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【比較】Darkglass Anagram vs Neural DSP Nano Cortex プロも注目の小型モデラー2機種の違いと選び方

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「NAM」「Neural Capture」──アンプシミュレーションの常識を塗り替える2大技術が、コンパクトな筐体に収まりつつある今。
ギタリスト・ベーシストにとって、次世代の音作りを支える注目株となっている

Darkglass Anagram
Neural DSP Nano Cortex

AnagramはDarkglass伝統のベースサウンドを受け継ぎながら、NAM/AIDA-X対応で驚異的な拡張性を持つ“ベース特化型”マルチ。
対するNano Cortexは、Neural DSPのフラッグシップ技術「Neural Capture」をポケットサイズに凝縮した“超小型キャプチャー/IRローダー”。

本記事では、この2機種の音質・機能・入出力・操作性・携帯性を網羅的に比較し、
「どちらを選ぶべきか?」を宅録・ライブ・ボード統合などの使用シーンごとに明確に解説します。

最新モデリングの“今”を知りたいプレイヤー必見の内容です。

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目次

Anagram vs Nano Cortex|スペック一覧比較

モデルDarkglass AnagramNeural DSP Nano Cortex
モデリング方式NAM / AIDA-X 対応
(オープンモデル)
Neural Capture
(プロファイリング)
内蔵エフェクト数約50種類+NAMで無限拡張可能
プリセット中心、Capture
+一部内蔵エフェクト搭載
画面・操作系7インチタッチスクリーン
+ノブ6+フットスイッチ3
液晶なし、フットスイッチ2
操作はスマホアプリが中心
プリセットモードプリセット/シーン/ストンプ切替あり
(本体操作完結)
プリセット切替
(アプリ依存、シーンなし)
IR対応64,900円(税込)66,000円(税込)
ルーパー機能ステレオルーパー内蔵
シーン切替中も継続可能
チューナー機能内蔵、フットスイッチ長押しで起動内蔵、ボタンで起動
USBオーディオI/F対応(最大2in/2out相当)対応(最大7ch入出力)
MIDIIN/OUT(3.5mm TRS)
プリセット/パラメータ制御可能
IN(TRS)
基本的なPC/CC操作に対応
入出力端子標準IN×1、XLR OUT×2
標準OUT×2、SEND/RETURN×1
HP OUT×1
標準IN×1、標準OUT×2、XLR/TS IN×1
HP OUT×1、MIDI TRS×1
サイズ約210×105×62 mm約144×103×62 mm
重量約 815g約 620g
電源方式9V DC(2A推奨)
USB-C PD対応
9–12V DC
USB-C PD対応(5V 1.5A~)
価格約15.4万円
$1,029
約10万円
$479
用途の強みNAM運用
ベース用最適化
UIのわかりやすさ
キャプチャ音源の即使用
極小ボード運用
録音対応
各製品の比較

Anagram vs Nano Cortex|特徴・機能を比較

音質とモデリング技術の比較

Darkglass Anagramは内部に6コアDSPを搭載し、NAM (Neural Amp Modeler)やAIDA-Xといったオープンソースのアンプモデルも扱えるのが特徴です。
これは従来ソフトでしか再現困難だったリアルなアンプサウンドをハードウェア上で実現できるパワーを持つことを意味します。

実際、NAMプロフィール(学習済みアンプモデル)の再生には強力なCPUが必要ですが、Anagramはその要求に応えるプロセッサを備えており、ソフト版と遜色ないリアルさで再生できます。
さらにDarkglassならではのベース用プリアンプ/ドライブ回路も収録されており、たとえばMicrotubesシリーズの歪みやコンプレッサーなどベーシスト御用達の音色も内蔵しています。

キャビネットIRにも標準対応し、最大24ブロックのエフェクトチェーンを組めるため、クリーントーンから激しい歪みまでスタジオ品質のサウンドが作り込めます。
ユーザーからも「Anagramはあらゆる面でほぼ完璧。作り込みやすく、NAM互換性も素晴らしい」と音質面を高く評価する声があります。

一方、Neural DSP Nano Cortexは、同社フラッグシップであるQuad Cortex譲りのNeural Capture技術を小型ペダルに凝縮したモデルです。
わずか5分程度でアンプやペダルのサウンドをキャプチャ(プロファイリング)でき、その解析精度や音質はQuad Cortexと同等であると公式にも謳われています。

つまり、自宅の真空管アンプや貴重なビンテージペダルの音色を取り込み、ライブでも再現可能という強みがあります。
内蔵のエフェクト数自体はAnagramより少ないものの、アップデートで増え続けており、クリーンからハイゲインまで数多くの高品質プリセットやCaptureが用意されています。

実際にNano Cortexの音作りは評価が高く、
「Nano Cortexのプリセットの多くはブラインドテストで聴き手をだませるほどリアルで、本物のアンプに近い」
とのレビューもあります。

