ギターサウンドに「ワウワウ」と人の声のような抑揚を与えるワウペダル 。
ファンクのカッティングからロックのリードソロまで、ジャンルを問わずギタリストを魅了してきた奥深いエフェクターの1つ。
とはいえ、VOX系とCry Baby系をはじめ、見た目が似ているにも関わらず、そのサウンドは多種多様。
今回は、違いや選び方とあわせて、カテゴリー分けして評判の高いモデルだけを厳選し、特徴・口コミをわかりやすく徹底解説します。
目次
ワウペダル(Wah)とは?
ギターのサウンドに「ワウワウ」と人間の声のような抑揚を与えるのがワウペダル です。 足元のペダルを上下に踏み込むことで、ギターの音域が動き、まるで“ギターが喋っている”ような効果を生み出します。
ワウの仕組み
かかと側を踏む → 音がこもり、低音が強調される
つま先側を踏む → 音が明るくなり、高音が強調される
こんなシーンで使われます
カッティング ファンクやソウルでの「チャカポコ」サウンド
リードソロ ロックやメタルで中域を前に出し、存在感を増す
特殊効果 ギターが泣いたり喋ったりするような表現
ワウペダル(Wah)の選び方
音の方向性(まず“VOX系”か“Cry Baby系”か)
VOX系=上品で丸い、60sクラシック クリーン〜クランチのカッティングに最適。ブルース、ソウル、ブリティッシュロックに合う。
Cry Baby系=エッジーで存在感、ロック向き 歪みに突っ込んでも輪郭が残りやすい。ハードロックやメタルのリードで強い。
可変機能(Q/レンジ/EQ)
Qコントロールの有無 細かく効きの鋭さを調整できると、ギターやアンプ差を吸収しやすい。
レンジ切替/内部DIP/EQ 周波数レンジやEQ調整があると一本で多ジャンルをカバー可能。多機能機は“沼”も深いが、追い込みたい人に最適。
ブースト機能
内蔵ブーストの有無 ソロで一段押し出したい人は+15〜20dB級のブースト搭載機が便利。別ブースター不要で配線もシンプルに。
スイッチ方式と運用スタイル
スイッチレス=瞬間ワウが快適 出入りの多いフレーズや多忙な足元に向く。
クリック式=コックド・ワウ運用に強い 踏みっぱなし固定がやりやすく、音作りの自由度が高い。
サイズと踏み心地
ミニ筐体の利点/注意 ボード省スペース&軽量。ただし踏み幅が短く、細かなニュアンスは慣れが必要。
ポット/ギアのフィール 踏み込みの重さや戻りの速さはメーカーで差。店頭で触れるなら“自分の足”との相性確認を。
価格帯とリセール
定番モデルは中古市場が厚く試しやすい まずは王道で自分の“ワウ観”を掴み、必要なら上位・多機能・ブティックへ。
ブティックは高価だが唯一無二 長期で“終着駅”にしたいなら、XoticやJAM Pedalsなどを検討。
おすすめワウペダル|一覧比較表
スクロールできます
モデル名 ・価格 (国内/海外) GCB95 Cry Baby Standard535Q Cry Baby Multi95Q Cry Baby (Switchless)CM95 Clyde McCoyMC404 CAE WahJP95 Petrucci Sig.V847A Vox WahV846-HW Vox HWXW-1 Xotic WahWahcko JAM PedalsCBM95 Cry Baby Mini参考国内価格 約1.5万円 約2.5万円 約2.4万円 約2.8万円 約3.0万円 約3.6万円 約1.1万円 約3.3万円 約3.5万円 約6.5万円 約2.0万円 参考海外価格 ~$100 ~$180 ~$160 ~$210 ~$200 ~$210 ~$100 ~$200 ~$280 ~$390 ~$130 サイズ (筐体)標準 標準 標準 標準 標準 標準 標準 標準 やや小型 標準 ミニ 回路/サウンド傾向 モダン/癖のない標準トーン モダン/可変で多彩 モダン/可変で多彩 ヴィンテージ系 (60年代サウンド)モダン/VOXとCryBaby両対応 モダン/高精度セッティング可能 クラシック/爽やか系 ヴィンテージ系 (名機V846復刻)ヴィンテージ系 ベース+多彩調整ヴィンテージ系 +豊かな表情モダン/名機の小型版 インダクター (コイル)Fasel (現行赤) Fasel (赤) Fasel (赤) Halo (復刻版) Fasel×2 (赤/黄) Fasel (赤) VOX仕様 (新設計) Haloタイプ Fasel (赤) Fasel (赤) Fasel (赤) 可変Q (ワウの効き)×(固定) ○(側面ノブ) ○(側面ノブ) ×(固定) ○(内部トリム) ○(側面ノブ) ×(固定) ×(固定) ○(側面ノブ) ×(固定) ×(固定) 周波数レンジ調整 ×(固定) 6モード 切替ノブ×(CryBabyレンジ) ×(ヴィンテージ設定) 2モード 切替 (Fasel切替)6バンドEQ 内部搭載×(固定) ×(固定) 内部DIPで調整可 6モード 切替スイッチ3モード 切替 (LOW/VTG/GCB)ブースト機能 (音量向上)× ○(0~+16dB可, 切替SW) ○(0~+15dB可, 常時ON調整) × ○(+20dB, 切替SW) △(出力ボリュームで微調整) × × × × × オン/オフ方式 (フットスイッチ)トゥルースイッチ (踏込)トゥルースイッチ(踏込) スイッチレス (足を離すと自動OFF)トゥルースイッチ トゥルースイッチ トゥルースイッチ トゥルースイッチ(入力バッファ付) トゥルースイッチ トゥルースイッチ トゥルースイッチ トゥルースイッチ LEDインジケーター × × × × ○(左右に動作表示) ○(青色LED×2) × × ○(オン時点灯) ○(赤色LED) ×
おすすめワウペダル|王道ロングセラー
Jim Dunlop / Cry Baby GCB95(基準機/まずはコレ)
製品の特徴
伝統のクライベイビー・サウンド 1966年登場以来、多くのギタリストに愛用されてきたワウの代名詞モデルです 。ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンも使用した伝説的名機として知られています 。
強烈なワウ効果 かかとを踏み込んだ低音域はグッとえぐり、つま先側で踏み込む高音域は耳が痛くなるほどピーキーなまでに強調されます 。派手でダイナミックな効きこそが「これぞクライベイビー」という個性です。
幅広い音楽ジャンルに対応 歪みエフェクターとの相性も抜群で、クリーンのカッティングによるファンキーな「チャカポコサウンド」から、ディストーションを併用した激しいソロまでカバーします 。シンプル構造ゆえ耐久性も高く、初心者からプロまで支持されています 。
このGCB95はワウペダルの入門機に最適な王道モデルです。余計な機能がないぶん扱いやすく、価格帯も1~2万円未満と手頃。
踏み込むだけで期待通りの「ワウ」効果が得られ、バンド演奏でも埋もれない存在感のあるサウンドを発揮します。まさに「まずはコレを持っておけば安心」 と言える一本で、初心者が最初に選ぶワウとして強くおすすめできます。
ポジティブな口コミ
定番らしい安心感 「シンプルで頑丈、まさにスタンダードなワウ。音も操作感も文句なし」と、安定した使い心地への評価が多いです。
派手な効果で埋もれない 「高音のギャリっとした切れでバンドでも埋もれない」と、力強いワウ効果がライブ映えするとの声があります。
歪みとの相性が抜群 「ディストーションに絡めても輪郭が残る」と、ハイゲインでも存在感を保てる音質に満足するユーザーが目立ちます。
ネガティブな口コミ
高音が少々キンキンする トーンによっては「つま先側で踏んだ時の高音が耳に刺さる」という意見も。一部ユーザーはピーキーすぎる高域を調整したいと感じるようです。
バイパス時に音が痩せる オリジナル回路ゆえ「オフ時に若干トーンが痩せる気がする」との声もあります(※最新ロットでは入力バッファ搭載モデルもあり改善傾向)。
JIM DUNLOP
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ギター用ワウペダルの代名詞として、半世紀以上にわたり愛され続けている Cry Baby 1960年代にジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンが使用して以来、その特徴的…
VOX / V847A(60s系王道ボイス/クラシックな掛かり)
製品の特徴
60年代「Vox Wah」の継承機 世界初のワウペダルを生み出したVOX社の王道ワウサウンドを受け継ぐモデルです 。1967年発売の名機「V846」を基に設計され、クラプトンやジミヘンも愛用した伝統のトーンを現代に伝えています。
