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【徹底解説】Fender American Ultra Luxe Vintage 伝統と革新を両立する最新USAラインの全貌【サウンドデモ・評判】

ヴィンテージの鳴りがほしい。けれど、現代の弾きやすさは手放したくない。
そんな方に向けてFenderが送り出したのが
Fender American Ultra Luxe Vintage
従来の「American Ultra IIシリーズ」を基盤に、往年の1950〜60年代ストラトキャスター&テレキャスターのサウンド・スタイルに最新技術を盛り込んだ位置づけで、フェンダーの象徴的レガシーを称えつつモダンな演奏性能を追求しています。
本記事ではシリーズ全体の位置づけを歴代ラインと比較しつつ、各モデルのサウンド傾向と演奏性の差、どんなプレイヤーに刺さるのか、まとめて解説します!
Fender歴代モデルの中での位置づけと特徴


American Ultra Luxe Vintageシリーズは、フェンダーの歴代ラインナップの中でもトップクラスのフラッグシップと言える位置づけです。フェンダーは長年にわたり、伝統的仕様を再現した「American Vintageシリーズ」(現行はAmerican Vintage II)と、モダン志向の「American Ultra/Elite/Deluxeシリーズ」を展開してきました。今回のUltra Luxe Vintageシリーズは、その両者の長所を兼ね備えたハイブリッドなモデルです。例えば、ヴィンテージシリーズが採用する往年のPure Vintageピックアップを搭載しつつ、ネックシェイプやフレット、電子回路はUltraシリーズ譲りの最新仕様になっています 。いわば「ヴィンテージのサウンド・ルックスを持ちながら、演奏性は最新」というコンセプトで、従来ならカスタムショップ製作か改造で実現していた領域を量産ラインで提供している点が大きな魅力です。


特に注目すべき特徴として、ステンレスフレットの採用があります。ステンレス製フレットは従来のニッケルシルバー製に比べ摩耗に強く、滑らかなフィンガリングとクリアな音響特性を長期間維持できるメリットがあります 。フェンダーにとっては画期的なアップグレードで、プロの使用にも耐える高い耐久性を実現しました。また、指板エッジは職人技で滑らかに丸め込まれており(Ultra Rolled Edges)、手に吸い付くような握り心地です 。ネックヒール(ジョイント部)の大胆なカット加工も含め、**「長時間弾いても疲れにくく、テクニカルな演奏も容易」**というUltraシリーズの理念が随所に反映されています。


一方でサウンド面は非常にオーセンティックです。各モデルには50〜60年代の名機にちなんだPure Vintageシリーズのシングルコイル・ピックアップ(およびハムバッカー)が搭載されており、それぞれ入念にボイシングされています 。ノイズレスではなく当時そのままの巻き線方式ゆえ若干のハムノイズはあるものの、その代わり「ヴィンテージらしい広がりのある倍音成分と躍動感」を備えたサウンドが得られます。加えてS-1スイッチによる配線切替も全モデルに装備されており、ストラトキャスターではネック+ブリッジピックアップの同時使用(テレキャスター的な太い音色)や全ピックアップ同時ONが可能、テレキャスターではピックアップ直列接続によるハムバッカー的サウンドが得られるなど、音作りの幅が広がっています 。このように、本シリーズはフェンダーのラインナップ中**「伝統と革新のバランスを再定義した」**モデルであり、クラシック志向のギタリストからモダン志向のプレイヤーまで注目の内容となっています。
モデル別ラインナップと詳細
American Ultra Luxe ‘50s Stratocaster®