キャビネットIRも最大256個ロード可能で、5種類のマイク・6ポジションから選べる高品位IRが付属するなど、IRローダーとしての性能も充実しています。

要するに、音質面では両機種とも甲乙つけがたいクオリティを備えています。
AnagramはオープンなNAM対応で将来性が高く、ベースサウンドの再現性に長けます。
一方Nano CortexはNeural DSPの蓄積する「Capture」資産とコミュニティが強みで、ギター/ベースいずれでも即戦力のサウンドを提供してくれるでしょう。

機能と操作性の違い

  • 7インチ高輝度タッチディスプレイ搭載。
  • エフェクトブロックを画面上でドラッグ&ドロップ。
  • 6基のエンドレスノブと3つのフットスイッチ。
  • 操作モードは「プリセット」「シーン」「ストンプ」の3種類。
  • NAMモデル/IR/プリセットの読み込み・管理はDarkglass Suite経由。
  • USB-CでPCと接続し、オーディオI/Fとしても使用可能。
  • チューナー/ルーパー/タップテンポ搭載。

入出力端子とルーティングの柔軟性

Darkglass Anagramはサイズこそコンパクトですが、入出力端子は充実しています。
本体トップパネルには楽器入力 (6.3mmモノラル)を1つ備え、さらにステレオ対応のセンド&リターン端子があります。

このSend/Returnを使えばエフェクトループを組むことができ、外部ペダルやアンプのエフェクトループとの4ケーブル方式も可能です。
事実、Anagram内のエフェクトチェーン上に「Send」「Return」ブロックや「FX Loop」ブロックを挿入し、自由な位置で外部機器との入出力をルーティングできます。

Send時のスプリット信号のバランス調整や位相反転オプションまで用意されており、凝った並列ルーティングにも対応する柔軟性があります。

出力はステレオ出力 x2系統(標準フォーンとXLR)を装備し、加えてヘッドフォンアウト(3.5mm)も搭載。
1系統のステレオ信号を並列でフォーンとXLRに出せる形ですが、グランドリフト機能もありPAへの直結にも配慮されています。

例えばライブでXLRをPA卓直、フォーン出力をステージのパワーアンプやモニターに、という使い方が可能です。
また出力設定でウェット/ドライの分離出力もでき、ベースでは片方にクリーンDI、もう片方にエフェクトシグナルを送るといった使い分けもできます。

AnagramはMIDI IN/OUT (3.5mm TRS)も備えており、他機材とのMIDI連携(プログラムチェンジ受信によるプリセット切替など)も対応しています。
USB-C端子は前述のとおりPC接続・オーディオインターフェース機能用で、USBオーディオ(ステレオ入出力)にも対応します。


Neural DSP Nano Cortexの入出力は、Anagramほど多くはありませんが必要十分なものが揃っています。
楽器入力 (6.3mmモノラル)が1つと、ステレオのメインアウト (6.3mmフォーンL/R)を搭載し、加えてヘッドフォンアウト (3.5mm)と入力用のキャプチャー端子 (XLR/TSコンボ)があります。

キャプチャー入力はNeural Capture機能でマイクを接続するためのもので、通常の演奏時には使いませんが、
オーディオインターフェースとしてPC接続した場合にはマイク入力として活用することも可能です。

Nano Cortex自体にはエフェクトループ用のセンドは無いものの、EXP/MIDI端子 (TRS)があり外部のMIDIフットスイッチやエクスプレッションペダルを接続できます。
ただしTRS端子はひとつなので、例えばボリュームペダルとMIDIフットスイッチを同時に増設する、といったことは難しく、この辺りも割り切りが見られます。

ルーティングに関しては、Nano Cortexは固定スロット式のシグナルチェーンを採用しています。
具体的には「Pre-FX ×2 → アンプ&IR ×2 → Post-FX ×3」という最大7ブロックの順序が基本となり、最新版ファームウェアではPre-FXとPost-FXのブロックに好きなエフェクトを割り当てられる柔軟性が加わりました。

ただしAnagramのように完全フリーな並列分岐やマルチアウトルーティングまではできず、信号経路は原則ステレオ1系統での処理です。
同時に2台のアンプキャプチャーを使うこと(デュアルアンプ構成)は可能で、ステレオL/Rにそれぞれ別アンプを割り当てることで疑似的に2系統を実現できます。

携帯性・サイズ・電源の違い

どちらのモデルも持ち運びしやすいサイズですが、特にNano Cortexの小型さは秀逸です。
Darkglass Anagramの筐体寸法は約210 × 105 × 62 mm、重量815 gで、一般的なエフェクターボード上でBOSSコンパクト約3台分のスペース感です。
7インチ画面を搭載していることを考えれば驚異的に小さくまとまっています。

一方、Neural DSP Nano Cortexは約144 × 103 × 62 mm、重量620 gとさらに一回り小さく、MXRサイズペダル2台分程度のフットプリントしかありません。
厚みは両機種ともエンクロージャがしっかりしている分ややありますが、それでもNano Cortexのほうは500 mLペットボトルより軽い重量で持ち運び負担は皆無と言えるでしょう。

