【選び方】ボリュームペダルのおすすめ7選!インピーダンスの違いや設置位置も解説

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  • ボリュームペダルを導入したいけど、インピーダンスとか選び方がよくわからない
  • ボリュームペダルを導入するとどんなことができるようになる?
  • ボリュームペダルを選ぶときの注意点は?

プロや友人のギタープレイを見て、ペダルボードにボリュームペダルが欲しくなる方も多いはず。

ただ、選ぶモデルによって設置する位置や用途が変わってきたり、思ったように使えなかったりするので注意が必要です。

今回は、ボリュームペダルを選ぶならこれ!という厳選したおすすめモデルと選び方を徹底解説!

目次

ボリュームペダルとは…?

ボリュームペダルとは、ギターの音量を足元で調節できるエフェクターのこと。

名前通りで一見シンプルに聞こえますが、音量だけでなく、「エフェクトの効き具合」にも影響するため、その他のエフェクターなどと組み合わせることで、演奏の幅を広げることができます。

具体的にどんな使われ方がされるのか、次でみていきましょう!

ボリュームペダルはいらない?役割と必要性を確認 

用途・メリット

ボリュームペダルの用途
  • 演奏中に音量を調節し、控えめにしたり前に出たりすることが可能
    ライブ・セッション等で活躍、エフェクターの後段に設置
  • エフェクターの効果を変化させることができる
    ギター直後に設置時、主に歪みエフェクターに影響
  • バイオリン奏法が可能
    ボリューム0の状態で弾き、だんだんペダルを踏むことで、幻想的なサウンドに
  • 演奏していないときのノイズをカット
    バンドやライブで活躍

設置位置と用途の違いについては後ほど詳しく!

注意点

ボリュームペダルの注意点
  • モデルによって音質劣化が大きいものもある
  • インピーダンスによって設置位置と用途が変わってくる

ボリュームペダルは構造的に音痩せが発生しやすいエフェクターと言われています。

今回は、音質の劣化を最大限抑えているものや、バッファーを内蔵した高品質なモデルをピックアップ!

インピーダンスについては、次の選び方をチェック!

ボリュームペダルの選び方

【重要】インピーダンスと設置位置

ボリュームペダルを選ぶときは、必ず「インピーダンス(電気抵抗)」を確認する必要があります。

インピーダンスについてざっくり解説!

インピーダンス(電気抵抗)とは、「音のストレスの受けやすさ」のようなもの。
ギターから出た信号は弱くストレスを受けやすい状態=ハイインピーダンス
逆にストレスに強い状態がローインピーダンス

ボリュームペダルを繋ぐ位置によって、このインピーダンスが変わってくるので、適したものを選ばなければいけません。

ハイインピーダンスのボリュームペダル

ハイインピーダンス、ボリュームペダルのつなぎ方

ハイインピーダンスのボリュームペダルは、ギターの直後につなぎます。
※電池駆動のギターやベースを除く

  • エフェクターの効果に変化
    例)演奏中にだんだん歪みを上げていく
  • バイオリン奏法
  • 演奏していないときのノイズをカット

ローインピーダンスのボリュームペダル

ローインピーダンス、ボリュームペダルのつなぎ方

ローインピーダンスのボリュームペダルは、エフェクターの後段・アンプの直前につなぎます。

  • 演奏中に音量を調節し、控えめにしたり前に出たりする(音量のみに影響)
  • バイオリン奏法
  • 演奏していないときのノイズをカット

機能性

ボリュームペダルの機能について
  • チューナーアウト
    ボリュームペダルに接続すれば、ボリューム0でもチューニング可能
  • ミニマムのボリューム設定
    かかと側に踏み込んだ際の最小音量を設定
  • エクスプレッションアウト
    対応可能なエフェクターのパラメーター調節
  • トルク調整
    踏み心地の変更

ボリュームペダルには、モデルによってこれらの機能がついていたり、ついていなかったりします。

ボリュームペダルの注意点である「音痩せ問題」が気になる方は、なるべくシンプルな機能のモデルがおすすめ!

