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【佐々木秀尚氏シグネチャー】Ovaltone FOUNTAIN HS-model 通常版との違い・特徴を解説【サウンドデモ・評判】

「単体でリードが抜ける」
「クリーンアンプでも粘る」
「でも原音感は失いたくない」
この相反する条件に対して、Ovaltoneが出した解は
Ovaltone FOUNTAIN HS-model
レギュラー版を土台に“もう一段”ハードクリッピングを追加し、アタックのエッジとローミッドの粘りを強化。
アンプのコンプレッション頼みではなく、ペダル単体で主役を張れる方向に振った、実戦仕様のオーバードライブです。
通常モデルとの違いやサウンド特性、こだわりをまとめて解説!
Ovaltone FOUNTAIN HS-model|外観・スペック

Ovaltone FOUNTAIN HS-modelの基本情報
| タイプ | オーバードライブ(ハードクリッピング段を追加したHSチューン) |
| コントロール | Volume、Tone、Gain、Pre Gain(小ノブ)、CLIPスイッチ、FATスイッチ |
| 電源 | DC9V センターマイナス、安定化アダプター推奨(電池不可) |
| 内部 | 昇圧動作、メイン回路はハンドソルダリング(電源部に一部SMD) |
| 消費電流 | 起動時およそ100mA以上、通常時およそ50mA台 |
| サイズ・重量 | 約W72×D127×H56mm、約340g |
| 価格(国内) | 39,600円前後(参考) |
- レギュラー版相当の骨格に、ハードクリッピングを一段追加。
- プリ段で性格を切り替える小ノブと2スイッチを搭載。CLIPでプリ側の歪み付与、FATでローミッドを厚く。
- 電源はアダプター前提。内部昇圧のため電池使用は不可。起動電流に余裕のあるパワーサプライが安心。
Ovaltone FOUNTAIN HS-model|特長・機能

“もう一段”のハードクリッピングが作る、エッジと粘り
レギュラー版のスムースさに、ディストーション寄りの食い付きとサステインをプラス。単体でのリードや、コンプ弱めのアンプでも前に出るバランスに仕上げられています。
2. プリ段で“性格”を変える三点セット
Pre Gain、CLIP、FATはすべてプリ段に関与。CLIPはプリ側に歪みを足し、Pre Gainの上げ方でキャラが大きく変化。FATはローミッドの充実で、歌いやすい太いリードへ寄せられます。
3. クリーンアンプでも成立する“主張力”
アンプのコンプレッションをあてにしなくても、アタックの輪郭と伸びで“抜け”を担保。自宅のクリーン系やスタジオ常設アンプでも狙ったトーンを作りやすいのが強みです。
4. 一発で決めるか、積んで仕上げるか
単体で勝負できる密度がありつつ、前段後段のEQ/ブースターと重ねても破綻しにくい設計。レギュラー版より“主張”の方向に寄っているため、ソロ用の独立チャンネルとしても機能します。
Ovaltone FOUNTAIN HS-model|サウンドデモ
Ovaltone FOUNTAIN HS-model|レビュー・評判
良い評判(ポジティブな口コミ)
- 「通常モデルよりも、もう一段クリッピングを追加し、よりエッジィなアタック感と粘りのあるドライブが特徴です。クリーンアンプからでもリードに充分」
- 「ペダル1発でこのサウンド!ピッキングニュアンスを余すことなく伝えつつ充実のサスティン。手元Volumeを絞っても極上…!理想のリード用オーバードライブです。」
悪い評判(ネガティブな口コミ)
- スムースさやダイナミックレンジの点ではレギュラー版に譲る部分はある
- 電池の使用は不可
まとめ|“抜けるリード”をペダル側で完結させる
- クリーン基調の現場でも“抜けるソロ”を作りたい人
アンプ任せにせず、ペダル側でアタックのエッジと伸びを確保したい用途に最適。 - ペダル一台でバッキングからリードまでを回したい人
プリ段のCLIPとFAT、Pre Gainの三点で、薄く押し出すクランチから太いリードまで守備 - 原音感を残しながら“あと一歩の推進力”を足したい人
レギュラー版の心地よさを残しつつ、主張を足せる方向。レギュラーとHSで役割を分ける運用もおすすめ - スタジオ常設アンプや小編成での一発録りが多い人
セッションや宅録で、環境に依存せずリードの説得力を出したい。
HS-modelは、FOUNTAINの心地よさを土台に“主張力”へ一段ギアを上げた設計。
クリーンアンプ基調でも、プリ段三点の調整でリードが前に出る。
レギュラー版とは役割が違うので、常時オンの色付けが欲しいならレギュラー、ソロの決定力が欲しいならHS。ボードの“要”に据える価値がある一台です。





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