GUITAR PLAYER

【Dream Theater】John Petrucci/ジョン・ペトルーシの使用機材【アンプ・ギター・エフェクター】

目次(28)

国内外で活躍するギタリストの愛用機材をまとめて取り上げる「プレイヤーズ・リグ」

プログレッシブ・メタルの象徴的ギタリストとして、精密なリフと長大なコンポジションを同時にドライブする存在です。

John Petrucci

Dream Theater のギターを長年支え、ソロでもテクニカルな楽曲を発表してきたジョン・ペトルーシ。オルタネイトとレガートを高い精度で往復させ、スピードのなかにもメロディを残すプレイが持ち味です。

そんなジョン・ペトルーシが愛用するギター・アンプ・エフェクターなど機材をまとめてご紹介。

John Petrucci|Profil

John Petrucci
johnpetrucci.com

生年月日:1967年7月12日
出身:アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランド(Kings Park)

Biography

【1967–1984】 ロングアイランドで始まったギター人生

ジョン・ピーター・ペトルーシ(John Peter Petrucci)は、1967年7月12日、ニューヨーク州ロングアイランドの Kings Park に生まれました。12歳で本格的にギターを始め、メトロノーム練習や地元でのジャムを通じて基礎を積み上げていきます。

影響源には Steve Morse、Al Di Meola、Allan Holdsworth、Randy Rhoads、Joe Satriani、Steve Vai、Rush、Yes、Iron Maiden、Metallica など。プログレッシブ・ロックとヘヴィ・メタルの双方を吸収した少年期が、後の作曲/演奏の土台になります。

【1985–1989】 Berklee と Majesty/Dream Theater の結成

高校卒業後、幼なじみのベーシスト John Myung とともに Berklee College of Music(ボストン)へ進学。そこでドラマーの Mike Portnoy と出会い、バンドの核が形成されます。当初のバンド名は Majesty。後に Dream Theater へ改名し、プログレッシブ・メタルの中核ユニットとして活動を本格化させます。

この時期の体験は「作曲・理論・集団での演奏」が同時に鍛えられる環境でした。Berklee での出会いが、Dream Theater の起点になります。

【1990–1999】 Images and Words とプログレッシブ・メタルの拡大

1990年代、Dream Theater はアルバム制作とツアーを重ね、プログレッシブ・メタルの代表的バンドとしての地位を固めていきます。Images and Words(1992)以降、長尺曲と高い演奏密度がトレードマークとなり、Petrucci のギターはバンド・サウンドの前面に置かれ続けました。

同年代後半にはコンセプト作や大規模なライブ展開が増え、ギタリストとしてだけでなくソングライター/アレンジャーとしての役割も大きくなります。機材面では、後のシグネ関係(Music Man/Mesa など)につながる「長時間セット向けの安定したトーン源」への需要が強まっていく時期でもあります。

【2000–2010】 プロデュース拡張・ソロ・LTE

2000年代に入ると、Petrucci は Dream Theater 作品のプロデュースにも深く関与し、バンドの音作りの中心に立ち続けます。並行して Liquid Tension Experiment などのサイド・プロジェクト、ソロ作 Suspended Animation(2005)など、インストゥルメンタル面の発信も増えました。

ライブでは長時間セットが常態化し、ギター本体・アンプ・エフェクトをシステムとして扱う運用が定着していきます。後年の Rig Rundown(2011)で確認できる Mark V/Axe-Fx II 世代は、この「ツアー向けラック+床」の延長線上にあります。

【2011–2018】 Mark V/Axe-Fx 世代から Majesty へ

Premier Guitar の 2011年 Rig Rundown では、Music Man JP 系ギター、Mesa/Boogie Mark V、Fractal Axe-Fx II を核としたライブ・リグが記録されています。衛星ボードの OD が入れ替わるなど、床は可変、ラック側で空間/特殊効果を担う二層構造がはっきりしています。

2010年代後半に向け、Ernie Ball Music Man のシグネは JP 系から造形を刷新した The Majesty 世代へ移行します。2019年の Rig Rundown では Majesty が新シグネとして前面に出ており、現行主力につながる節目です。