ボディ材 | アルダー(3-Color Sunburst)またはアッシュ(White Blonde)、Heirloomニトロセルロースラッカー仕上げ |
ネック / 指板 | クォーターソーンメイプルネック モダンDシェイプ、メイプル指板、コンパウンドラジアス10”-14”、22ミディアムジャンボ・ステンレスフレット |
ピックアップ | Pure Vintage ‘57 Stratシングルコイル ×3(SSS)、5ポジション切替、S-1スイッチ搭載 |
ハードウェア | 2点支持シンクロナイズドトレモロ(ステンレスサドル&スチールブロック)、ロッキングペグ、Bone/TUSQナット等 |
カラー (フィニッシュ) | 3-Color Sunburst(ボディ=アルダー)、White Blonde(ボディ=アッシュ) |
発売時参考価格 (税込) | 489,500円(国内)、$2,849.99(米国) |
ボディ/ネック
1950年代スタイルのストラトキャスターを基にしたモデルで、ボディ材には厳選されたアルダー(3-Color Sunburst)またはアッシュ(White Blonde)が使用されています 。美しい木目を活かしたホワイトブロンドや3トーンサンバーストのフィニッシュには、Heirloomニトロセルロースラッカー塗装が施され、上品なツヤと経年変化を持つヴィンテージライクな風合いに仕上げられています 。ネックはクォーターソawn(柾目取り)メイプル材のモダン“D”シェイプを採用し、指板は50sモデルらしくワンピースメイプルです。指板Rは10〜14インチのコンパウンドラジアスで、フレットにはミディアムジャンボサイズのステンレススチールフレットを装備。指板エッジは丁寧にロールド加工され、蓄光サイドポジションマーカーやGraphTech社のTUSQナットなど細部までハイエンド仕様となっています 。ヴィンテージ外観ながら演奏面で一切の妥協がない、洗練された作りです。
ピックアップ/電装
フロント・ミドル・リアの3基全てにPure Vintage ‘57 Strat®シングルコイルを搭載しており、50年代ストラト特有の輝くようなクリーントーンから豊かで表情豊かなリードトーンまでクラシックなフェンダーサウンドを奏でます 。コントロールはマスターボリューム(S-1スイッチ内蔵)、2トーン、5ウェイスイッチという配列で、S-1スイッチを押すと通常は出せないネック+ブリッジの組み合わせなど音色が拡張できます。また2点支持のAmerican Ultraシンクロナイズド・トレモロブリッジ(ポリッシュ仕上げステンレスサドル&コールドロールドスチール・ブロック仕様)と、ロッキングチューナーを装備し、アーミング時のチューニング安定性や素早い弦交換を実現しています 。クラシックな外観に最新ハードウェアを融合した、“50sストラトの究極進化系”ともいえるモデルです。


American Ultra Luxe ‘60s Stratocaster®




ボディ材 | アルダー(Surf Green, Ice Blue Metallic)、Heirloomニトロセルロースラッカー仕上げ |
ネック / 指板 | クォーターソーンメイプルネック モダンDシェイプ、ローズウッド指板、コンパウンドラジアス10”-14”、ステンレスフレット 他 |
ピックアップ | Pure Vintage ‘61 Stratシングルコイル ×3、5ポジション切替、S-1スイッチ搭載 |
ハードウェア | 2点支持シンクロナイズドトレモロ、ロッキングチューナー、ブリッジピックアップ用トーン回路 |
カラー | Surf Green、Ice Blue Metallic(いずれもボディ=アルダー) |
発売時参考価格 (税込) | 489,500円(国内)、$2,849.99(米国) |
ボディ/ネック
1960年代のストラトキャスターを再現したモデルで、ボディ材は伝統的にアルダー(ニトロラッカー仕上げ)が使用されています 。カラーは往年のサーフカルチャーを彷彿とさせるSurf Greenや、淡いメタリックが美しいIce Blue Metallicをラインナップしており、どちらもヘッドストックにスパゲッティロゴとローズウッド指板の組み合わせが60sらしい雰囲気を醸し出します 。ネック/指板仕様は基本的に50sモデルと共通で、柾目メイプルのモダンDネックにローズウッド指板を採用しています(60sモデルでは指板がローズウッドとなる点が特徴です)。ステンレスフレットやロールドエッジ処理、コンパウンドラジアス指板など演奏性を高めるスペックは共通しており、テーパードカットヒールによるハイポジションの握りやすさも健在です 。外見はヴィンテージ然としつつ、演奏感は現代的に洗練されています。
ピックアップ/電装
搭載されているピックアップはPure Vintage ‘61 Strat®シングルコイル×3基で、1960年代ストラトらしい艶やかなクリーントーンから力強いリードトーンまで幅広くカバーします 。基本的な配線・コントロールは50s Stratモデルと同様ですが、本機ではブリッジピックアップにもトーンコントロールが効くワイヤリングとなっている点がモダンな改良点です (伝統的ストラトではリアピックアップにトーンツマミが割り当てられていませんが、本シリーズではブリッジの高音を絞ってマイルドにすることも可能です)。S-1スイッチによるネックピックアップのブレンド機能も備わり、ポジション1(ブリッジ単独)にネックを足してテレキャスター的な太い音を出すこともできます。ブリッジは2点支持トレモロ、ペグはロッキング式と、こちらも安定したチューニングと実戦的な使い勝手を両立しています 。総じて、“60年代ストラトのサウンドとルックス”に現代の機能美を溶け込ませたモデルに仕上がっています。


