに比べて温度変化に強く、いつでも安定したサウンドを出せるのが強み。 サウンドはよりエッジが効いており、ザラッとした質感と長いサステインを持っています。 「鈴鳴り」も健在ですが、よりモダンで攻撃的なロックサウンドを作りたいなら、赤よりもこちらがおすすめ。 ジミ・ヘンドリックスの後期のような、突き抜けるトーンが得られます。

「やっぱりファズフェイスはこの形じゃないと」というこだわり派のためのモデル。 巨大な筐体はボードの場所を取りますが、そのサウンドはミニシリーズとは一線を画します。 回路はハンドワイヤリングで組まれており、音の太さと解像度が一段階上。 太く、かつ荒々しいシリコン・ファズのサウンドは、マーシャルアンプに突っ込んでボリュームを全開にした時に真価を発揮します。 利便性よりもロマンと「本物の質感」を求めるならこれです。

「ファズフェイスの完成形」と称されることも多い名機です。 特筆すべきは、その圧倒的なレスポンスの良さと、個体ごとのトランジスタ選定へのこだわり。 オプションで付けられる「Sundial」ノブを使えば、ゲルマニウム特有の「夏場は音が潰れる」問題を解決し、常に最高のバイアス電圧(サウンドの張り)をキープできます。 価格は高騰傾向にありますが、一生モノのファズを探しているなら、一度は試したい傑作です。

現代のブルース・ロック界で絶大な支持を得るKing Tone Guitar。 このminiFUZZは、ヴィンテージのニュアンスを持ちながら、現代の機材環境に完璧にマッチするよう設計されています。 特にサイドにあるスイッチが優秀で、「太い音」から「枯れた音」までキャラクターを微調整できるため、ストラトだけでなくハムバッカーのギターでも相性抜群。 「Ge(ゲルマ)」と「Si(シリコン)」の2バージョンがありますが、どちらも驚くほどノイズが少なく扱いやすいのが特徴です。

布製のカバーやペイントなど、独特な外観で知られるJAM Pedals。 中身は極めて真面目に作られた最高品質のゲルマニウム・ファズです。 使用されているCV7003トランジスタは熱に対する耐性が高く、ゲルマニウムの弱点である不安定さを最小限に抑えています。 そのサウンドは「クリーミー」という言葉がぴったり。 角が取れていながらも倍音豊かで、いつまでも弾いていたくなるような色気のあるトーンを持っています。

ファズの歴史を変えたと言っても過言ではない、革命的なペダルです。 電源を入れると内部ヒーターが作動し、トランジスタを最適な温度まで温めてからバイアスを自動調整します(LEDがオレンジから緑になれば準備OK)。 これにより、真冬の野外でも真夏の室内でも、全く同じ最高のサウンドを出力可能。 さらに、通常のファズフェイスはワウやバッファーの後ろに繋げませんが、本機はどこに繋いでもOK。 「音は最高だが扱いにくい」というゲルマニウムの常識を覆した一台です。

日本が世界に誇るハイエンドブランドVEMURAMの傑作です。 Fuzz Face系の回路を基本にしつつも、さらに多様なサウンドメイクが可能。 上部のトリマーや「Feel」ノブを操作することで、ブチブチとしたゲート・ファズ的な音から、スムーズなオーバードライブ的な音まで変化させられます。 ヘッドルーム(音量の余裕)が大きく、アンプを強力にプッシュできるのも魅力。 「バンドの中で埋もれない、実用的なファズ」を探しているならこれが正解です。


「ワウペダルを使った後にファズを踏むと、ピーという発振音がする」 そんなジミ・ヘンドリックス好きなら誰もが通る悩みを、スイッチ一つで解決してくれるのがこのモデルです。 バッファースイッチをONにすれば、ワウの接続順を気にすることなく、あの強烈なワウ・ファズ・サウンドを楽しめます。 サウンド自体はこれぞシリコン・ファズという攻撃的で明るいトーン。 省スペース、トラブルフリー、そしてリーズナブル。現場主義のギタリストに最適な一台です。