【2019–現在】 Majesty/JP-2C と Parasomnia 期

現行の公式ラインでは、ギターは Majesty(6/7/8)と JP15 などが並び、アンプは Mesa/Boogie JP-2C がシグネとして中心に据えられます。エフェクト公式ページには Dunlop JP95、TC Dreamscape、Fractal Axe-Fx III、RJM Mastermind GT、Keeley Red Dirt、BOSS SD-1w などが明記されています。

Premier Guitar の Parasomnia 取材では、スタジオでの使い分け——リズム=JP-2C、リード=ヴィンテージ Mark IIC+、クリーン=Roland JC-120——が語られています。ライブの常用リグとアルバム制作時の選択は、必ずしも同じではありません。

John Petrucci|Play & Music

Dream Theater — Pull Me Under (Live at Luna Park)

Images and Words 期の代表曲 Pull Me Under を、ブエノスアイレス・Luna Park 公演の公式ライブ映像で収めた一本です。広い会場の熱量のなかで、Petrucci のリフとソロがバンド全体を引っ張るシーンがはっきり見えます。キャリア初期から繰り返し演奏されてきた曲だけに、ライブでの彼の立ち位置とエネルギーが伝わりやすく、Dream Theater を追う入口としてもおすすめです。 ギターヒーロー的な見せ場もこの曲に凝縮されています。

Dream Theater — The Spirit Carries On (Distant Memories — Live in London)

Scenes from a Memory の大曲を、Distant Memories — Live in London で収めた公式ライブです。The Spirit Carries On では、テクニカルな側面だけでなくメロディを長く歌わせる Petrucci の一面が前に出ます。ロンドン公演の空気感ごと、ファンが繰り返し観る映像のひとつで、ライブ映像として彼の表現幅を知るのに向いています。 コンセプト盤の情感が、ライブでもそのまま届くタイプの曲です。

Rig Rundown — Dream Theater (John Petrucci & John Myung) [2019]

Premier Guitar の 2019年 Rig Rundown。The Distance Over Time ツアー期、Nashville 周辺で撮られた機材インタビューです。Music Man Majesty が新シグネとして前面に出たタイミングで、ギター本体に加えテクからのツアー運用の話も聞けます。ライブ映像とあわせて観ると、この頃の現場のリグとステージ上の気配がつながりやすい一本です。 現行に近い Majesty 期の機材話として残しておける記録です。

John Petrucci|愛用機材【ギター】

Ernie Ball Music Man Majesty 6

Ernie Ball Music Man Majesty 6
johnpetrucci.com / Ernie Ball Music Man
SPECS
メーカーErnie Ball Music Man
モデルThe Majesty 6(John Petrucci Signature)
スケール25-1/2"(64.8 cm)
フレット24(Medium Jumbo / Stainless Steel)
ネックラジアス17"
ボディマホガニー・スルーネック+アルダー・ウイング+メイプル・トップ(現行系)
指板エボニー
PUDiMarzio Rainmaker(Neck)/Dreamcatcher(Bridge)+ Fishman Powerbridge ピエゾ
ブリッジJP フローティング・トレモロ(ピエゾ鞍)
電子アクティブ・プリアンプ、約20dBゲインブースト、マグ/ピエゾ切替
弦10-46(RPS 10 Slinky 系)
説明

Ernie Ball Music Man のシグネチャー The Majesty 6弦は、John Petrucci 公式ギターページの中心に置かれ、Dream Theater の現行ライブとレコーディングを支える主力です。2019年 The Distance Over Time ツアー期の Premier Guitar Rig Rundown で新シグネとして登場して以降、ケースの核になっています。

従来の JP 系からボディ造形とエルゴノミクスを大きく刷新した世代で、長時間セットを前提にした設計です。ピックアップは DiMarzio のシグネ構成。Parasomnia 取材では Dreamcatcher/Rainmaker の組み合わせが機材表に載り、楽曲やチューニングに応じて 7弦・8弦と持ち替える運用が基本です。