American Ultra Luxe ‘60s Stratocaster® HSS




ボディ材 | アルダー、Heirloomニトロセルロースラッカー仕上げ |
ネック / 指板 | メイプルネック(モダンD)+ローズウッド指板、ステンレスフレット 他(60s Stratに同じ) |
ピックアップ | Pure Vintage ’61 Stratシングルコイル ×2(ネック・ミドル)、Haymaker™ハムバッカー ×1(ブリッジ)、5ポジション、S-1スイッチ搭載 |
ハードウェア | 2点支持シンクロナイズドトレモロ、ロッキングチューナー |
カラー | Fiesta Red、Sea Foam Green(ともにアルダーボディ) |
発売時参考価格 (税込) | 500,500円(国内)、$2,899.99(米国) |
ボディ/ネック
基本構造は上記60s Stratモデルに準じますが、本機はブリッジピックアップをハムバッカーに置き換えたHSSレイアウトが特徴です。ボディ材はアルダーで、鮮烈なFiesta Red(フェスタレッド)や爽やかなSea Foam Greenといった1960年代らしいカラーバリエーションを展開しています 。ネックはローズウッド指板付きメイプルで、その他のネック形状・フレット・ハードウェア仕様は他のストラトモデルと共通です 。外観上はリアピックアップがシングルコイルからハムバッカーに変わっている以外は60s Stratと大きな違いはありませんが、そのピックガード下には多彩なサウンドを秘めています。
ピックアップ/電装
フロントとミドルにはPure Vintage ’61 Strat®シングルコイルを搭載し、ネック側では通常の60s Strat同様にクラシカルなトーンを提供します。一方ブリッジには、出力と音圧を稼いだHaymaker™ハムバッカーを搭載している点がこのモデル最大の特徴です 。シングルコイルの繊細さでは表現しきれない太くパワフルなドライブサウンドや、ノイズレスで迫力あるリードトーンを得ることができます。実際ユーザーからは「ヴィンテージな音の傾向は保ちつつ、ハムバッカーでモダンな高ゲインリードもこなせる」と評価されています(※) 。5ポジションスイッチの配列はHSSストラト標準のワイヤリングで、センターピックアップはRWRP(逆巻き極性)仕様のためハムバッカーとのハーフトーンもクリアです。S-1スイッチをオンにするとネックPUがブレンドされ、シングルコイル2発+ハムのユニークな分厚い音も作り出せます。ブリッジやペグなどハードウェアは他モデル同様で、高いチューニング安定性と演奏性を維持しています 。
American Ultra Luxe ‘50s Telecaster®