マイルドで爽やかな効き Dunlop製と比べるとワウのピークは強すぎず、角が取れた柔らかいサウンドが特長です 。高域が痛くならないマイルドなかかり具合で、クリーン~クランチのカッティングでも爽やかな効果音を演出します 。
現代仕様の改良あり ACアダプター駆動に対応し(センターマイナス標準)、入力バッファ回路を内蔵。バイパス時の音痩せを防ぎ、エフェクトOFFでも原音のトーンが劣化しにくい工夫がされています 。外観もクラシックなルックスで、60年代当時の雰囲気を再現しています。
V847AはビンテージなVOXワウの音色を手軽に楽しめる定番機です。そのサウンドは「派手すぎず上品」と評され、ブルースやソウル系などミッド寄りのトーンを活かすジャンルにマッチします。
一方で音の輪郭がはっきりしすぎないぶん、激しい歪みソロではCry Baby系より主張が控えめになる傾向もあります。しかし価格は1万円前後と入手しやすく、「まずはVOX系の音も試したい」という方にうってつけの一台です。
ポジティブな口コミ
クラシックな音色が心地良い 「昔のロックを彷彿とさせる丸みのあるワウ音」と、ビンテージライクなトーンに魅了される声が多いです。
かかりが自然で使いやすい 「効きが穏やかでクリーンでもうるさくならない」と、マイルドな効きが扱いやすいと評価されています。
価格が手頃 「1万円程度で買えるのに作りもしっかり」と、コストパフォーマンスの良さを推すユーザーもいます。
ネガティブな口コミ
派手さに欠ける 「他のワウに比べ地味に感じる」と、効果がおとなしく感じられるという意見があります。ハードロックなどでは物足りないと感じる場合も。
踏み込みスイッチが固め 「オン/オフのスイッチが少し重たい」という指摘も。立って演奏する分には問題ありませんが、若干クリック感が強いとの声があります。
VOX
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おすすめワウペダル|多機能&ハイエンド志向
Jim Dunlop / 535Q Multi-Wah(可変Q&ブーストの万能機)
製品の特徴
多彩な音色バリエーション 側面の6段階ロータリースイッチでワウの周波数レンジを変更可能。高域寄りから低域寄りまで幅広く設定でき、1台で様々なワウサウンドを作り出せます 。
Qコントロール搭載 可変抵抗つまみによりワウの効き具合(Q値)を調整できます。鋭くピークの尖った効きから、広範囲で穏やかなワウまで自由に設定でき、曲やギターに合わせた微調整が容易です。
ブースト機能内蔵 かかと側の赤いスイッチで最大+16dBのブーストをオン/オフ可能 。ソロ時に踏めば音量と歪みを一気に持ち上げられます。出力レベルは側面ノブで調節でき、ブースター要らずの利便性を備えています。
535Qは「ワウの Swiss Army Knife(十徳ナイフ)」 とも称されるほど、1台であらゆる状況に対応できる万能ワウです。標準のCry Babyサウンドをベースにしつつ、ツマミとスイッチで自分好みのセッティングに追い込めるのが最大の強み 。
一方、コントロールが多い分「初心者には扱いづらい」という意見もあります 。しかし使いこなせば「この一台で十分」と感じるユーザーも多く、音作りにこだわりたい方に最適です。
ポジティブな口コミ
幅広い音作りができる 「ツマミ一つでギターごとにベストなワウが作れる!」と、調整幅の広さに驚く声が多いです。どんな曲調にも合わせやすいと好評。
ブーストが便利 「ソロのとき音量を上げる手間が省ける」と、内蔵ブースターの有用性が評価されています。踏み忘れに注意すればライブで強力な武器になります。
もう他のワウが欲しくない 「535Qを手に入れてから他のワウに興味がなくなった」というユーザーも。一度設定を追い込めば満足の音色が得られる点が支持されています。
ネガティブな口コミ
設定に迷うことも 「つまみが多くベストセッティングを見つけるのに時間がかかる」と、調整項目の多さが裏目に出る声も。シンプルなワウに慣れた人は戸惑うかもしれません。
価格がやや高め 「初心者が試すには値段が張る」という指摘があります。他の定番ワウに比べ国内定価が3万円超と高価なため、最初の一台としてはハードルを感じるユーザーも。
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Jim Dunlop / 95Q(スイッチレス+可変Q+ブースト/実戦向き)