Ernie Ball Music Man Majesty 7

Ernie Ball Music Man Majesty 7
johnpetrucci.com / Ernie Ball Music Man
SPECS
メーカーErnie Ball Music Man
モデルThe Majesty 7
弦数7
スケール25-1/2"(64.8 cm)
フレット24(Medium Jumbo / Stainless Steel)
ネックラジアス17"
ナット幅(公表)約1-7/8"(47.6 mm)
ボディ/ネックMajesty 同系スルーネック構成(弦数違い)
PUDiMarzio シグネ HH + ピエゾ・ブリッジ(系列共通)
電子アクティブ・プリアンプ/ゲインブースト/マグ・ピエゾ切替
説明

The Majesty 7 は同シグネの7弦モデルです。公式 guitars ページでも6弦と並び、Young Guitar の DTHQ 機材紹介でも低音側を広げる一本として取り上げられています。ドロップや拡張レンジのリフ面で、6弦主力と役割を分けて回すギターです。

Premier Guitar の Parasomnia 取材では、6/7/8弦の Majesty をチューニングを変えながら使い分ける様子が語られています。別物のギターというより、同じプラットフォーム上の弦数違いとしてライブと制作の両方で使われ、フィニッシュや限定仕様は時期で入れ替わりつつ系列としては継続しています。

Ernie Ball Music Man Majesty 8

Ernie Ball Music Man Majesty 8
johnpetrucci.com / Ernie Ball Music Man
SPECS
メーカーErnie Ball Music Man
モデルThe Majesty 8
弦数8
スケール25-1/2"(64.8 cm)
フレット24(Medium Jumbo / Stainless Steel)
ネックラジアス17"
ボディ/ネックMajesty 同系スルーネック構成(最大弦数)
PUDiMarzio シグネ HH + ピエゾ・ブリッジ(系列共通)
電子アクティブ・プリアンプ/ゲインブースト/マグ・ピエゾ切替
説明

The Majesty 8 は8弦仕様で、公式サイトにも独立したシグネとして掲載されています。Young Guitar の DTHQ 取材では試作段階の8弦にも触れられ、近年の音域拡張を象徴する一本です。

Parasomnia 期の機材表でも 6/7/8弦 Majesty が並列に挙がり、パートごとに持ち替える前提です。常時メインというより必要なレンジのときに投入される拡張機で、6弦・7弦と同じ Majesty プラットフォーム上に載っています。2011年 Rig Rundown に見える JP 系7弦/バリトン運用とは世代が異なります。

Ernie Ball Music Man JP15

Ernie Ball Music Man JP15
johnpetrucci.com / Ernie Ball Music Man
SPECS
メーカーErnie Ball Music Man
モデルJP15(6弦公表値)
スケール25-1/2"(64.8 cm)
フレット24(Medium Jumbo / Stainless Steel)
ネックラジアス17"
ボディオクーメ+メイプル・トップ
ネック/指板ローステッド・フィギュアド・メイプル(オイル&ワックス)
PUDiMarzio Illuminator(HH)+ Fishman Powerbridge ピエゾ
ブリッジJP ピエゾ・フローティング・トレモロ
電子約20dBゲインブースト、マグ/ピエゾ切替、センター時コイルスプリット
弦10-46(RPS 10 Slinky 仕様)
説明

JP15 は Ernie Ball Music Man の John Petrucci シグネのうち、Majesty 以前から続く JP 系の現行ラインとして公式 guitars ページに並びます。Majesty が造形を刷新したのに対し、こちらは伝統的な JP シルエット側の選択肢です。

ライブの主力が Majesty へ移ったあとも、公式カタログとアーティストページでは並行して扱われています。完全な旧モデルではなく系列内の別系統で、フィニッシュやトーンウッドの組み合わせが豊富な世代でもあります。公演ごとの本数はセット次第ですが、Majesty 主力期の並行シグネとして残っているラインです。

