Xotic RC Booster V2 幅広い音作りと用途のブースター代表格【サウンドデモ・評判】
EP Boosterと並びブースターを代表するロングセラーモデル
EPに比べ、ゲインやEQなど細かい音作りをすることができ、バッファー・クリーンブースター、EQなど用途も幅広い1台。
About Xotic|ブランドについて
1996年、アメリカ・カリフォルニアの小さなガレージから始まったXotic。
部品の選定から過酷なステージに耐える耐久性、回路にいたるまで、1つの筐体に品質と実用性が詰め込まれています。
2000年以降、海外ギタリストのボードに多く組み込まれていることをきっかけに、着実に日本のファンを虜にしていきました。
そんなXoticを象徴するのがBoosterとPreamp。
プロ・アマ問わず、長くボードに入り続ける確固たるブランドとなりました。
Xotic RC Booster V2|Spec & Info.
Xotic RC Booster V2の基本情報
エフェクター名 | RC Booster V2 |
ブランド | Xotic |
カテゴリー | Booster |
仕様 | ■コントロール:Gain 1、Treble、Bass、Volume、Gain 2 ■サイズ(WxHxD):11 x 6 x 5 cm ■電源:電池(006P),電源アダプター(別売) |
RC Boosterが好評のスコットヘンダーソンモデルを元に「RC Booster V2」へリニューアルを果たしました。
原音に忠実な+20dBのクリーンブースト、±15dBの2バンドEQに加え、2つのゲインセッティングがフットスイッチで切り替え可能です。よりフラットなレスポンスと豊かな倍音でバッファーとしても使用できます。
複雑なシステム、またはペダルボードの音質補正や、出力の違うピックアップのインターフェースなど、プレーヤーに最適の演奏環境を提供します。
- 原音に忠実な+20dBのクリーンブースト
- ±15dBの2バンド・アクティブEQ
- 2種類のゲインセッティングがフットスイッチで切り替え可能
- よりフラットなレスポンスと豊かな倍音でバッファーとしても使用可能
- 更にヘッドルームが稼げる18Vまで対応可能な設計
- 機能が増えたうえで従来のRC Booster(Ver.1)と同じ価格を実現
Xotic RC Booster V2|Sound Demo
Xotic RC Booster V2|レビュー・評判
値段に怖気づいている人がいるなら小生が背中を押してあげましょう。
Sound House より
このペダルは間違いない。
歪みを作るペダルがディストーションならクリーントーンを作るペダルは間違いなくこいつです。
クリーンでこれだけ音を上質にできるのは早々ない。
姉妹品(?)のEP Boosterと組み合わせれば、クリーントーンについていえばほぼ無敵でしょう。
ゲインだけのEPが音抜けをよくする効果を期待する一方、このRCはイコライザー、ゲイン、ボリュームが分離されていて、音質を細やかに決めることができます。
ゲインは上げ過ぎるとブーストするというよりは音が割れるといった感じになり上げ過ぎない方がよいのですが、この割れる感覚のギリギリのところを定めて(ギターのピックアップの影響を受けます)そこからベース・トレブルを決めていくとよいと思います。
トレブルとベースのイコライザーはかなり秀逸でクセがないので、弾き手が思う音を決めるのにそれほど時間を要しません。
一方歪み系との組み合わせは前段に配置するか後段に配置するかで相性が出てくるので、ここは注意が必要です。
ですが、そもそもクリーントーンで威力を発揮するペダルであるので、歪ませるときはバイパスしないかオフでよいかと思います。
ただしBigMuffを前段に配置した時は威力が強化されるので、その効果についてはアリです。
正直ゲイン2はいらないような気がする(笑)
クリーンブースターというのを今まで使った事が無かったのですが、チューブアンプの自然な歪みと組み合わせで使えば、エリック・クラプトンのミッドブースター的な使い方も出来ました。
Sound Houseより
トレブル、ベースをそれぞれ真ん中位置で原音そのままという感じですが、トレブルをほんの少し下げてベースをほんの少しだけ上げてやるとクラプトンのような甘いソロトーンも作れます。
二段階目のゲインを入れるとここぞの時のゲインアップにも便利です。
今までチューブスクリーマーを使っていましたが、やはり時代は変わったんですね。
テクノロジーのおかげでしょうか…。
自然な歪みが得られるのに加え、これまでの一般的なオーバードライブペダルの使用時には考えられないくらいのピッキングのタッチニュアンスが出せます。
特にシングルコイルのギターにおすすめします。
シングルの旨味をそのままにハムバッカーのようなしっかりとしたサウンドが得られます。
前段でバッファーにと思って購入
Sound House より
gain1をかけっぱなしで使用しています。
音が煌びやかになり、とても澄んだ張りのある音になりました。
gain2は音量差があって使う気になりませんでしたが
後段のディストーションが見違えるほどのグレードアップし
バンド内でもメンバーに褒められて、心まで澄んだ気がしました!