ボディ材 | アッシュ、Heirloomニトロセルロースラッカー仕上げ |
ネック / 指板 | メイプルネック(モダンD)+メイプル指板、ステンレスフレット 他(共通仕様) |
ピックアップ | Pure Vintage ’51 Teleシングルコイル ×2、3ポジション切替、S-1スイッチ(直列配線モード) |
ハードウェア | 6ブラス・ブロックサドル・ブリッジ(ストリングスルーボディ)、ロッキングペグ 他 |
カラー | Butterscotch Blonde、White Blonde(ボディ=アッシュ) |
発売時参考価格 (税込) | 511,500円(国内)、$2,999.99(米国) |
ボディ/ネック
1950年代ブラックガード・テレキャスターをモチーフにしたモデルです。ボディ材には音響特性に優れたアッシュ材を使用し、カラーはクラシカルなButterscotch Blonde(ブロンド塗装で木目が透ける黄褐色)と、上品なWhite Blondeの2種類がラインナップされています 。ブリッジプレートは50sテレらしくシングルカッタウェイ型ですが、背面には他のモデル同様にコンター加工(エルボー&バックカット)も施されており、長時間抱えても負担の少ない設計です。ネックは柾目メイプルのモダン“D”シェイプで、指板もメイプル1ピースとなっています。ステンレスフレットやロールドエッジ処理、ネックジョイントのヒールカットなどはストラトモデルと共通で、従来の50年代テレキャスターにはなかったハイポジションでの弾きやすさ・滑らかさを実現しています 。
ピックアップ/電装
ピックアップはPure Vintage ’51 Tele®シングルコイルのネック&ブリッジ2基構成です。アルニコ磁石特有の歯切れ良いカッティングや艶やかなクリーン、高域が煌めくトゥワングサウンドまで、往年のブラックガード・テレを彷彿とさせるサウンドが得られます 。エレクトロニクス面では3ウェイスイッチとマスターボリューム/トーンという伝統的なレイアウトに加え、ボリュームノブに仕込まれたS-1スイッチによってピックアップ直列配線が可能です。S-1を押すとブリッジ+ネックが直列つなぎになり、出力が倍増したハムバッカー的な太い音色が得られるため、リードやハードなリフにも威力を発揮します。またハードウェアもアップグレードされており、ヴィンテージTeleではブラス製3サドルが一般的だったブリッジは、本機では6ブラス・ブロックサドルのブリッジを採用しています 。各弦独立したオクターブ調整が可能になりつつ、ブラス特有の豊かな倍音とアタック感は健在です。さらにデラックス・ロッキングチューナーやグラファイト配合ナットによって、激しいチョーキングやカントリーベンドを多用しても安定したチューニングを保ちます。50年代の魂を宿しつつ、演奏性と実用性を磨き上げたTelecasterと言えるでしょう。