John Petrucci|愛用機材【アンプ】

Mesa/Boogie JP-2C

Mesa/Boogie JP-2C
johnpetrucci.com / Mesa/Boogie
SPECS
メーカーMesa/Boogie
モデルJP-2C(John Petrucci Signature Head)
出力100 W/60 W 切替(Class A/B)
パワー管4×6L6
プリアンプ管5×12AX7
チャンネル3ch/5モード(Clean+Gain/Shred×2)
EQ5バンド・グラフィックEQ×2(アサイン/フット可)
その他スプリング・リバーブ、チューブFXループ、内蔵 CabClone、MIDI対応
重量(公表)約40 lb(約18.5 kg)
説明

Mesa/Boogie JP-2C は Petrucci のシグネチャーアンプで、本人公式の Amps ページでも中心に据えられています。Mark IIC+ 系のキャラクターを現代のツアー運用向けにまとめたモデルで、Dream Theater の現行サウンドの土台です。

Premier Guitar の Parasomnia 取材では、リズムトラックのほぼすべてを JP-2C で録音したと述べられています(リードは別アンプでシュートアウト)。ライブでもメーカーと本人双方がシグネ関係を前面に出し、2010年代後半以降の主アンプです。2011年 Rig Rundown の Mark V 世代とは時期を分けて見ます。

Mesa/Boogie Mark IIC+

Mesa/Boogie Mark IIC+
gibson.com / Mesa/Boogie
SPECS
メーカーMesa/Boogie
モデルMark IIC+(ヴィンテージ個体)
系統Mark Series/Simul-Class 世代
備考現行量産JP-2Cの参照元。個体差が大きく、市販新品スペック表は適用しない
用途記録Parasomnia 制作でリード候補として使用(Premier Guitar)
説明

Mesa/Boogie Mark IIC+(ヴィンテージ個体)は、Petrucci が長く特別な一台として語ってきたアンプです。Parasomnia 制作ではリードのシュートアウトを経て、過去の Dream Theater 作品やソロ作 Suspended Animation でも使った IIC+ が選ばれたと Premier Guitar が伝えています。

ツアーの主力が JP-2C である一方、スタジオではレコードの感触を意識してヴィンテージ IIC+ を呼び戻す使い分けがはっきりしています。常用ヘッドの代わりというより、リードの質感を選ぶための参照点として Parasomnia 期の機材表に残っています。

Roland JC-120

Roland JC-120
roland.com
SPECS
メーカーRoland
モデルJC-120 Jazz Chorus
出力120 W(ステレオ)
スピーカー12"×2
特徴アナログ・コーラス/ビブラート、ステレオ入力、ディストーション回路搭載の定番コンボ
用途記録Parasomnia スタジオのクリーン担当
説明

Roland JC-120 は、Parasomnia の機材表でクリーンパート用として挙げられたアンプです。Premier Guitar の取材では、James Hetfield の運用を参考にしたと本人が語っています。

クリーンをラックやモデラー側で組む場面も多い世代ですが、同作では実機 JC-120 をスタジオに入れた記録が残っています。ライブの常設スタックとは別枠で、アルバム制作時のクリーン選択肢として機材表に載った一台です。リズム用 JP-2C、リード用 Mark IIC+ と並ぶ三段の役割分担のクリーン側にあたります。

Mesa/Boogie 4x12 Rectifier Cab

Mesa/Boogie 4x12 Rectifier Cab
gibson.com / Mesa/Boogie
SPECS
メーカーMesa/Boogie
モデル4×12 Rectifier Traditional Straight
形式クローズド・バック/ストレート
構成12"×4(Rectifier Traditional 系列)
用途記録Parasomnia 機材表のキャビネット
説明

Mesa/Boogie 4x12 Rectifier Traditional Straight は、Parasomnia 機材表にキャビネットとして明記されたモデルです。JP-2C や Mark 系ヘッドと組む標準的な Mesa 4x12 系統に位置します。

ライブではマイクされた実音用キャビと、ステージ上の見せ用スタックを分ける運用が、過去の Rig Rundown(2011年)でも確認されています。音色単体の優劣ではなくヘッドとセットで役割を見る一台で、スタジオ機材表上のキャビとして残り、ツアーごとの本数や配置は公演仕様に依存します。