サイズ

ボリュームペダルのサイズについても、一長一短。

大型のペダルは、安定感があり、可動域も広いので細かくボリュームの調整ができます。

ただし、デカイのでボードの面積を圧迫します。

逆に、小型のペダルはボードに組み込みやすい一方、安定感や可動域では劣ります。

両方のいいとこ取りをしたバランス型モデルもあり!

素材・堅牢性

ボリュームペダルは負担がかかりやすいため、堅牢性についても気になりますよね。

素材は大きく分けると「金属製」か「樹脂製」

耐久性を重視するなら「金属製」

軽さ・持ち運びやすさを重視するなら「樹脂製」がおすすめ

ボリュームペダルのおすすめ7選

ボリュームペダル比較表

スクロールできます
ブランドShin’s MusicShin’s MusicBOSSLimetone
Audio
BOSSERNIE BALLJim Dunlop
製品名Baby Perfect Volume HybridBaby Perfect VolumeFV-30H
FV-30L
LTV-30L V2
LTV-30H
FV-500H
FV-500L
MVP MOST VALUABLE PEDALDVP4
Volume (X) Mini Pedal
サイズW75×D182×H61 mmW75×D182×H61 mmW80×D192×H58 mmW80×D192×H58 mmW131×D36.6×H88 mmW121×D286×H89 mmW76×D153×H65 mm
インピーダンスハイ&ロー
兼用
ハイH:ハイ
L:ロー
H:ハイ
L:ロー
H:ハイ
L:ロー
バッファー内蔵
※どこでもOK、要電源
ハイ
機能TUNER OUTTUNER OUTTUNER OUT
illuminate box mini Link
ミニマムボリューム
TUNER OUT
EXPジャック
ミニマムボリューム
ゲインコントロール
TUNER OUT
AUX端子(TUNER OUT / EXPジャックになる)
説明音質の劣化も少なく抜群の使用感、最高品質のボリュームペダル音質の劣化も少なく抜群の使用感、最高品質のボリュームペダルタフでコンパクトなボリューム・ペダルの新定番定番モデルの堅牢な筐体を使用し再設計した高品質モデル堅牢で機能にも長けたバランス型用途を選ばず多機能コンパクト
EXPペダルとしても使える
汎用性が高い
参考価格35,024円26,224円10,450円20,900円12,650円20,625円20,900円
ショップURL楽天
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各製品の比較

【ハイ&ローインピーダンス】Shin’s Music Baby Perfect Volume Hybrid

Baby Perfect Volume Hybridの基本情報

サイズW75×D182×H61 mm
インピーダンスハイ・ロー兼用
機能

Shin’s Musicは日本が誇るハンドメイドのエフェクターブランド。

プロからの信頼も厚く、品質で選ぶなら絶対これ!という圧倒的評価を得ています。

中でもこちらのHybridモデルは、インピーダンスを兼用で使えるため、エフェクターの前段や後段、用途に応じてマルチに活躍してくれる1台。

Shin's Music
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【ハイ&ロー兼用】Shin’s Music Baby Perfect Volume

Baby Perfect Volumeの基本情報

サイズW75×D182×H61 mm
インピーダンスハイ
機能

Hybridモデルより価格は抑えつつ、兼用ではなくハイインピーダンスになっているのがこちらのモデル。

用途が明確であれば、品質は同じく最高峰なのでこちらで問題ないでしょう。

【ハイ/ローインピーダンス】BOSS Foot Volume FV-30L

Foot Volume FV-30Lの基本情報

サイズW80×D192×H58 mm
インピーダンスH:ハイ
L:ロー
機能

リーズナブルな価格とそこそこの品質で、ボリュームペダルの定番と言えるモデル。

アルミダイキャスト製で耐久性に優れ、コンパクトに設計されています。

操作性が良く、シンプルな機能なのではじめの1台にもおすすめ!