製品の特徴
踏み込むだけで自動オンオフ トゥルースイッチを廃したスイッチレス構造を採用。足を乗せると自動で回路がONになり、離すとバイパスに戻ります。演奏中に咄嗟にワウを使いたい場面でスムーズに効果を出せる実戦的設計です。
可変Qとボリューム調整 535Q同様にQコントロールつまみで効きの強さを調節可能。さらに出力レベルを調整するVOLトリムも備え、最大+15dB程度のブースト設定もできます。切替スイッチ無しで常時好みの音量に設定できるため、踏み忘れによる音量暴走も防げます。
Cry Babyの基本トーン踏襲 基本の音色傾向はGCB95譲りの力強いCry Babyサウンドです。内部には赤いFaselコイルを搭載しており、オリジナルに近いアグレッシブなワウ効果を保持しつつ、Qや出力をモダンにチューニングできるようになっています。
95Qはステージ実戦向きに進化したCry Babyといえます。演奏中に足を素早く乗せるだけでワウ効果を出せるため、曲の一部だけ瞬間的にワウを使うような用途にぴったりです。加えて音色調整機能も備え、ブーストのオンオフ操作も不要なため、ライブでは煩雑さが軽減されるでしょう。
ただし、足を離すと自動オフになるため「ワウを踏みっぱなしにしてフィルタ効果を維持する(所謂コックドワウ)」ことは物理的に難しくなります。この点は用途によって好みが分かれるところです。
ポジティブな口コミ
スイッチ操作のストレスゼロ 「踏むだけで効果オン、外せば切れるのが快適!」と、スムーズな切替に高評価が集まります。タイミングを計らず直感的に使えると好評です。
ライブで大活躍 「曲中の一瞬だけ使いたい時に最高」と、ライブ実践での使い勝手の良さを推す声があります。忙しい足元操作を減らせて助かるという意見です。
音作りも融通が利く 「効き具合も音量も調整できて自分好みにセットできる」と、Cry Babyの良さを保ちつつ細部をチューニングできる点が評価されています。
ネガティブな口コミ
余韻を残しづらい 「足を離すとすぐオフになるので、音を伸ばしたままワウを固定する使い方はできない」との指摘があります。静止させてフィルター効果を維持したい場合には不向きです。
オフになるタイミング 「ペダルを戻し切った瞬間にカチッと切れる感じがやや不自然に感じる」という声も。自動オフのタイムラグやタイミングに慣れる必要があるでしょう(※内部調整でオフディレイを調節可能との情報もあり)。
JIM DUNLOP
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Dunlop / John Petrucci JP95(Vol/Q/6band EQで精密セッティング)
製品の特徴
6バンドEQ内蔵のシグネチャーモデル プログレッシブ・メタル界の名手ジョン・ペトルーシ(Dream Theater)の要求で開発されたシグネチャーワウです。内部に6バンドのグラフィックEQを搭載し、ワウの周波数特性そのものを微調整可能。ペトルーシが理想とする太く存在感のあるワウにセッティングされています 。
外部ノブでVolume&Q調整 側面に出力音量(VOL)とワウの効き(Q)を調節するノブを装備。先述の535Qと同等の可変機能を持ちながら、より精密な内部EQで特定帯域の強調/カットまで可能です。ペトルーシのラック式ワウの設定が踏襲されており、「huge and badass(巨大でイカした)なワウトーン」に仕上がっています 。
プロ仕様の高品質設計 トゥルーバイパス回路採用でオフ時は原音劣化なし。さらに両サイドに青色LEDランプを搭載し、オン/オフ状態が一目で分かります 。ガンメタリックな筐体デザインも高級感があり、まさにプロの現場を意識した作りです。
JP95は非常にリッチで分厚いトーンが特長のワウペダルです。ペトルーシ自身「怒れる獣のようにアグレッシブだが芯が太いサウンドだ」と表現しており、激しいリードプレイでも埋もれない存在感を発揮します。
価格は他モデルより高めですが、細部まで音を作り込みたいトーン派ギタリストには唯一無二の選択肢でしょう。
ポジティブな口コミ
圧倒的に太いサウンド 「低音が太く、今までのワウより存在感が段違い」と、濃密なトーンに驚く声が多いです。バンドミックスでも埋もれにくいと評価されています。
