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【ヴィンテージ×現代の理想形】Suhr Hombre Fender系“ブラウンフェイス”好き必見のアンプ【サウンドデモ・評判】

“あの頃のフェンダーが、今の精度で蘇るとしたら?”
1960年代初期のBrownface Fender Deluxeを現代のハンドビルド品質で再構築した、クラシックトーン・アンプの決定版
Suhr Hombre
近年のSuhrといえばモダン&多機能な製品群をイメージしがちですが、このHombreは正反対。
ハンドワイヤードのシンプルな回路に6V6パワー管、12インチのCelestion V-Typeを組み合わせ、VolumeとTone、そして極上トレモロだけを搭載。ツマミをひねるたび、ビンテージ特有のコンプレッションと艶が広がり、ペダルに頼らずとも「弾いたままの音」で勝負できます。
Fenderアンプを愛し、なおかつ現代的な信頼性やサービスサポートも欲しい――そんなギタリストにこそ試してほしい“理想のクラシック・コンボ”です。






Suhr Hombre|外観・スペック


Suhr Hombreの基本情報
出力 | 18 W(固定バイアス・6V6 × 2) |
プリアンプ | 12AX7 × 3 |
スピーカー | Celestion V-Type 12″ / 8 Ω |
コントロール | Normal Vol・Tone/Bright Vol・Tone/Tremolo Speed・Intensity |
外部端子 | 8 Ω Spk Out、トレモロFS |
付属品 | 1ボタン・フットスイッチ、スリップカバー |
外観はヴィンテージを思わせるツイード×ダークブラウンのツートン。内部は一点ごとに職人が配線を追い込むハンドワイヤード仕様で、信号経路は短くノイズに強いレイアウトになっています。
出力管は 6V6 を使用し、“自宅でも飽和させやすい 20 W” に設定。スピーカーはモダン Celestion V-Type のためローエンドがタイトで、オリジナル Deluxe よりもバンドアンサンブルで埋もれにくい点が実践的です。


Suhr Hombre|Head&Combo比較
Combo(国内流通) | Head(海外限定・受注輸入) | |
---|---|---|
スピーカー | 1×12″ V-Type内蔵 | なし(要キャビ) |
重量 | 約15 kg | 約10 kg |
国内価格 | 約35.2万円(税込) | 輸入総額目安 26〜28万円(為替・送料込目算) |
メリット | ― 即戦力の“持ち出し1台完結”― Brownfaceらしい鳴りを最適化 | ― 好みのキャビ/スピーカーを選べる― 軽量で運搬が楽 |
デメリット | キャビ交換不可 | 国内サポート・在庫が少ない |


Suhr Hombre|特長・機能
- 2 インプット構成
- Normal=ややダークで太い、Bright=トップエンドが煌びやか。
- カソード・バイアス式 3 ステージトレモロ
- パルシブな揺れ方が往年の Brownface そのまま。Intensity を 12 時以上で深く沈む。
- マスター Vol. 未搭載=ピュアな音量操作
- ギターボリュームとピッキングで歪み量をコントロールする“オールドスクール”仕様。
- モダンな安定性
- 高耐圧の Mallory カップリング・コンデンサ、カーボンフィルム抵抗など信頼性パーツを採用。
Bright インプットへ直挿し、Volume を 4 に設定するとカリッとしたブラックフェイス風クリーンが得られます。5~6 でスピーカーが心地よくパリッと割れ、名盤 Surfing With The Alien 系のグライド感あふれるクランチに。Volume を 8 以上へ回せば、ピッキングに追従して濃密なコンプレッションを伴う“ブロークン・クリーン”へ変貌。
Tone を絞ればミッドが前に出て、まるで Tweed Deluxe のような粘りも再現できます。
Intensity 7 / Speed 3 の設定では、ステージで埋もれにくい深いトレモロが得られ、リバーブペダルを前段に挿せばビンテージ Fender のフル装備サウンドを自宅音量で満喫できます。
Suhr Hombre|よくある疑問&解決策
悩み | 回答 |
---|---|
自宅でも鳴らせる? | Vol 3〜4まではクリーン〜クランチ。アッテネーター併用で深夜練習も可。 |
ペダルとの相性は? | Bright Input 2がローゲイン設計でOD/Fuzzを前段に置きやすい。 |
リバーブが欲しい | Spring Reverbペダル or Wet/Dry リグ(Input 1→2跳ね返し)で解決。 |
持ち運びは重い? | 15 kg台はDRRIより軽量。ソフトケース+キャリーなら公共交通でも可。 |
Suhr Hombre|サウンドデモ
Suhr Hombre|レビュー・評判
ポジティブな評判
- 「’64 Deluxe 本物と弾き比べたが、Hombre のほうがローが締まりバンドで抜ける」
- 「Volume 6 で得られるブロークン・クリーンが極上。ペダルを足さなくても歌モノのバッキングが完成する」
- 「トレモロが深くても音量を食わない。“Brownface 揺らぎ”がレコーディングで即戦力」
ネガティブな評判
- 「マスターが無いのでアッテネーター必須。集合住宅だと Volume 3 以上は厳しい」
- 「価格が高く、同等出力なら Tone King Imperial MkII の方が機能豊富と迷った」
Suhr Hombre|ブラウンフェイス系の“現代的完成形”
- Fender Deluxe Reverb ではクリア過ぎると感じる、ミドルが太い Brownface トーンを求める人。
- ペダルを最小限に抑えたい“ギター+ケーブル”派。ピッキングで歪み量を操りたい人。
- 自宅録音〜小規模セッション中心で、20 W クラスの真空管アンプを探しているプレイヤー。
- ツイード/Brownface 系ブティック(Tone King、Milkman など)と比較し、ハンドワイヤード Suhr クオリティを重視する方。
Suhr Hombre は、ヴィンテージ Brownface Deluxe の芳醇さを現代の信頼性・サイズ感で甦らせた“プレイヤー本位”のコンボアンプです。Fender 系に慣れた耳でも驚くほど太いミッドと滑らかなコンプレッション、そして深く揺れるトレモロが手元の表現力を一段引き上げます。
軽量 20 W の扱いやすさとハンドメイドらしい抜けの良いローエンドは、宅録や小規模ライブで真価を発揮。Brownface の本質を現代環境で楽しみたいなら、Hombre は最有力候補です。






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