ローインピーダンス

BOSS
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ハイインピーダンス

BOSS
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【ハイ/ローインピーダンス】Limetone Audio LTV-30L Version2

LTV-30L Version2の基本情報

サイズW80×D192×H58 mm
インピーダンスH:ハイ
L:ロー
機能TUNER OUT
illuminate box mini Link

こちらはBOSSの頑丈な筐体を使用して、Limetone Audioがモディファイしたボリュームペダル。

中の配線や回路をすべて再設計し、原音に忠実な音をアンプまで伝えます。

音の劣化も最小限に抑えた音質重視のペダル。

TUNER OUTなど機能も追加。

ローインピーダンス

ハイインピーダンス

【ハイ/ローインピーダンス】BOSS FV-500H / FV-500L

BOSS FV-500の基本情報

サイズW131×D36.6×H88 mm
インピーダンスH:ハイ
L:ロー
機能ミニマムボリューム
TUNER OUT
EXPジャック

サイズは大きいですが安定感が高く、ラバー製の表面で操作性にも優れた1台。

チューナーアウトや最小音量の設定も可能で、幅広い用途に使える1台。

ハイインピーダンス

ローインピーダンス

【バッファー内蔵】ERNIE BALL MVP MOST VALUABLE PEDAL

MVP MOST VALUABLE PEDALの基本情報

サイズW121×D286×H89 mm
インピーダンスバッファー内蔵
※どこでもOK、要電源
機能ミニマムボリューム
ゲインコントロール
TUNER OUT

こちらはDC9Vまたは9Vアルカリ電池による電源を必要としますが、バッファー内臓のため繋ぐ位置を気にせず使えるボリュームペダル。

ゲインコントロールが搭載されているため、ブースター的な使い方も可能になっています。

そのほか、最小音量やTUNER OUTなど機能性に長けた1台。

【ハイインピーダンス】Jim Dunlop DVP4 Volume (X) Mini Pedal

非常にコンパクトなボリュームペダル。

ボリュームペダルだけでなく、エクスプレッションペダルとしても評価が高いため、シーンによって使い分けたい方におすすめな1台。

DVP4 Volume (X) Mini Pedalの基本情報

サイズW76×D153×H65 mm
インピーダンスハイ
機能AUX端子
(TUNER OUT / EXPジャックになる)

ボリュームペダルのおすすめ7選|一覧比較表

スクロールできます
ブランドShin’s MusicShin’s MusicBOSSLimetone
Audio
BOSSERNIE BALLJim Dunlop
製品名Baby Perfect Volume HybridBaby Perfect VolumeFV-30H
FV-30L
LTV-30L V2
LTV-30H
FV-500H
FV-500L
MVP MOST VALUABLE PEDALDVP4
Volume (X) Mini Pedal
サイズW75×D182×H61 mmW75×D182×H61 mmW80×D192×H58 mmW80×D192×H58 mmW131×D36.6×H88 mmW121×D286×H89 mmW76×D153×H65 mm
インピーダンスハイ&ロー
兼用
ハイH:ハイ
L:ロー
H:ハイ
L:ロー
H:ハイ
L:ロー
バッファー内蔵
※どこでもOK、要電源
ハイ
機能TUNER OUTTUNER OUTTUNER OUT
illuminate box mini Link
ミニマムボリューム
TUNER OUT
EXPジャック
ミニマムボリューム
ゲインコントロール
TUNER OUT
AUX端子(TUNER OUT / EXPジャックになる)
説明音質の劣化も少なく抜群の使用感、最高品質のボリュームペダル音質の劣化も少なく抜群の使用感、最高品質のボリュームペダルタフでコンパクトなボリューム・ペダルの新定番定番モデルの堅牢な筐体を使用し再設計した高品質モデル堅牢で機能にも長けたバランス型用途を選ばず多機能コンパクト
EXPペダルとしても使える
汎用性が高い
参考価格35,024円26,224円10,450円20,900円12,650円20,625円20,900円
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