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【全モデル解説】UAFXアンプペダル大全!特長・口コミ・おすすめ用途をまとめて比較

真空管アンプの奥深い鳴りと重いキャビネットを、もうステージへ運ばなくてもいいかもしれません。
Universal Audioの UAFX Amp ペダルは、ヴィンテージ Fender Deluxe Reverb から VOX AC30、Marshall Plexi、Mesa/Boogie Dual Rectifier まで伝説級アンプのフィールをそのまま足元に凝縮しました。
しかも UA ならではのデュアル DSP と精緻なキャビ/マイク・シミュレーションを搭載し、PA 直結でも DAW 直録りでも「鳴らしているのは本物のスタックだ」と錯覚させるリアリティ。
本記事では 全アンプ・ラインナップを網羅し、モデルごとの特長・サウンド傾向・実際の口コミを徹底解説。
クリーン重視派からハイゲイン信奉者まで、あなたのペダルボードに最適な 1 台を選ぶためのヒントを詰め込みました。
UAFXアンプ・ペダルシリーズとは?


Universal Audio(ユニバーサルオーディオ)のUAFXペダルシリーズは、高性能なデュアルエンジン・プロセッサーとUAの卓越したアナログ・モデリング技術によって、ヴィンテージアンプの本物のサウンドを足元で再現することを目指した製品群です。
2022年に最初のアンプ・エミュレーション3機種が登場し、その後クラシックなチューブアンプからモダンハイゲインアンプまでラインナップを拡充しました。それぞれ伝説的な実機アンプをモデルにしており、録音スタジオ品質のマイキングされたキャビネット音まで含めて再現されているのが特徴です。UAFXアンプ・ペダルがあれば、大掛かりなアンプやマイクを用意しなくても、ライブや宅録で即座に理想のアンプトーンが得られるでしょう。
UAFXアンプ・ペダルシリーズ|現行モデルをまとめて解説
Dream ’65 Reverb Amplifier


- 1960年代半ばのFender Deluxe Reverb(ブラックフェイス期)のコンボアンプをモデリング
- 本物のチューブ式スプリングリバーブとビブラート(トレモロ)回路を忠実に内蔵
- UAならではのパワフルなデュアルエンジン処理により、クリアで太いクリーンから甘いブレイクアップまでリッチなトーンを提供
- 伝説的なスピーカーキャビネット+マイクのIRを複数搭載し、スタジオで完璧に収録したようなアンプサウンドを再現
- Cleanブーストと2種のアンプモディファイ(改造トーン)も内蔵し、クラシックなDeluxe Reverbをホットロッドしたサウンドまでカバー
Dream ’65は、多くのギタリストが愛してやまないフェンダーのデラックスリバーブのサウンドを詰め込んだペダルです。Muddy WatersやThe Beatles、Elvis Costelloといった錚々たるアーティストに使われてきたあのアメリカン・チューブアンプの名音色を、自宅でもステージでも再現できます。
クリーントーンは艶やかで大胆さもあり、ツインリバーブ的なスプリングの響きと揺れるビブラートに思わず酔いしれるでしょう。内部にはブースト回路や改造モデルも仕込まれており、ゲインを上げればディストーション・ペダルなしでも十分なドライブサウンドが得られます。
「アンプ・イン・ボックス」ペダルとして唯一、本物のチューブリバーブとビブラートによる臨場感をここまで提供できる製品だと言えるでしょう。ジャンルもソウルやサーフ、ファンクからパンク、ブルース、ビバップまで幅広く、この1台でカバーできます。


ユーザーの口コミ
- 「ノブを回したときの反応や、前段にドライブペダルを入れたときの挙動が本物のアンプそっくり。春のリバーブも極上で、ライブ現場でも操作が直感的でストレスなし」
- 「もう本物のアンプはいらないと思えた」
- 「どこでも自分の理想の音が出せるのは大きなメリット」
Dream ’65 Reverb Amplifierはこんな人におすすめ!
- クリーン~クランチ主体でフェンダー系の艶やかなクリーントーンが好きな人
- ペダルボードに“基礎となるクリーンアンプ”を組み込みたい人
- ブルース~ロックンロールでアンプのナチュラルドライブを活かしたいプレイヤー