マニアの間で話題沸騰中のOrganic Sounds。 「Orga Face」は、特定のヴィンテージ個体をコピーするのではなく、それらが持つ「音楽的な響き」を再構築したモデルです。 特にユニークなのが、側面のコントロールノブ。 これを操作することで、新品の電池を入れた時のパンチのある音から、使い古した電池を入れた時の枯れた(少しゲートがかった)音まで再現できます。 弾き手の感情にダイレクトに反応する、生き物のようなペダルです。

新進気鋭の国産ブランドVirtuesの代表作。 「CULT」などの有名ペダルショップでも高く評価されているモデルです。 シリコン特有の扱いやすさとハイゲインさを持ちながら、耳に痛い高域成分は見事に抑えられており、ゲルマニウムのような太さと粘りがあります。 最大の特徴は、その解像度の高さ。 和音を弾いても音がグシャグシャにならず、各弦の分離感を保ったまま轟音を出力します。 シューゲイザーからブルースまで対応できる、現代の名機です。

「ヴィンテージファズの音は欲しいが、現代のシステムに組み込むのは面倒」 そんなプロの悩みを解決するために生まれた、実戦特化型のファズです。 最大の特徴は、ファズの前にバッファーを置いても音が痩せないようチューニングされている点。 これにより、ボードの好きな位置に配置でき、スイッチャーシステムにも容易に組み込めます。 サウンドはシリコンらしいエッジと、ゲルマニウムのような温かさを兼ね備えたバランス型。 「Tone」ノブが追加されており、アンプに合わせて高域の痛い部分をカットできるのもエンジニア視点で非常に優秀です。

カルト的な人気を誇るSabbathを、現代の複雑なペダルボード事情に合わせて進化させた限定生産モデルです。 最大の特徴は、独自の入力回路により「インピーダンス問題」を解決している点。通常のFuzz Face系はギター直結が必須ですが、本機はワイヤレスやスイッチャーの後ろに繋いでも音が痩せず、本来のポテンシャルを発揮します。 サウンドは通常版よりもさらに重心が低く、ロシアン・マフのような密度と、Fuzz Faceの爆発力を兼ね備えた「轟音」仕様。 繊細な鈴鳴りよりも、空間を埋め尽くすようなヘヴィなテクスチャを求めるプレイヤーにとって、これ以上の選択肢はありません。

エフェクター好きの心をくすぐるデザインと、マニアックなパーツ選定で知られるFlying Teapot。 このモデルは、Fuzz Face系の回路をベースに、ビルダーがその時々で入手した良質なヴィンテージ・パーツを組み込んで制作されます。 そのため時期によって仕様が異なりますが、共通しているのは「抜けの良い、ガラスのような質感」です。 こもりがちなファズのサウンドを、バンドの中でしっかり聞こえるようにチューニングされており、特にシングルコイルのギターとの相性は抜群。 見た目のポップさに反して、出てくる音は極めて硬派なヴィンテージ・トーンです。
今回は、数あるファズ・ペダルの中から「Fuzz Face系」に絞り、今こそ手に入れるべき名機たちをご紹介しました。
Fuzz Faceというエフェクターの面白さは、単に「音が歪む」ことではありません。 あなたの指先のタッチ、ギターのボリューム操作、そして演奏に込めた感情の起伏を、余すことなくアンプへと伝える**「表現力の高さ」**にこそ、その真価があります。
どれを選んでも間違いではありません。重要なのは、そのペダルが持っている「スイートスポット」が、あなたのプレイスタイルと共鳴するかどうかです。 スペックや価格にとらわれすぎず、ぜひ直感で「これが弾いてみたい」と感じた一台を試してみてください。そのペダルは、きっとあなたのギターライフにおける最高の相棒(パートナー)となるはずです。
| チャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
|---|---|---|
| 5,000円〜 | 0.5% | 1.0% |
| 20,000円〜 | 1.0% | 1.5% |
| 40,000円〜 | 1.5% | 2.0% |
| 90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
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