Bogner La Grange 幅広い音作りが可能なプレキシ系ペダルの最高峰【サウンドデモ・評判】
ハイエンドアンプブランドでありながら、高品質なエフェクターでも人気のBogner(ボグナー)
数ある「プレキシ系」と呼ばれるペダルの中でも、最高クラスの品質を誇る
アンプライクなニュアンスやブラウンサウンド。
ゲインレベルの切り替えやブレンド機能によって、幅広い音作りが可能!
About Bogner|ブランドについて
Bogner(ボグナー)は、Reinhold Bognerが手がけるハイエンドギターアンプの代表的ブランド。EcstasyやShiva、Uberschallなどの名作があり、1992年に発表した「Ecstasy」はブティック・アンプの新時代を築き、その上質なサウンドはスティーヴ・スティーヴンス、アラン・ホールズワース、マイケル・ランドゥ、スティーヴ・ヴァイなど名だたる有名ミュージシャン達を魅了し、絶大な信頼を得ています。また、最近ではエフェクトペダルの製造でも評価が高く、エフェクターメーカーとしても注目を集めています。
Bogner La Grange|Spec & Info.
Bogner La Grangeの基本情報
エフェクター名 | La Grange |
ブランド | Bogner |
カテゴリー | Over Drive |
仕様 | トゥルーバイパス |
La Grangeは伝説のギタリストたちがプレイした有名な英国のプレキシ・アンプのトーンを再現するようにデザインされています。
配置されたスイッチとコントロールを使用することで、 60年代〜70年代のクランチサウンドから80年代〜90年代のホットな歪みまで幅広い極上のロックサウンドを提供します。
EcstasyやUberschallペダルとは異ってLa Grangeはブーストが独立しており、リード時のボリュームブーストとしても使用することが可能です。
Ch Blendコントロールは、67-69年の4インプットプレキシアンプの2つのチャンネルを再現しています。左に回し切ると100%ブライトチャンネル “T” になります。右に回し切ると100%ノーマルチャンネル “B”になります。センターポジションは2つのチャンネルが “50/50”ミックスされたサウンドになります。
Expジャックにボリュームペダルを接続すると、ゲインのレベルを変化させることが可能です。(25Kオームの抵抗を持つボリュームペダルを使用することをお 勧めします。)
- レスポンスの高いプレキシ系ペダルの最高峰
- 独立したブースト機能とレベル調整が可能で、柔軟な音量設定
- Gain、Volume、Tone、Channel Blendによる幅広いサウンド調整
- Channel Blend機能により、4入力の67-69年プレキシアンプの2つのチャンネルを再現
- Variacスイッチは、ダイナミックコンプレッションを加えて特有のブラウンサウンドを実現
- Low、Medium、Highの3つのゲインレベル
- Structureスイッチは、タイトでフォーカスされたゲイン、太くて太いゲイン、それらの中間の設定から選択できます。
- エクスプレッションペダルでゲイン量のコントロールが可能
- True bypass
Bogner La Grange|Sound Demo
Bogner La Grange|レビュー・評判
プレキシ系の歪みペダルとしては最高峰の一台に位置すると思います。
Sound House より
この手のプレキシ系ペダルはどうしても音の分離がグジャーっとなって立体感と生々しいパワーが損なわれてる印象ですが、la grange は違います。物凄くアンプライクで本物感があります。
プレキシ独自のキュイーン、ギュワーン、という唸るようなハスキーで枯れたトーンがマジで出ます。めちゃくちゃ気持ちいいです。僕は1956 のLes Paul gold topに繋いでますが、往年のあのサウンドの雰囲気が出て本当にテンションがあがります。笑笑
他のレビューにもある通りつまみやスイッチが多いのでピンポイントに好みの音色を作り込むのに少々時間を有しますがそれも楽しみの一つです。
あとは、歪みの量を3段階のスイッチで調整できるので、クランチ〜ディストーションに近い深いオーバードライブまで幅広く作れるので、このサウンドが好きなら2台導入するのもアリです。
現代的で誰もが好む王道スタンダードサウンド!!!というわけではないので好みは分かれますが、間違いなく本物の歪みペダルです。
今までプレキシ系のペダルをいくつも使ってきたけど、これが一番良い。反応がめちゃくちゃ良くて、ブリッジミュートの刻みや速弾きがとても気持ち良い。反応が良い分、下手だとバレます。
Sound House より