Ruby ’63 Top Boost Amplifier


- 1960年代前期のVox AC30 Top Boostコンボをモデリング
- “ブリティッシュ・インヴェイジョン”を象徴するAC30サウンドを忠実にエミュレート
- オリジナル同様のNormalチャンネル、Brilliant(トップブースト)チャンネル、Vibratoチャンネルの3チャンネルをスイッチ切替で使用可能
- AC30固有のクラシックなビブラート(トレモロ)エフェクトも再現され、ペダル内でオン/オフ可能
- 伝説的なブースト・エフェクト(例:トレブルブースター)も内蔵し、トップブーストチャンネルをさらにホットにドライブ可能
- 定番の12インチスピーカーキャビネット×2 + マイキングのIRを複数収録し、スタジオ級のマイク録りサウンドを提供
Ruby ’63はビートルズやクイーン、U2など数多くの名だたるバンドが使用したVOX AC30の音色を、自宅やペダルボード上で再現するためのペダルです。AC30特有の「聖歌隊(クワイヤー)のよう」と形容される煌びやかなクリーントーンから、濃密で複雑なオーバードライブサウンド、そして脈打つようなビブラート・トレモロまで、この一台で味わえます。
デュアルエンジンDSPによる余裕のある処理のおかげで、レスポンスや歪み方もチューブアンプさながらです。さらにRubyならではの強みとして、Normal・Brilliant・VibratoというAC30の3チャンネル全てをペダル上で切り替えられる点があります。スイッチ一つでアイリッシュ・クリーンからブリティッシュなクランチ、さらにはあのブライアン・メイ張りの濃厚リードまで飛べる拡張性は、まさに「アンプを丸ごと持ち運ぶ」感覚でしょう。
また内蔵のブーストエフェクトを駆使すれば、トップブーストチャンネルをさらにプッシュしてタイトなリードトーンを得ることも可能です。自宅録音からステージまで、英国クラシックロックの香りを放つ相棒となってくれます。


ユーザーの口コミ
- 「AC30特有のジャリっとしたアタック感とベルのように澄んだクリーンがしっかり出る」
- 「聖歌隊のようなクリーン・トーンと複雑なオーバードライブ、クラシックなビブラートを特徴とするブリティッシュ・バルブアンプを再現」
Ruby ’63 Top Boost Amplifierはこんな人におすすめ!
- ビートルズやブリティッシュロックのサウンドに憧れている人
- アルペジオやクランチ・バッキングでキラキラした倍音が欲しい人
- ブライアン・メイやエッジのような伝説的サウンドを手軽に再現したいギタリスト


Woodrow ’55 Instrument Amplifier


- 1950年代中期のFender Tweed Deluxe(ツイード期デラックスアンプ)をモデリング
- エレキギター黎明期から受け継がれる伝説的アメリカン・ツイードの生々しいチューブサウンドを提供
- ピッキングの強弱に敏感に反応するダイナミックなクリーン~クランチが持ち味
- 歪ませれば粘りあるビンテージ・オーバードライブ。ブースト/モディファイ機能も充実
例えばオプションでEchoplexプリアンプやKORG SDD-3000ディレイのプリアンプ的ブーストをオンにでき、多彩なトーン変化が可能 - 標準のツイード1×12キャビネットIRに加え、アプリ連携で追加キャビネットIRを3種収録
例:Celestion V30×4のマーシャル4×12、“B-Man”4×10 Bassmanキャビなど
Woodrow ’55は、ギターアンプの原点とも言えるFender Tweed Deluxe(1955年製)のサウンドを再現したペダルです。ツイード生地の小型コンボアンプが持つ、荒々しくも温かいトーンは、チャック・ベリーやニール・ヤングをはじめ数多くのギタリストに愛されてきました。
本ペダルでは、そのビンテージならではのクランチサウンドを余すところなく楽しめます。ボリュームを上げれば図太いブレイクアップ歪みが得られ、ギターのボリューム操作でクリーン~歪みをコントロールする心地よさも体感できるでしょう。さらに注目すべきは、アプリ経由で選べる追加キャビネットです。Woodrow本来の1×12ツイードキャビに加え、Bassmanの4×10キャビネットIRやCelestion積載の4×12キャビネットIRなどが用意されており、組み合わせ次第でFender BassmanライクなクリーントーンやMarshall JTM45的な太い歪みまで作り出せます。
ビンテージアンプ好きにはたまらない「通好みの渋い音」が出せる一方、ブースターやペダルとの組み合わせでモダンなサウンドメイクの土台にもなる懐の深いモデルと言えます。