細部までセッティング可能 「内蔵EQで痒い所に手が届く」と、究極のトーンコントロールに称賛の声。自分の機材や好みに合わせて完璧に調整できる点が支持されています 。
プロ仕様の安心感 「LED付きでオンオフ見失わないのが地味に助かる」「さすがに作りが頑丈」と、実践向きの親切設計にも好評の意見があります。
ネガティブな口コミ
価格が非常に高い 「さすがにワウ一台にこの値段は躊躇する」という声があり、国内定価4万円前後の価格設定に尻込みするユーザーもいます。ただし「買って損はしない音」とのフォローも。
使いこなすには知識が必要 「内部のEQまで弄り出すとキリがない」と、凝り始めると奥深すぎる点を指摘する意見も。初心者がすべてを活用するのは難しいかもしれません。
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MXR/CAE MC404(デュアルFasel+ブースト/プロ現場の定番)
製品の特徴
2種類のFaselインダクターを切替 カスタムオーディオエレクトロニクス(CAE)と共同開発されたプロ仕様ワウです。内部に赤と黄、2種類のFaselコイルを搭載し、側面のミニスイッチで切り替え可能 。片方は高域強調のCry Baby系ボイス、もう片方は中低域重視のVox系ボイスとなっており、1台で二通りのワウサウンドが使い分けられます。
ブースト回路内蔵 側面のスイッチでオン/オフできる内蔵ブースター(最大+20dB)を搭載 。ソロ時には即座に音量アップが可能で、不要なときは切っておける柔軟さがあります。ブースト量やワウのQも内部トリマーで調節可能で、実践に合わせた細かなカスタマイズが可能です。
高耐久&実績充分 名うてのエフェクターボード構築者ボブ・ブラッドショウが設計に関与しており、プロユースを前提とした信頼性があります。実際に多くのプロギタリストのボードで見かける定番機種で、踏み心地の良いCTSポットや鮮やかなLEDインジケーター(効果オンやブーストオンを表示)など、痒い所に手が届く作りになっています 。
MC404 CAE Wahは現場の即戦力となる万能ワウです。VOX系とCryBaby系、両方の“おいしい所”を持っているためジャンルを問わず活躍します。
例えばクリーントーンではマイルドなイエローFaselモード、ハードロックソロではエッジの立つレッドFaselモード、といった具合にスイッチ一つで理想のキャラクターを選べるのが強みです。まさに「プロのための定番ワウ」と言える一本でしょう。
ポジティブな口コミ
1台で二役が便利 「ツマミ一つでVOX的な甘さとCryBaby的なエグさを切替えられる!」と、デュアルインダクター構造が高く評価されています。一粒で二度美味しいとの声。
音抜け抜群のブースト 「ブーストONでソロが前に出る」と、内蔵ブースターの効果に満足する意見。音質劣化もなく音量だけしっかり上がる点が好評です。
作りの信頼感 「頑丈だしLED表示も親切。さすがプロ仕様」と、ハードウェアの完成度に安心感を示すユーザーも多いです。長年酷使しても壊れないとの声も。
ネガティブな口コミ
サイズと重量が大きめ 「中身が詰まっている分、少し重いしボード内で場所を取る」との指摘があります。他のワウより若干大型で重さもあるため、コンパクトさを重視する人には気になるかもしれません。
価格が高い 多機能ゆえ「中古でもそれなりの値段」と、コスト面を挙げる意見も。国内実勢価格は3万円前後で、「機能を考えれば妥当だが安くはない」と感じるユーザーがいるようです。
MXR
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Xotic XW-1(Clyde系ベースの現代万能機/内部DIPで追い込み)
製品の特徴
ヴィンテージ+Clyde系回路をベース 高品質エフェクターで知られるXotic社によるワウで、1960年代の名機“Clyde McCoy Wah”を基に開発されています 。ヴィンテージワウの濃密なサウンドに、現代的な回路とパーツを投入し、ノイズの少ないスムーズな踏み心地を実現しています。
豊富な外部コントロール 側面にBias、Q、Treble、Bassの4つのノブを搭載 。これによりワウの音色(明るさや深さ)やエフェクト強度を自由自在に調整可能です。トーン回路的にハイ/ローを±15dB調整でき、ギターの音質やアンプに合わせて細やかにフィットさせられます 。
