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【小型】真空管ギターアンプ 自宅でも使えるおすすめ7選!【選び方と注意点】

- 自宅でも使える小型の真空管アンプが欲しい
- 小型真空管アンプの選び方は?
- 今おすすめの小型真空管アンプはどれ?
普段の練習から本格的な音にこだわって真空管アンプを使いたい!という方も多いはず。
今回は、選び方や注意点と合わせて、自宅でも使えるおすすめの真空管アンプを7つご紹介します!
真空管ギターアンプの魅力


これだけデジタル技術が進化しても、数多くのプロギタリストがこぞって真空管アンプを愛用しているのは、やはり揺るぎない魅力があるからでしょう。
そして、それはアナログ特有の深く温かみのあるサウンドであったり、レスポンスやニュアンスなどの表現力であったりします。
「トランジスタアンプがCDだとすると、真空管アンプはレコードだ」
こんな例え方もよくされています。
真空管ギターアンプ|トランジスタアンプとの違い
アンプ=amplifer(音の増幅器)です。
ギターの信号を増幅するのに、「真空管」を使うのが真空管アンプ。
「トランジスタ」という電子部品を使うのがトランジスタアンプ。
それぞれの特徴をまとめました。
真空管アンプの特徴、メリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
真空管特有の「きめ細かい歪み」や「音の厚み」 弾き方の違いによる微妙なニュアンスを表現可能 (=タッチセンシティブ) 虜になるアナログ感 歪みコンパクトエフェクターとの相性がデジタルに比べ良い | メンテナンスや取り扱いには要注意 初心者向きとは言いづらい ある程度出力を上げないと良さが引き出せない 価格が高くなりがち サイズが大きいのでスペースをとりやすい |
デジタルアンプの特徴、メリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
小型&軽量、コンパクトにも設計できる 音色やエフェクトが豊富 真空管に比べ取り扱いがラク スマホとの連動やBluetooth接続など機能性豊富なものも多い | デジタル感のある歪みやエフェクト ※近年は大幅に進化して高品質なものも! 真空管アンプに比べニュアンスが出しづらい 歪みコンパクトエフェクターと相性が悪いものも少なくない |
【小型】真空管ギターアンプ|種類と選び方


コンボアンプ / スタックアンプ
コンボアンプ


アンプヘッドとキャビネットが一体となったタイプを「コンボアンプ」と呼びます。
一体型のため省スペースで、別々揃えるスタックアンプに比べ価格が安く済みます。
自宅練習用であったり、持ち運ぶ機会があまり多くない方はコンボアンプを選ぶことが多いです。
スタックアンプ


アンプヘッドとキャビネットが別々になったタイプを「スタックアンプ」と呼びます。
ヘッド部分だけ携帯し、キャビネットはスタジオ据え置きのものを仕様したりと、持ち運ぶ用途で使用することが多い場合はこちらがおすすめ。
価格はコンボアンプに比べるとやや割高。
選ぶ際のポイント
出力
ギターアンプの出力をCheck!
- 賃貸や住宅地であまり大きな音が出せる環境ではない → 1〜15W程度
- 周りに人が住んでいない/防音環境が整っている → 15〜40W程度
- スタジオで使用/自宅がスタジオ → 30〜100W程度
真空管アンプはトランジスタに比べ音量が出やすく、5Wでも自宅ではそこそこの爆音になります。また、真空管はある程度出力を上げないと本領を発揮できないので注意。
音色
- 音作りは基本エフェクターを使うので、アンプはクリーンさえ良ければいい
- 歪みは基本アンプ、それ以外をエフェクターで
- 基本アンプで音作りを完結させる
アンプの使い方を大きく分けるとこの3つくらい。
特に、「アンプで歪ませるかどうか」で大きく選び方が変わってきます。
インプット・アウトプット
- センド・リターン(エフェクトループ)端子
空間系エフェクターやアンプシミュレーターのリターン接続などに使用
ついているものを選ぶほうが無難 - ヘッドホン端子
- ラインアウト・スピーカーアウト
ギターインプット以外の入出力を確認しておきましょう。
1つ目のセンド・リターンはせっかく真空管アンプを買うなら欲しいところ(ついているものが多いです)
【小型】真空管ギターアンプ|自宅でも使えるおすすめ7選!
Fender Blues Junior IV