ユーザーの口コミ
- 「ツイードアンプ特有のバリバリした歪みが最高で、アンプシミュとしてのクオリティは極めて高い」
- 「音作りのバリエーションは少ないが、その分リアルな質感で練習用にもぴったり」
- 「ファズとの相性も良く、ギター本体の音次第で最高の歪みが得られる」
Woodrow ’55 Instrument Amplifierはこんな人におすすめ!
- 古き良きヴィンテージ・アンプサウンドを追求したい人
- ブルースやオールドロック、ロカビリーなどでナチュラルなチューブクランチを使いたい人
- ギター側のボリューム操作やピッキングニュアンスでクリーンから歪みまで表現したいプレイヤー


Lion ’68 Super Lead Amp


- 1960年代後期のMarshall 100W “Plexi”ヘッドをモデリング(Super Lead, Super Bass, “Brown”モード収録)
- ジミ・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリン、AC/DCなど伝説的ロックサウンドの源であるブリティッシュ・スタックアンプのトーンを完全再現
- 3つの異なるプレキシ回路(リード、ベース、およびEVH的なブラウンモード)を切替可能で、クリーンから咆哮するリードまで網羅
- UA OX技術に基づいた6種類のクラシック4×12キャビネット+名マイクの組み合わせIRを内蔵し、スタジオ級のマイキング・ルームサウンドまで搭載
- ノイズゲートとブースト回路も内蔵
Maestro EP-3(エコプレックス)プリアンプやBOSS GE-10 EQによるブーストが選択可能で、ハイゲイン時のノイズも自動カット
Lion ’68は、マーシャルの伝説的名機“プレキシ”(100Wモデル)のサウンドを凝縮したアンプ・ペダルです。そのクリーンはベルのように艶やかで、ボリュームを上げれば耳を突き刺すような荒々しいクランチ、さらに全開にすれば「ブラウン・サウンド」と称される咆哮ディストーションに到達します。
このペダルがユニークなのは、3種類のプレキシ回路を1台に収めている点です。Super Leadモードではいわゆる名機’68 Super Leadのゴージャスで図太いロックサウンド、Super Bassモードではよりクリーンヘッドルームが広くアタックがスポンジーなサウンド(ペダルブーストとの相性◎)、そして“Brown”モードではEVHが求めた伝説のブラウンサウンドが炸裂します。これらをフットスイッチ一つで切替えられるため、例えばクリーン寄りリズムと歪みリードを即座に切替えるなど、実機では困難なチャンネルスイッチ的運用も可能です。
Lion ’68は「黄金の個体」と称される実機アンプを丹念にモデリングしているため、その再現度の高さは折り紙付きです。ステージでアンプ代わりにPAへ直結して使っても、あるいはDAWに録音しても、他のデジタルモデルを凌駕するリアルさでマイキング済みフルスタックの響きを提供します。これはUAのOX Amp Top Box由来のダイナミック・スピーカー・モデリング技術により、6種類のクラシックキャビネット+ルームマイクの組み合わせを完璧にシミュレートしているからです。さらにハイゲイン時に便利なノイズゲート機能も搭載され、過激なセッティングでも音切れ良く保てます。クラシックなブーストとして内蔵されたEP-IIIプリアンプや10バンドEQを使えば、ソロ時に中域を持ち上げたり、さらに歪みをプッシュしたりと細かな音作りも思いのままです。