内部DIPスイッチでレンジ調整 本体内部には細かな設定用のDIPスイッチがあり、ワウのレゾナンス(共振感)やスウィープ範囲を変更できます 。デフォルトでも完成度の高い音ですが、さらに追い込みたい上級者は内部設定で自分だけのカスタムワウを作り上げることも可能です。
XW-1は徹底的に音作りを楽しめるハイエンドワウです。サイズは一般的なワウより一回り小さく軽量で、ボードスペースの節約にもなります 。サウンド面ではビンテージの良さを持ちつつ、可変範囲が非常に広いためクリーンジャズからヘヴィメタルまで一本で賄える柔軟性が魅力です。
価格は新品で3万円台後半と高価ですが、「これ一台でワウ沼から抜け出せる」との声もあるほど完成度の高い製品です。
ポジティブな口コミ
音質がクリアで表情豊か 「ノイズが驚くほど少なく、細かいニュアンスまで表現できる」と、高音質さに定評があります。ヴィンテージ系らしい有機的な音色が気に入られるポイントです。
自由度が高い 「つまみ4つのおかげでどんな環境でもベストなワウにできる」と、調整範囲の広さに絶大な支持があります。音にシビアなプロほどXW-1の自由度を評価する傾向です。
小ぶりで扱いやすい 「少し小型で軽いので持ち運びも楽」と、コンパクト設計も好評。ペダルアクションもスムーズで踏み心地が良いと称賛されています。
ネガティブな口コミ
値段がネック 「性能は素晴らしいが高価で手が出にくい」という声がやはりあります。4万円近い価格はビギナーにはハードルが高く、「いつかは欲しいが今は我慢」といった反応も。
凝りすぎて迷う 「色々いじれる分、どの設定が正解か迷子になることも」と、調整の自由度ゆえの難しさを挙げる意見もわずかにあります。逆に言えば音にこだわりが強い方向けと言えるでしょう。
Xotic
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おすすめワウペダル|ヴィンテージ系
Jim Dunlop / Clyde McCoy CM95(ヴィンテージ系の要/Haloインダクタ)
製品の特徴
初代ワウ「Clyde McCoy」を現代に復刻 1960年代に最初に市販されたワウペダル(トーマス・オルガン社製)のトーンを再現するために、Dunlop社が長年かけて開発したモデルです 。当時使われていた伝説的な「Halo」インダクタを再現した「HI01 Haloインダクタ」を搭載し、オリジナルのスムーズでボーカルライクな音質を忠実に蘇らせています 。
スルーホール回路&プレミアム部品 回路基板はビンテージ同様のスルーホール(配線穴)方式で組まれ、ポットやスイッチ、ジャック類も高品質なプレミアムグレードを使用 。筐体デザインもクラシカルで、当時のClyde McCoyペダルへのオマージュとしてトランペッターのイラストが描かれています。
モダンな実用性も確保 古いワウの泣き所だったマイクロフォニックノイズ(ハウリング音)は、新設計のHaloコイルで解消 。また筐体内部は現行Cry Babyと同寸法で、9V電池/アダプター駆動やジャック配置など現代のボードに問題なく組み込める実用性も備えています。
CM95 Clyde McCoyは「ビンテージワウの聖杯」とも呼ばれる初期ワウサウンドを極限まで追求したモデルです。その音色は喉が鳴るような濃密で表情豊かなワウで、普通のCry Babyでは出せない独特の粘りと艶があります。
クリーントーンでブルースを歌わせたり、ファンクで個性的なカッティングを出したりと、往年の名手たちのワウに近いニュアンスが欲しい人には堪らない一台でしょう。
ポジティブな口コミ
極上のヴィンテージトーン 「古いVOXワウのような深みがある」と、渋く濃厚な音色に感動する声が多数。特にクリーン~クランチでのボーカル的な鳴りに惚れ込むユーザーがいます。
音が太く存在感抜群 「現行品より中音が前に出て太いサウンド」と評判で、バンドでも埋もれない濃い音が魅力との意見。ソロで踏んだ時の存在感が素晴らしいと好評です。
ハウリングが起きにくい 「大音量でも嫌なピーという鳴きが出ない」と、ノイズの少なさも評価されています。旧式ワウの欠点を感じさせない点が安心感につながっています。
ネガティブな口コミ
価格が非常に高い 「音は最高だが高価で手が震える」という声があり、定価4万円超えのプライスにためらうユーザーも。ヴィンテージ系ゆえ仕方ないが容易には手が出ないとの意見です。