John Petrucci|愛用機材【エフェクター】

Dunlop JP95 Cry Baby

Dunlop JP95 Cry Baby
johnpetrucci.com / Dunlop
SPECS
メーカーDunlop
モデルJP95 John Petrucci Signature Cry Baby
種別ワウ・ペダル
系統Cry Baby シグネチャー
備考公式 effects 掲載の現行ワウ
説明

Dunlop JP95 John Petrucci Signature Cry Baby は、公式 effects ページの先頭に置かれているシグネワウです。リードやアクセントの定番として長くリグに組み込まれ、ラックワウからフロアの JP95 へ移っても「ワウ枠」自体は続いています。

2011年の Rig Rundown ではラックマウント Cry Baby をフロアからコントロールする構成が確認されました。現行公式では JP95 が明示され、Parasomnia 機材表にも同名が並びます。足元に置かれる、公認のシグネワウです。リードの表情付けに欠かせない床ペダルのひとつです。

TC Electronic Dreamscape

TC Electronic Dreamscape
johnpetrucci.com / TC Electronic
SPECS
メーカーTC Electronic
モデルDreamscape(John Petrucci Signature)
種別モジュレーション・ペダル
主な効果コーラス/フランジャー/ヴィブラート系を1台に集約
備考公式 effects のシグネ・モジュ中核
説明

TC Electronic Dreamscape は Petrucci シグネのモジュレーションペダルで、公式 effects ページの中核に挙げられています。コーラス/フランジャー/ビブラート系を一台にまとめたモデルで、Young Guitar の機材紹介でも繰り返し登場します。

同じ公式ページには Helix Phaser、Viscous Vibe、HyperGravity Compressor、PolyTune など TC 系の周辺も並び、Parasomnia 機材表には CE-2W や Corona など別モジュも併記されています。シグネモジュの顔でありつつ、モジュ全部を一台で賄う構成ではありません。

Fractal Audio Axe-Fx III

Fractal Audio Axe-Fx III
Fractal Audio
SPECS
メーカーFractal Audio Systems
モデルAxe-Fx III
種別ラック型プリアンプ/マルチエフェクト・プロセッサ
役割アンプ実機と併用する空間・特殊効果/シーン切替の核
備考公式掲載は III。2011年世代は Axe-Fx II
説明

Fractal Audio Axe-Fx III は、公式 effects ページで明記されている現行のマルチ/空間処理の中核です。ディレイやモジュ、ハーモナイズなど、床ペダルだけでは回しきれない層をラック側で担います。

2011年 Rig Rundown では先代の Axe-Fx II が Mark V のエフェクトループに入り、コーラス/複数ディレイ/ハーモナイザーをプリセットから呼び出す運用が記録されています。世代は III に更新されていますが、「アンプ実機+Fractal で空間と特殊効果」という大枠はライブ/制作の両方で続いています。

Keeley Red Dirt

Keeley Red Dirt
johnpetrucci.com / Keeley
SPECS
メーカーKeeley Electronics
モデルRed Dirt Overdrive
種別オーバードライブ
系統Tube Screamer 系回路を基にした Keeley OD
備考公式 effects 掲載のドライブ候補
説明

Keeley Red Dirt は、公式 effects ページに掲載されているオーバードライブです。リードやブースト用途の床ペダル枠として、シグネワウや TC 系と並んで公認リストに入っています。

過去のツアーではオーバードライブ枠が入れ替わる記録もあり、2011年 RR の衛星ボードには Keeley 改造の TS-9 が載っていました。いま公式が名指ししている OD のひとつが Red Dirt で、ドライブの底上げやリードの押し出しに使う層として BOSS SD-1w と名前が並んでいます。公式リスト上のドライブ枠として残っています。

BOSS SD-1w

BOSS SD-1w
BOSS / Roland
SPECS
メーカーBOSS
モデルSD-1w SUPER OverDrive(技 Waza Craft)
種別オーバードライブ
モードStandard/Custom(Waza Craft)
備考公式 effects で Red Dirt と並載
説明

BOSS SD-1w(技 Waza Craft)は、公式 effects ページで Red Dirt と並んで挙げられているオーバードライブです。床のドライブ候補が複数あることを示す掲載で、OD を1台に単純化できない構成です。