ユーザーの口コミ
- 「マーシャルそのもの。実機でこの音を出すのは大変だけど、これなら気軽にフルテンできる。技術の進化は恐ろしい!」
- 「長年Kemperや他社アンプシミュでも満足できなかったが、ついに理想のプレキシ・トーンに出会えた」
- 「アンプを買わずUAFXにしたのは正解。ライン出力の音量を音質劣化なく調整できるから、自宅でもフルアップのサウンドが楽しめる」
Lion ’68 Super Lead Ampはこんな人におすすめ!
- 往年のブリティッシュ・ロックやハードロックが好きなギタリスト
- マーシャル系アンプの図太い歪みをいつでも手元に置きたい人
- 「アンプ直列フルテン」のプレキシサウンドに憧れるものの現実的に大音量が出せない環境の人


Knuckles ’92 Rev F Dual Rec Amplifier


- 1990年代初頭のMesa/Boogie Dual Rectifier Rev.F(2ch)ヘッドをモデリング
- ヘヴィネスの代名詞ともいえるレクチファイヤー・トーンを細部まで忠実に再現した、世界で最も獰猛なハイゲインアンプの一つ
- クリーン/オーバードライブの2チャンネル構成を収録し、きらびやかなクリーンから轟音ハイゲインリードまで幅広く対応
- TS系オーバードライブ(ミッドブースト)とプリアンプブーストを内蔵し、タイトで明瞭なリフ作りからスカンジナビアン・メタルトーンまで得られる
- 強力なノイズゲートを搭載しており、極端なゲイン設定でも信号をクリアに保つ
- 6種類のクラシック・キャビネット+マイクIRを内蔵(90年代オルタナ/メタルの名盤で使用された組み合わせを厳選)
- アプリで出力管の種類(6L6/EL34)や整流方式(真空管/ソリッドステート)の切替も可能で、細部のサウンド調整に対応
Knuckles ’92は、メタル好き垂涎のMesaブギー・デュアルレクチファイヤーサウンドを完璧に再現するアンプ・ペダルです。スラッシュメタルやデスメタル、あるいは90年代オルタナ~ニューメタルまで、分厚くスクープされたリフサウンドで一世を風靡したあのハイゲインアンプ(120W級)のトーンが、自宅で思いのままに手に入ります。骨太な低音とザクザクしたアタック、焼け付くようなリードトーン、そして意外なほど澄み切ったクリーンまで、一台でカバーする様は圧巻です。
Knucklesが優れているのは、単に歪むだけでなく緻密な音作り機能を備えている点でしょう。内部にチューブスクリーマー風のオーバードライブ回路を持ち、ミッドをブーストして速弾きリードや重厚なリフを際立たせることができます。さらにプリアンプブーストに切り替えれば、重低音を削がずにゲインアップして北欧メタル的な飽和サウンドを得ることも可能です。極め付けはノイズゲートで、超ハイゲインでも不要なフィードバックやハムをシャットアウトします。このおかげで録音時にもノイズストレスなく思い切り歪ませられ、「ノイズゲートの存在が大きく、レコーディングで重宝する」との声もあります 。
キャビネット部分も豪華です。6つのクラシック4×12キャビネットと定番マイクの組み合わせを収録し、70年代ハードロックから90年代メタルまで数々の名盤で聴かれるサウンドを再現できます。さらにアプリを使えば、パワー管を6L6からEL34に変更したり、整流をダイオード式から真空管式に切替えたりと、マニアックな設定まで追求可能です。これは実機のDual Rectifierが持つ機能(6L6/EL34切替や整流モード切替)を踏襲したもので、本物さながらの挙動変化を楽しめます。要するにKnuckles ’92は、「あの時代のハイゲインスタック」を丸ごと凝縮したような、メタル/ラウド系ギタリスト必携のペダルなのです。