クセが強いと感じる場合も 「他のワウと比べてかなり個性的な音色なので、好き嫌いが分かれるかも」という指摘も。極端に濃いキャラクターゆえ、汎用性よりも音の個性重視のため好みを選ぶ可能性があります。
Jim Dunlop
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VOX / V846-HW(手配線の上位機/質感と抜けを両立)
製品の特長
名機V846の完全復刻ハンドワイヤード版 VOX社が往年の名機「V846」を現代に蘇らせた、ハンドワイヤード(手配線)モデルです 。プリント基板を使わず、タレットボードに職人が一点一点パーツを直配線して組み上げています 。当時の回路に忠実で、まさに伝説のVOXワウをリアルに再現した意欲作です。
Haloインダクタ&国産炭素抵抗など厳選部品 音の心臓部であるインダクターにはヴィンテージ仕様のHaloタイプを搭載 。さらに純国産の釜屋製カーボンコンポジット抵抗など、サウンドに影響する主要部品を当時同等かそれ以上の品質で厳選しています 。その結果、ノイズが少なく滑らかなワウカーブと、上品で艶のある響きを実現しています。
トゥルーバイパス採用 現代のニーズに合わせ、ON/OFFスイッチはトゥルーバイパスに変更されています 。これによりエフェクトOFF時の音痩せを最小限に留め、ギター本来のトーンを損ないません。入力バッファを敢えて省くことで、ヴィンテージ同様のピュアな直列接続サウンドを重視しています。
V846-HWは「古き良きVOXワウサウンドの究極系」とも言えるモデルです。実際の使用感としては「ノイズが減り、高品位かつ艶やかなサウンド」という評価が多く 、ヴィンテージワウ特有の歪っぽい中域とモワっとした高域が美しく調整されています。クラシックロックやブルースであの時代のワウの音色を求めるギタリストには、この上ない贅沢なペダルでしょう。
ポジティブな口コミ
まろやかで上品なワウ 「音抜けが良く角が取れたワウ音」と、高級感のあるトーンに惚れるユーザーが多いです。粗さがなく耳当たりが良いとの評価。
ノイズが極めて少ない 「ヴィンテージ系なのにノイズフリーで驚く」と、ハンドワイヤードのクリーンさが称賛されています。スタジオ録音でも使いやすいとの声。
操作レスポンスが良い 「踏み込みに対する反応が繊細で表現しやすい」と、ペダル操作の追従性を評価する意見も。細かなニュアンスにしっかり反応してくれる点が好評です。
ネガティブな口コミ
入手性と値段 「店頭でも在庫が少なく、値段も高級」と、希少さと価格を嘆く声があります。国内定価3.5万円前後と高価で、生産も限定的なため手に入りにくい場合があるようです。
スイッチの硬さ 「フットスイッチが少し硬めで踏み込む力が要る」という指摘もあります 。慣れれば問題ありませんが、従来モデルに比べクリックが重めに感じるユーザーもいるようです。
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JAM Pedals / Wahcko(表情豊かなブティック/6ポジ切替)
製品の特長
ギリシャ製ハンドメイドのブティックワウ JAM Pedals社はハンドメイドエフェクターで知られるメーカーで、このWahckoも熟練の職人によって手作業で製作されています。サイケデリックなペイントが施された個性的な外観も魅力で、ルックスにも強いこだわりを持つアーティスティックなブティック系ワウです 。
6段階のボイシング切替 本体側面のロータリースイッチで6種類の周波数レンジを選択可能 。Clyde McCoy系のヴィンテージトーンをベースに、ローからハイまで6ポジションでスウィープ範囲を変えられます。内部ゲイントリマーも搭載しており、入力感度を調整することで自分のギターやプレイスタイルに合わせた表情豊かなワウサウンドが作れます 。
バッファーレス独自回路でファズとも好相性 Wahckoは入力バッファを搭載しない独自設計を採用しています 。これにより従来は位置関係で悩みの種だったファズフェイス系との併用でも音質変化が少なく、ファズを後段につないでも問題なく機能します。古典的ワウの回路特性を活かしつつ現代のセッティングに対応した工夫と言えます。