自宅用の小型真空管アンプで、クリーンならこれ!という名機。
プロギタリストで自宅用に導入している方も多いほど間違いない品質です。
真空管としては、比較的手の届きやすい価格帯なのも嬉しいポイント。
- 大人気ギターアンプHot Rodシリーズの第4世代
- 15Wの高出力、1×12インチCelestion A-Typeスピーカー搭載
- 輝くような高域が特徴的な透き通るようなクリアさとフェンダーならではのウォームかつフルボディなサウンド
- EL84管によるコシのあるミッドレンジ
- 温かみのある12AX7プリアンプオーバードライブトーン
- フットスイッチによる切り替えが可能なブースト機能
- 極上のリバーブトーンを実現するリアル・スプリング・リバーブ
Fender Blues Junior IVはこんな人におすすめ!
- プロも使うFenderクリーンを自宅にも導入したい
- Fenderの真空管アンプに憧れる
- エフェクターを中心にしたサウンド・メイキング


Marshall DSL1C


伝統的なマーシャルサウンドが自宅でも使える小型モデルに。
輝くようなクリーントーンから強烈に歪んだオーバードライブまで、DSL1コンボはあなたの演奏スタイルにあったサウンドに簡単にセットアップできます。由緒正しいDSLの名にふさわしい機能とマーシャルトーンをコンパクトでポータブルなサイズに凝縮した、ホームユースに最適なモデルです。
リアルなアンプサウンドを再現するエミュレート回路付きヘッドフォン出力と、0.1Wまで出力を下げるパワーリダクション機能を搭載。小音量での練習やレコーディングでも素晴らしいサウンドを実現。
- タイプ:コンボ
- 実効出力:1W/0.1W
- チャンネル数:2(クラシック・ゲイン/ウルトラ・ゲイン)
- コントロール:ボリューム(クラシック・ゲイン)、チャンネル・セレクト、ゲイン(ウルトラ・ゲイン)ボリューム(ウルトラ・ゲイン)、トーン・シフト、3バンドEQ(トレブル、ミドル、ベース)、リバーブ、ロー・パワー
- プリ管:2 x ECC83
- パワー管:1 x ECC82
- スピーカー:1×8″ Celestion G8C-15″Eight-15″ (15w) 16Ω
- フットスイッチ:付属
- サイズ(cm):36x34x21.5 (W x H x D)
- 重量(kg):7.9
- 備考:センド/リターン搭載
Marshall DSL1Cはこんな人におすすめ!
- クリーン〜歪みまで自宅でもMarshall サウンドを鳴らしたい
- 大きな音はあまり出せないけど、真空管アンプにこだわりたい
- なるべく価格も抑えながらコスパの高い真空管アンプを選びたい


Marshall DSL20H


DSL20Hは、Valveアンプの最高のサウンドを、コンパクトかつポータブルなサイズで楽しみたいプレイヤーに最適です。多彩な機能でプレイヤーの創造力をかきたて、独自のサウンドを引き出します。
- タイプ:ヘッド
- 実効出力:20W/10W
- チャンネル数:2(クラシック・ゲイン/ウルトラ・ゲイン)
- コントロール:クラシック・ゲイン・チャンネル(ゲイン、ボリューム)、チャンネル・セレクト、ウルトラ・ゲイン・チャンネル(ゲイン、ボリューム)、トーン・シフト、3バンドEQ(トレブル、ミドル、ベース)、プレゼンス、レゾナンス、リバーブ
- プリ管:3 x ECC83
- パワー管:2 x EL34
- フットスイッチ:付属
- サイズ(cm):50x25x24(W x H x D)
- 重量(kg):9.7
- 備考:センド/リターン搭載
Marshall DSL20Hはこんな人におすすめ!
- クリーン〜歪みまで自宅でもMarshall サウンドを鳴らしたい
- ライブなど持ち運ぶ機会もある
- ある程度の出力を出せる環境がある