ユーザーの口コミ
- 「レクチの音がそのまま出てビックリ」
- 「ノイズゲートが優秀で、重ね録りに最適」
- 「Dream 65でクリーンを作り、歪みはこのペダルに任せているが、本当にお気に入り」
Knuckles ’92 Rev F Dual Rec Amplifierはこんな人におすすめ!
- ヘヴィメタルやハードコア、ラウドロック系ギタリスト
- ダウンチューニングの重低音リフや、厚みのあるハイゲインソロを思い切り鳴らしたい人
- アンプヘッド+キャビのセッティングが難しい宅録環境の方


Enigmatic ’82 Overdrive Special Amp


- 1980年代初頭のDumble Overdrive Specialアンプをモデリング
- 究極のブティックアンプと称されるダンブルODスペシャルのクリーン&オーバードライブ・チャンネルを1台に凝縮
- きらびやかで超クリーンなクリーントーンから、粘っこいブルージーなブレイクアップまで綺麗に再現
- 実機同様にFETインプット(プリアンプ)回路を搭載し、クリーンブースト的にゲインアップ可能
- ODチャンネルと組み合わせて非常に幅広い歪みレンジを実現
- トーンスタック(3バンドEQ)やJazz/Rock EQスイッチも再現し、音色のキャラクターを細かく調整可能
- 内蔵IRはダンブル定番のスピーカーキャビネット+マイクを収録し、ジャズからロックまで録り音のニュアンスも完璧に再現
Enigmatic ’82は、「アンプ界の神話」とも言われるダンブル・オーバードライブスペシャルのサウンドを家庭で楽しめるよう設計されたペダルです。そのサウンドキャラクターは唯一無二で、クリーンチャンネルでは結晶のように澄んだクリーントーン、ODチャンネルではホーンのように滑らかで歌うオーバードライブが得られます 。スティーリー・ダンやラリー・カールトン、ロベン・フォードといった名手たちが愛用した極上トーンが、この小さな筐体から溢れ出る様は感動的です。
Enigmaticは2チャンネル仕様(クリーン&オーバードライブ)で、フットスイッチで切替が可能です。クリーンはジャズ的なふくよかさからカントリー風のハリのある音まで扱いやすく、オーバードライブに切り替えるとサステイン豊かで艶めくリードトーンが得られます。また、このペダルにはダンブル実機にあるFETインプット回路も組み込まれており、ゲイン不足と感じる場合はFETトリムを上げてクリーンブースト的に使用できます。これにより「思った以上に深く歪んでくれて嬉しい誤算」と感じたユーザーもいたほど、ハイゲイン寄りにも攻めたサウンドメイクができます 。さらに特筆すべきは、非常に音抜けが良くペダルとの相性も良い点です。他のドライブペダルを前段に入れても素直に馴染み、まさに「ペダルを受け入れるダンブル」として万能に使えます。実際、専門メディアのレビューでも「クリスタルクリーンとクリーミーなオーバードライブを両立し、ペダルとの相性も抜群」と絶賛されています。


ユーザーの口コミ
- 「期待していたダンブルサウンドがこのクオリティで手に入るなんて…ありがとうUA!」
- 「素晴らしいペダル。音に関して文句の付け所がない」
- 「設定項目が多くやや難解」
Enigmatic ’82 Overdrive Special Ampはこんな人におすすめ!
- フュージョン、ブルース、ジャズロック系などでリッチなクリーン&リードトーンが欲しい人
- 手持ちの歪みペダルと組み合わせて上質なクリーンアンプ+ペダル歪みのセットアップを作り上げたい人
- 他のアンプシミュでは得がたい滑らかでタッチに敏感なオーバードライブを求めるプレイヤー