楽曲ごとにゲイン構造が変わるセットでは、ブーストや軽いドライブをペダル側で足す運用が以前から衛星ボードの話として Rig Rundown にも出てきます。SD-1w はその現行公式リスト上の選択肢のひとつで、Keeley Red Dirt と対になるドライブ枠として名前が残っています。Waza Craft 世代の定番ドライブとして公式に名があります。

RJM Mastermind GT

RJM Mastermind GT
johnpetrucci.com / RJM Music
SPECS
メーカーRJM Music Technology
モデルMastermind GT
種別MIDI/スイッチャー・コントローラー
役割ペダル+ラック(Axe-Fx 等)のシーン切替
備考公式 effects 掲載。Mini Effect Gizmo 等と併用記載あり
説明

RJM Mastermind GT は、公式 effects ページで言及される MIDI/スイッチャー系の中核コントローラーです。多数のペダルとラック(Axe-Fx など)をシーン単位で切り替える、床側の頭脳にあたります。

衛星ペダル+ラックの二層は長く続いており、2011年 RR でも Axess 系コントローラーでプリセットを呼ぶ運用が確認されています。現行公式が示す制御系が Mastermind GT で、同ページには Mini Effect Gizmo や Tone Saver バッファも併記され、床の切り替え系統ごとが見える掲載です。

John Petrucci|愛用機材【その他】

Dunlop John Petrucci Signature Jazz III Pick

Dunlop John Petrucci Signature Jazz III Pick
johnpetrucci.com / Dunlop
SPECS
メーカーDunlop
型番427PJP(John Petrucci Signature Ultex Jazz III)
厚み1.5 mm
素材Ultex
特徴浮き出し JP ロゴ・グリップ、磨き上げた先端
説明

公式の Picks & Strings に並ぶシグネピックの中心が、Dunlop John Petrucci Signature Jazz III です。製品ページでは Ultex・1.5mm、浮かび上がった JP ロゴのグリップと磨き上げた先端が仕様として示されています。

Jazz III 系の小ぶりな外形に、長時間の精密ピッキング向けの硬さを載せたモデルです。同じ公式ページには Primetone や Flow、Trinity といった別ラインのシグネピックも並び、消耗品のシグネ群のなかで Jazz III がいちばん目立つ構成になっています。

Ernie Ball Reinforced Slinky

Ernie Ball Reinforced Slinky
johnpetrucci.com / Ernie Ball
SPECS
メーカーErnie Ball
ラインReinforced Slinky(公式 picks & strings 掲載)
関連掲載7-String Regular Slinky/Earthwood(アコギ)
備考Majesty 仕様表では RPS 10(10-46)が弦指定として併記されることが多い
説明

弦は公式 Picks & Strings で Ernie Ball Reinforced Slinky が掲げられています。同じページには7弦向け Regular Slinky や、アコースティック用 Earthwood も並び、エレクトリック主力と拡張チューニング/アコギ側を分けて見せる構成です。

Ernie Ball/Music Man との長い関係とも重なり、Majesty 系ギターと並んで語られる消耗品です。ゲージの細目や全曲固定のセット内容までは公式の見出し以上には出ず、公開されているのは Reinforced Slinky 系が掲げられている点です。

DiMarzio John Petrucci Nylon ClipLock Strap

DiMarzio John Petrucci Nylon ClipLock Strap
DiMarzio / johnpetrucci.com
SPECS
メーカーDiMarzio
モデルJohn Petrucci Nylon ClipLock
種別ClipLock ギター・ストラップ
素材ナイロン
機構ClipLock(ロック式エンド)
説明

ストラップは公式 Pickups & Straps に JP Nylon ClipLock として掲載されています。DiMarzio 製品名は John Petrucci Nylon ClipLock Guitar Strap で、ClipLock 機構とナイロン帯の組み合わせです。

同ページには 2 inch Nylon ClipLock や、レザー端部付きの JP Nylon も並びます。ギター本体や Dreamcatcher/Rainmaker などと同じ DiMarzio 文脈のアクセサリで、長時間セットのライブ向けに公式が掲げるシグネストラップです。