Wahckoは世界中のプロギタリストから賞賛されているブティックワウです。実際、ナイル・ロジャースやスティーブ・ルカサーをはじめとする多くの有名ギタリストがこのモデルを絶賛しており 、「自分が探し求めた最高のワウだ」とのコメントも残しています。
音色はヴィンテージVOX系の旨味を持ちながら、6ポジションスイッチでキャラクターを変えられるためどの設定も使える音ばかりと評判です。その反面、国内流通価格が新品で6~7万円台と非常に高価なのが玉にキズですが、究極のワウを求めるなら一聴の価値ありでしょう。
ポジティブな口コミ
驚くほど豊かな表現力 「一音一音が喋っているようなワウ」と、ボーカルライクな表現力に感嘆する声が多数。ニュアンスの再現性が高く、手放せないというユーザーが多いです。
全設定が使える音質 「6ポジション全部に個性があり全部使いたくなる」と、モードごとの音の良さが絶賛されています。頻繁に切り替えて楽しんでいるとの声も。
ファズとの相性◎ 「ファズの後に繋いでも音痩せしないで鳴ってくれる!」と、ファズ使いから特に高評価です。古典的なファズ+ワウの組み合わせで理想の音が出せると評判です。
ネガティブな口コミ
価格が極めて高い 「音は最高だけどこのプライスはなかなか手が出ない…」と、価格面のハードルを嘆く声が多いです。品質相応とはいえ気軽には買えないとの意見。
入手が困難な場合も 「国内在庫が少なく予約待ちした」というユーザーも。ブティック系ゆえ生産数が限られ、手に入れるまで時間がかかるケースがあるようです。それだけ人気とも言えますが…。
Jam Pedals
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おすすめワウペダル|小型&省スペースのワウペダル
Dunlop / Cry Baby Mini CBM95(省スペース/3ボイス搭載)
製品の特長
名機の性能をそのままミニサイズに 定番のCry Babyワウ(GCB95)の回路を約半分程度の長さの小型筐体に収めたモデルです 。縦約13cm程度と従来のワウの半分以下のスペースしか取らず、エフェクターボードの隙間に組み込みやすい設計となっています。
3つの内部ボイシング切替 内部にある3ポジションの切替スイッチで、LOW/Vintage/GCB95という3種類のワウボイスを選択可能 。低域強調のまろやかなモード、60年代風ビンテージモード、現代的なCry Baby標準モードと、曲調や好みに合わせて切り替えられます。
基本性能はフルサイズ同等 赤いFaselインダクターを搭載し、トゥルーバイパススイッチや9V電源対応など基本機能は通常サイズと同等です。ペダルの可動範囲も工夫されており、小さいながらフルサイズに負けないワウの深さとレスポンスを発揮します。堅牢なダイカスト筐体で耐久性も十分です。
Cry Baby Mini (CBM95)は、スペースに制約があるギタリストの強い味方です。「ボードにワウを載せたいけど大きくて無理」という悩みを解決し、狭い場所にもすっきり収まります。
音質も「大きいCry Babyと遜色ない」と言われ、実際にプロのツアーボードでも採用例が増えています 。踏み幅が短いぶん繊細なコントロールには慣れが要るものの、機能性と音質を高次元で両立した傑作ミニワウと言えるでしょう。
ポジティブな口コミ
省スペースで便利 「ボードに楽々載った!まだ他のペダルを置ける」と、小型サイズへの感動がまず語られます。持ち運びも軽くて楽になったとの声も。
音がしっかりクライベイビー 「ミニだからと侮れない、本家そのもののサウンド」と、サイズによる音質劣化が無い点が高評価。フルサイズCry Babyと比較しても遜色ないと好評です。
3モード切替が嬉しい 「ヴィンテージ寄りにもモダン寄りにもできてお得」と、3種類のボイス切替が便利との意見。自分の好みを選べるので満足度が高いようです。
ネガティブな口コミ
踏み心地に慣れが必要 「ペダルが短いので最初は加減が難しい」という指摘があります。可動範囲が小さい分、細かなコントロールは練習が必要とのこと。ただし慣れれば問題ないという意見がほとんどです。
内部スイッチの切替が手間 「モードを変えるには裏蓋を開けねばならない」との声も。ライブ中に頻繁に切替える用途には不向きですが、割り切って使うユーザーが多いようです。
JIM DUNLOP
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