ANTI ’92 High-Gain 5150 Amplifier


- 1992年製 Peavey 5150 “Block Letter”ヘッドをモデリングしたモンスター級ハイゲイン
- リズム/リード 2チャンネル+共通 EQ、チャンネルごとに独立プレゼンス/レゾナンス
- 内蔵 TS系ブースト と Graphic EQ をフットスイッチでオン/オフ可能
- ハードゲート & 3段階ノイズフィルターで超ハイゲインでもサイレント
- 6種の4×12 IR(Mesa、EVH、Bogner、5150 III など)と デュアルマイク/ルームマイクをハードウェア内蔵
- アプリ連携で 出力管切替(6L6/EL34)、バイアス調整、ブライトキャップ変更などディープ編集
ANTI ’92 は、90年代以降のハイゲイン界を席巻した “5150 ブロックレター” を忠実にエミュレートした UAFXペダル。Metallica『Load』期や Van Halen 『Balance』の爆音リフを作り上げた、あの荒々しい飽和感とタイトな低域をペダルサイズで再現します。
リズムチャンネルはゲイン 3 付近で既に分厚いディストーション、5 を超えるとピッキングに吸い付くようなリードトーンへ変貌。リードチャンネルはさらにコンプレッションが強まり、単音がホーンのように伸びます。前段 TS ブーストをオンにすると中域がギュッと持ち上がり、モダンメタル向けの“速弾き特化”サウンドに早変わり。EQ セクションは実機同様に効きが強く、ミドルを大胆にスクープした 90’s NU-Metal から、ハイミッドをプッシュしたモダン prog-metal まで自由自在。
6 種の IR は全て UA OX テクノロジーで収録されており、キャビとマイク位置をスマホアプリで瞬時に差し替え可能。整流方式や出力管を EL34 に替えれば、よりブライトでブリティッシュ寄りのキャラクターも狙えるなど、実機以上の可塑性を備えたハイゲイン万能機となっています。


ユーザーの口コミ
- 「真夜中でも“骨太 5150”をフルテンで録れる」
- 「TS ブーストとゲートが内蔵でボードがスリムに」
- 「EL34 モードで意外なほど80’s LA メタルが出る」
ANTI ’92 High-Gain 5150 Amplifierはこんな人におすすめ!
- ドロップ C、7弦、8弦など低チューニングでタイトなリフを刻みたいラウド/メタルギタリスト
- 宅録で “ブロックレター 5150” の激歪みを音量ゼロで本物同然に収録したいクリエイター
- ペダルボードを最小限にまとめつつ、ノイズレスな超ハイゲインをワンストンプで呼び出したいライブ派
- 90’s オルタナ、インダストリアル系のザクザク刻み+スクープトEQを手早く作りたいプレイヤー


まとめ|あなたに合うUAFXアンプはどれ?


- Fender系クリーンが欲しいなら:「Dream ’65」が最有力
極上のブラックフェイス・クリーンとリバーブでペダルプラットフォームにも最適です。 - 英国ビンテージな歪みと煌びやかさなら:「Ruby ’63」
VOX AC30のチャイムのようなクリーンと濃密なトップブースト歪みが手に入ります。 - ツイードの荒々しいクランチが好きなら:「Woodrow ’55」
ブルースからロカビリーまでハマるツイードトーンで、ブースト次第でマーシャル風サウンドも網羅。 - 王道マーシャルロックなら:「Lion ’68」
クリーンもいける“プレキシ”サウンドで、クラシックロック~ハードロックの主役に。ブラウンサウンドも内蔵。 - モダンハイゲインの厚い歪みなら:「Knuckles ’92」
メサ・レクチの爆音サウンドを完璧再現しつつ、ノイズゲートで扱いやすさも抜群。メタル&ラウド系に。 - 柔らかく滑らかなリードが欲しいなら:「Enigmatic ’82」
ダンブル系ならではのリッチで気持ち良いクリーン/オーバードライブが特徴。ペダル好きにも◎。 - 90年代メタル特化の1台が欲しいなら:「ANTI 1992」
5150的な凶暴ハイゲインサウンドに加えノイズゲートやTSブーストも内蔵し、ヘヴィミュージックに最適です。
いずれのモデルもUAならではの高音質と作り込みで大きなハズレはありません。
自分の音楽志向や使用ギター、用途(ライブ直アン、宅録etc)に照らし合わせて、理想の一本を選んでみてください。UAFXアンプ・ペダルがあれば、きっとあなたのギターサウンドのクオリティと便利さがワンランク上がることでしょう!
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