Walrus Audio SLO 3タイプのリバーブとモジュレーションを組み合わせたアンビエント系ペダル【サウンドデモ・評判】
斬新で強烈な個性を持ったペダルを展開するWalrus Audio
幻想的なアンビエント系リバーブとして、海外ギタリストのボードでも見かけることの多い
3タイプのリバーブアルゴリズムに、モジュレーションエフェクトも組み合わせることができ、アンビエント系が好きな方には必見のペダル。
About WALRUS AUDIO|ブランドについて
Walrus Audioは2011年米国オクラホマ州で設立されたエフェクターブランド。
先鋭的で洗練されたサウンドとアートデザイン、斬新で独創的かつ高品質さが特徴的です。
(以下公式より)
Walrus Audioは2011年米国オクラホマ州のノーマンで活動していた少人数のギターサークルから生まれました。Voyagerオーバードライブ発売から今では25モデルまで製品ラインアップが増えました。Walrus Audioはアーティスト、ミュージシャン、エンジニア、テレビゲームオタク、ロードバイク好き、そして猫好きの集団です。毎日みんなで集まってはビッグヒットを生み出すこの「小さなボックス」の作りかたを考えています。製品コンセプトにおいてはアートとサウンドのパーフェクトなバランスを大事にしています。
「一番おいしいローカルコーヒーショップはどこ?」
「ビートルズが音楽に与えてきた影響は?」
社内の議論はいつまでたっても終わりません。
Walrus Audioはそういうブランドです。
Walrus Audio SLO|Spec & Info.
Walrus Audio SLOの基本情報
エフェクター名 | SLO Multi Texture Reverb |
ブランド | WALRUS AUDIO |
カテゴリー | Reverb |
仕様 | ■コントロール:ディケイ、フィルター、ミックス、X、デプス ■サイズ(WxHxD):12.1x 6.6x 3.5 cm ■電源:9VDC、電源アダプター別売 ■特徴:消費電流:100mA |
幻想的でSleepyな残響をクリエイト。印象的なトーンで空間を支配するマルチ・テクスチャー・リバーブ。
「SlO(スロウ)」は飽和した残響、幻想的なモジュレート、スリーピーなトーン、そしてアンビエントな音像をクリエイトするためのリバーブペダルです。
WALRUS AUDIOのセンス溢れるチューニングが施された3タイプのリバーブアルゴリズムを搭載。
印象的な残響で空間を一瞬で支配することが出来ます。
搭載された3タイプのアルゴリズムは、どれも現実に存在するリバーブを再現したようなものではありません。
大気圏外で瞬くオーロラのようなトーンが美しいdark、プレイに追従して芸術的な残響が立ち上がるswell、トーンをフリーズさせてプレイを重ねる白昼夢のようなdreamまで、全てのモードは幻想的でドリーミーな空間を演出するために1から設計されています。
WALRUS AUDIOならではのアーティスティックな感覚と優れたオーディオ技術が融合し、かつて無いリバーブペダルが誕生しました。
加えて、瞬間的にディケイを拡大するsustainフットスイッチ、アルゴリズムごとに設定できるモジュレーション波形、トーンを微調整するハイパス・フィルターなど先鋭的な機能を搭載。
潜在意識下の夢で響くトーンを、現実の世界に描き出します。
製品の機能・特徴詳細
■SlOのリバーブ・アルゴリズム
・dark:-1オクターブが残響に足される「シマー系リバーブ」。
波形を3タイプから選択できるモジュレーションと組み合わせて、荘厳できらびやかな空間を演出できる。Xノブでリバーブの-1オクターブ成分の量を調整できる。遥か上空の成層圏まで導かれるようなサウンド。
・rise:プレイに追従してゆっくり残響が立ち上がる、芸術的なスウェルリバーブ。Xノブで残響の立ち上がりまでのタイムを設定。ベルベットのように滑らかなサウンド。
・dream:入力されたオーディオ信号をキャプチャーし、フリーズして引き伸ばすことでパッドのような残響を出力する。
引き伸ばした残響成分は無限にプレイバックすることができ、更にその上にフレーズを重ねることもできる。
残響のフリーズ/リリースはsustainスイッチで任意のタイミングでトリガーできる。Xノブでフリーズした残響にビブラートを加えて、更にday dream/sleepyな世界へ。
■リバーブと組み合わせて使用できるモジュレーション
・sine:スムースで均等なピッチアップ/ダウンのモジュレーション。
・warp:オールドレコードの音飛びからヒントを得た、非対称のピッチアップモジュレーション。
・sink:ビグスビーにも似た、ゆっくりピッチが沈んでいくデチューンエフェクト。非対称のピッチダウンモジュレーション。
■トレイルモードの選択
SlOはスマート・バイパス機能により、リバーブのトレイルモードを選択可能です。
トレイルが有効なモードでは、エフェクトがオフになった時のリバーブの残響(ディケイ)を自然に減衰させます。
トレイルオフでは、エフェクトがオフになると同時にリバーブの残響もカットされます。
バイパス・スイッチを押しながらACアダプターを接続し、そのまま2秒ほど保持することで、バイパス・モードを切り替えることができます。
再度同じ動作を繰り返すことで2つのバイパス・トレイル・モードをトグル切替えします。
- 幻想的なアンビエント系リバーブペダル
- 3種のリバーブ・アルゴリズム
dark:-1オクターブが残響に足される「シマー系リバーブ」。波形を3タイプから選択できるモジュレーションと組み合わせて、荘厳できらびやかな空間を演出できる。Xノブでリバーブの-1オクターブ成分の量を調整できる。遥か上空の成層圏まで導かれるようなサウンド。
ise:プレイに追従してゆっくり残響が立ち上がる、芸術的なスウェルリバーブ。
dream:入力されたオーディオ信号をキャプチャーし、フリーズして引き伸ばすことでパッドのような残響を出力 - 組み合わせて使用できるモジュレーション
sine:スムースで均等なピッチアップ/ダウンのモジュレーション。
warp:オールドレコードの音飛びからヒントを得た、非対称のピッチアップモジュレーション。
sink:ビグスビーにも似た、ゆっくりピッチが沈んでいくデチューンエフェクト。非対称のピッチダウンモジュレーション。 - リバーブの残響(ディケイ)を調整するトレイルモード
Walrus Audio SLO|Sound Demo
Walrus Audio SLO|レビュー・評判
3種類(Dark,Rise,Dream)のモードがどれも絶妙にいい残響を作り出してくれる。
Sound House より
特にDreamモードがBIG MUFFなどの派手な歪みと相性が良く、轟音をかき鳴らすならこれ以外に考えられないほど音が魅力的。
また、Sustainスイッチで残響を鳴らしたままに出来る。曲間で鳴らしてセッティング、後奏で鳴らしておくなど幻想的な演出ができる。
mixノブをフルテンにすることでキルドライ出来る。個人的な好みは1時〜3時過ぎくらいに回した少し大げさ目なかかり具合です。
音のイメージは深く壮大な音と言うよりは、浅い白昼夢のような独特な浮遊感があります。
YouTubeのWalrus audioのチャンネルで動画が上がっていますので、聞いてみて直感で好きだと感じたら間違いなく一生モノのエフェクターになると思います。
モードがdream/dark/riseと、普通のリバーブの概念では想像できないようなもので、音もsloで無ければ出すことのできない深みと雰囲気を持っています。
Amazonより
アンビエント/ポストロック/ジャズなど、感動的な音で空間をアレンジするには持って来いのエフェクターです。
レンジは広いのでもちろん普通のリバーブとしても使えます。