Blackstar HT-1R/5R


1Wという小型ながら、幅広いサウンドキャラクターを生み出すコンボアンプBLACKSTAR/HT-1R MK2。独自のISFコントロールによって、明るいサウンドが特徴のUSAライクなトーンから、ウッディなUKライクなトーンまで、幅広い音作りが可能です。
- ギター用アンプ
- コンボタイプ
- 出力:1W
- 真空管:1 x ECC82, 1 x ECC83
- 独自のプッシュプルパワーアンプ設計
- ECC83プリアンプバルブ、ECC82パワーアンプバルブ搭載
- クリーン/オーバードライブの2CH設計
- USBオーディオ出力
- スタジオ品質リバーブ
- 4-16Ω拡張スピーカージャックソケット
- コントロール:Gain, ODスイッチ, ISF, リバーブ, Master
- スピーカー:・1×8 “スピーカー(Custom Designed)
- サイズ:311 x 306 x 178mm
- 重量:5.6kg
Blackstar HT-1R/5Rはこんな人におすすめ!
- 自宅で真空管の激しいサウンドを鳴らしたい
- ギターを選ばないアンプが良い
- 歪みも欲しいが、クリーンも使いやすいものが良い


5W/0.5Wに切り替え可能なリバーブ搭載モデル


Hughes&Kettner Tube Meister 18 Head


- ギターアンプヘッド
- 出力:18W(パワーソーク:18W/5W/1W/0W)
- 真空管:12AX7×2、EL84×2
- クリーン/リード 2チャンネル仕様
- コントロール:ゲイン、マスター、3バンドイコライザー、リードブースト
- レッドボックスアウト、エフェクトループ、チューブセーフティコントロール装備
- 寸法、重量:356x156x150mm、5kg
Tube Meister 18 Headはこんな人におすすめ!
- 青く光るケトナーのアンプに憧れる
- 特有のミッドの粘りが好み
- 出力を細かく調整したい


Mesa Boogie Mark-V Twenty-Five 1×10 Combo


ロックギタリストなら誰もが憧れるほどのMesa Boogie Mark-V
MESA/Boogie社ナンバー1セールスを誇るMark V:25の全てが、10インチのコンボフォーマットに収められています。
歪みはもちろん、クリーンサウンドも定評があり、エフェクターとの相性も抜群。
- Designed and Handcrafted in Petaluma, California USA
- All Tubeアンプ : 2 x EL84パワー管/6 x 12AX7プリ管
- 10/25W Powerスイッチ:Multi-Watt™パワー + Dyna-Watt™テクノロジーで、10W or25Wの2つの出力モードを選択可能 ・10Wモード(CLASS A/B 3極管モード)=低音量で倍音豊か、滑らかなサウンド ・25Wモード(CLASS A/B 5極管モード)=最大出力でパンチがありクリアなサウンド
- 完全独立2チャンネル/6モード(Ch1:Clean/Fat/Crunch Ch2:MARK IIC+/MARK IV/XTREMEモード):
- Ch1. MID/BOOST機能:ノブの0~5.0の範囲では標準のMIDコントロール、 5.0~10の範囲では幅広いミッドレンジのゲインとサチュレーションを増加
- CAB CLONE™ キャビネット・シミュレーター(インターナル・ロード、キャビネットタイプセレクト<Closed-Back/Open-Back>、Speaker ON/OFFスイッチ、Headphoneアウト、グラウンドリフトスイッチ)
- 5-BANDグラフィックEQ™(フットスイッチでON/OFF可能)
- 各チャンネルごとに設定可能なオールチューブ・スプリングリバーブ(リアパネル)
- バッファード・チューブ・エフェクトループ
- 固定バイアスを採用(メンテナンスフリー)
- Speaker:Celestion G10 Creamback(8Ω) x 1
- 2ボタン・フットスイッチ(チャンネル1/2、EQ ON/OFF)、スリップカバー付属
- サイズ:37.5cm(H) x 35.9cm(W) x 23.8cm(D) 重量:10.9kg
Mesa Boogie Mark-Vはこんな人におすすめ!
- Mesa Boogieを使っている好きなギタリストがいる
- クリーン〜ハイゲインまで、本格真空管アンプが良い
- だいたい自分の出したい音や方向性が見えてきた


【小型】真空管ギターアンプ|使い方とメンテナンス


真空管アンプの使い方
- ギターとアンプに接続する
- アンプのツマミがすべて0になっているか確認する
- パワースイッチを入れる
- 真空管が暖まるまで2~3分待つ
- スタンバイスイッチを入れる
真空管ギターアンプにはSTANDBYとPOWERの2つのスイッチが搭載されており、正しく使わないと、余計な負担をかけてしまったり、故障につながるので注意。
切るときは上記と逆。
スタンバイ→パワーの順に切ります。
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