American Ultra Luxe ‘60s Telecaster® Custom




ボディ材 | アルダー、ホワイトバインディング装飾(Custom仕様)、Heirloomニトロラッカー仕上げ |
ネック / 指板 | メイプルネック(モダンD)+ローズウッド指板、ステンレスフレット 他(共通仕様) |
ピックアップ | Pure Vintage ’63 Teleシングルコイル ×2、3ポジション切替、S-1スイッチ(直列配線モード) |
ハードウェア | 6ブラス・ブロックサドル(クロームメッキ)・ブリッジ、ロッキングペグ 他 |
カラー | 3-Color Sunburst、Lake Placid Blue(ボディ=アルダー、バインディング付) |
発売時参考価格 (税込) | 511,500円(国内)、$2,999.99(米国) |
ボディ/ネック
1960年代カスタム・テレキャスターを再現したモデルです。ボディ材は基本的にアルダーが採用され、カラーは3-Color SunburstとLake Placid Blueというクラシカルかつ華やかな2色展開です 。本モデルのみボディ外周にホワイトのバインディング(縁取り)が施されており、これが“Custom Telecaster”の証です。バインディングによって見た目の高級感が一層高まり、60年代カスタムモデルらしい風格を感じさせます。ネックは柾目メイプル&ローズウッド指板の組み合わせで、指板はダークブラウンの落ち着いた色味を持つスラブ貼りローズウッドです。ネックシェイプやフレット仕様、ヒールカット加工など演奏性の面は他のUltra Luxe Vintageモデルと同様で、伝統的な外見からは想像できない快適なプレイフィールを提供します 。
ピックアップ/電装
搭載ピックアップはPure Vintage ’63 Tele®シングルコイル(ネック&ブリッジ)です。1960年代中期のテレキャスターにみられるピックアップを再現しており、50s Teleのものと比べわずかに出力が強めで中域が充実したサウンドが特徴です。太く甘いネックポジションのトーンから、エッジの立ったブリッジのカントリーテイストまで、「Telecasterらしさ」を存分に楽しめるセットアップと言えるでしょう 。コントロールやS-1スイッチの使い方は50s Teleモデルと同様で、シリーズ配線によるパワフルなサウンドもワンタッチで切り替え可能です。ブリッジは6ウェイのクロームメッキ・ブラスサドルを採用しています 。ブラス素材の響きに加えクローム仕上げによって音の立ち上がりがさらに明瞭になり、ルックス的にもメッキパーツがSunburstやLake Placid Blueのボディカラーに映えるでしょう。ロッキング式ペグやグラフテック製ナットなどのハードウェアも当然ハイエンド仕様で、ビンテージスタイルの外観に隠れて非常にタフで実用的な一本です。
Fender American Ultra Luxe Vintage|サウンドデモ
Fender American Ultra Luxe Vintage|レビュー・評判
良い評判(ポジティブな口コミ)
- 「ヴィンテージ風のスタイリングにモダンな演奏性能が加わっており、文字通り良いとこ取りの一本だと感じます」
- 「オールドスクールなルックスとトーン、そして現代的なプレイアビリティの両方を求めるプレイヤーには、これ以上ないほどピッタリなギターです 。価格は張りますが、それに見合うクオリティだと思います」
- 「低いアクション設定やコンパウンドラジアス指板などのおかげで、従来のヴィンテージスタイルでは考えられないほど演奏性が向上しています 。Rolledエッジの握り心地も素晴らしく、まさに次世代のTelecasterですね」
- 「価格は高いが、この組み合わせには抗しがたい魅力があると断言できます。 ヴィンテージな雰囲気を保ちながら実用性が大幅に増しており、メインギターとして長く使える一挺でしょう」
悪い評判(ネガティブな口コミ)
- 「見た目はヴィンテージ風なのに中身は最新スペックだなんてちぐはぐで妙なシリーズだ」
- 「またフェンダーが細部をいじっただけの新ラインを出したのか……マーケティング戦略に踊らされている感があるし、値段も正直高すぎる」
- 「普通のストラトやテレキャスターと大差ないのに約3,000ドルは法外だ。いくら良いパーツを載せてても、ここまで高価だと手が出ないし納得できない」
- 「正直言ってこのシリーズには新鮮味がなく退屈。カスタムショップの廉価版と言えば聞こえはいいけど、個人的には魅力を感じない」
まとめ|どんな人におすすめ
- ヴィンテージサウンド志向だけど演奏性も妥協したくないプロ/上級者
例えば往年のフェンダートーンが好きなスタジオミュージシャンやツアーギタリストにとって、本シリーズは理想的な選択です。ヴィンテージ機材のような味わい深い音色を持ちながら、ステンレスフレットやロッキングペグで調整の手間を減らせるため、ライブやレコーディングでも安心して使用できます。実際「伝統を尊重しつつ演奏面の新基準を打ち立てた」と公式も述べている通り 、プロの現場で即戦力となる一本でしょう。 - モダンギター派だがクラシックなルックスも好きな中級愛好家
普段はモダンスペックのギターを弾いているが、ビンテージのルックスにも憧れがある…という熱心なホビープレイヤーにもマッチします。Ultra Luxe Vintageシリーズなら、コンパウンドラジアス指板の弾きやすさやノイズ低減された現代的な設計を享受しつつ、見た目はサンバーストやブロンドの渋い佇まいで所有欲を満たせます。「伝統的なタイムレスな気品と妥協のないモダン性能の融合」というコンセプト通り、両方の良さを一本で手にできます 。 - コレクター/フェンダーファン
過去の’50s~’60sモデルへの敬意が随所に感じられる本シリーズは、往年のフェンダーギターが好きなコレクターにも魅力的です。オリジナルのヴィンテージは高価でメンテナンスも大変ですが、このシリーズなら新品でありながら初めから適度にエイジング加工が施されており、見た目の雰囲気は抜群です 。しかも現代製品なので扱いやすく信頼性が高い点もメリットです。各モデルごとに年代らしいカラーリングが用意されているため、「50年代の温かみ」や「60年代の華やかさ」を象徴する1本を手元に置いて楽しむことができます 。
American Ultra Luxe Vintageシリーズは「ヴィンテージとモダンの美点を一挙両得したい」という欲張りなギタリストにうってつけのラインです。伝統的なフェンダーの音色・デザインに惚れ込みつつも、現代の演奏性や安定性も求めるプレイヤーに、新たなスタンダードとして強くおすすめできるでしょう。その価格に見合った価値と満足感をきっと与えてくれるはずです。
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