EarthQuaker Devices Aqueduct 自由自在なピッチベンド【サウンドデモ・評判】

■8種のモードを搭載
・Sine：他の物と比べて一番滑らかで落ち着いた波形である正弦波。
・Triangle：三角波は正弦波に比べてシャープで、ピッチの上下の変化がはっきりとした効果
・Ramp：Triangleへ少しヒネリを加えた効果。シャープなパルス波で急上昇と急降下を繰り返し、シンセの様なサステインが残ります。
・Square：矩形波は、波形の種類の中で一番ゴツゴツした波形。ピッチ間の揺れが滑らかに動くのとは逆に、緩急の付いた”on-off”を行き来する様なピッチ間の動きが出ます。
・Random：レコードの様な”ゆがみ”の再現から、Depthを上げていくことにより、ゆがみ具合の変化が雑でランダムに掛かる様になります。
・Env D: こちらはエンベロープでDepthがコントロールされるモード。波形はSineで設定されており、早さの設定はrateで行ないます。Depthがエンベロープの入力感度の設定になり、（ギター、ベース等の弦楽器の場合）どれ位のピッキングのアタックでエフェクトが掛かるかを決定します。強くピッキングすればするほど、はっきりと強調された効果が出ます。
・Env R: こちらはエンベロープでRateがコントロールされるモード。波形はSineで設定されており、入力信号（例：ピックアタック）がLFOのRateをコントロールします。早い音程の揺れが欲しい場合は強めのピッキングで、ゆっくりした音程の揺れが欲しい場合は軽くピッキングしてください。Rateがエンベロープの入力感度の設定で、DepthがLFOの深さの設定です。
・Env P: こちらはエンベロープで音程がコントロールされるモードです。波形はSineで設定されております。ピッチ揺れの大きさはピックアタックでコントロールします。Flexi-Switchingとの相性抜群。
■コントール
・Mode：ビブラートのモード選択
・Depth：エフェクト音/原音のmix調整。12時に設定時はエフェクト音/原音は50/50, 若干の位相のズレが有ります。
・Rate：音程の変化の幅とピッキングの感度調整
・フレキシ・スイッチング：踏み方の違いによってラッチ、モーメンタリーとして使用可能なフットスイッチ