携帯性という点ではNano Cortexが有利ですが、Anagramも十分コンパクトでペダルボードへの組み込みは現実的です。
実際、Anagramは堅牢なメタルボディで筐体強度も高く、プロユースに耐える作りです。
Darkglass製品は筐体・ノブ等の工作精度が高いことで定評があり、Anagramも例にもれず「質感・工作精度ともに素晴らしい」とユーザーから評価されています。

Nano Cortexもアルミ筐体の堅牢な作りで、ハードな踏み込みにも耐える設計です。
どちらもステージ上で安心して踏める頑丈さを持っています。

電源周りを見ると、両機種とも9V系のDCアダプター駆動で、Anagramには標準で9Vセンターマイナスの専用アダプターが付属します。
消費電流は非公開ですが、おそらく1A近い高めの電流を要するため、ペダルボードのパワーサプライで給電する際は容量に注意が必要です。

Nano Cortexは9~12V対応で約600 mA程度消費します。
市販のパワーサプライでも大容量出力があれば駆動できますが、特筆すべきはUSB-C給電にも対応している点です。
Nano Cortexは5V 1.5A以上を出力できるUSB-PD対応のモバイルバッテリーやスマホ充電器から直接電源供給でき、ケーブル一本でどこでも使えます。

AnagramもUSB-C経由の給電機能を備えていますが、こちらはUSB Power Delivery対応の充電器が必要になります。
たとえばノートPC用のPD充電器や対応モバイルバッテリーがあれば、Anagramも電源コンセント無しで駆動可能です。

もっとも、Nano Cortexは5V駆動ということもありモバイルバッテリーとの相性が非常によく、野外や出先での利用にはNano Cortexの手軽さが光ります。

Anagram vs Nano Cortex|用途別に比較

宅録・スタジオ録音

両機種ともオーディオインターフェース機能を備えており、自宅録音にもってこいです。

Nano Cortexは7ch USBインターフェースとして動作し、ドライ音とエフェクト音を分離録音するような高度な録音にも対応できます。
自分の演奏を後から再編集したい場合や、好きなCaptureを後処理で当てたい場合など、Nano Cortexの設計は録音向きと言えます。

一方Anagramは基本2チャンネルのシンプルなインターフェースですが、内蔵エフェクト/アンプモデルの音質が非常に良いため、録り音そのまま作品にする用途で力を発揮します。
録音前にじっくり音作りを追い込めるUIなので、狙ったトーンを作り込んで即レコーディングというワークフローに適しています。

またヘッドフォン端子を両機が備えるため、夜間の無音練習や宅録モニタリングも快適です。

ライブ(アンプレス直PA)

アンプを使わずPA直 or FRFRスピーカーで出音を作るいわゆる“アンプレス運用”では、どちらも主役になれます。

Anagramはバランス出力(XLR)を備えているためDIボックス要らずでそのままミキサーに接続できます。
XLR出力にはグランドリフトも付いているのでノイズ対策も万全です。

Nano Cortexは標準フォーン出力のみなのでPAに接続する際はDIを介すのが望ましいですが、
その分小型軽量でペダルボードの一部に組み込みやすいメリットがあります。

「ペダルボード・アンプ」と称されるように、ボードの最後にNano Cortexを置いてアンプ+キャビネット+マイクの役割をまとめて任せてしまう使い方が理想です。

音作りについては、Anagramは事前に細かく詰めたシーンを用意しておけばワンタッチで音色とセッティングを変更でき、ライブ中の操作負荷を下げられます。

Nano Cortexはプリセット切替が主になりますがギャップレスで音切れ無くスムーズに切り替わるため(ディレイの残響も途切れにくい設計)、
曲間で音色を変える程度であれば問題ありません。

ただしNano Cortex本体でのエフェクトON/OFF操作は限定的なので、曲中で個別エフェクトを踏み替えたい場合は外部MIDIスイッチャーの活用も検討すると良いでしょう。

なお、どちらもチューナーを内蔵しミュートチューニング可能なので、チューナーペダルを別途用意する必要もありません。

ライブ(アンプ併用やペダルボード統合)

手持ちのアンプヘッドやペダルと組み合わせて使う場合、Anagramの柔軟性が活きます。

例えば4ケーブル方式でAnagramをアンプのエフェクトループに組み込み、アンプの歪みとAnagramの空間系を融合するといった使い方が可能です。

Send/Returnブロックを駆使すれば「アンプのプリ部だけ使用し、キャビネットIRはAnagramで」というハイブリッドなセットアップも組めます。

逆にNano Cortexはアンプのエフェクトループに直接組み込むことは難しく、基本的には「アンプの代わりにNano Cortexを使う」スタイルになります。

どうしてもアンプ併用したい場合は、Nano Cortexをエフェクト兼キャビシムとしてヘッドの入力前後に配置するなど工夫が必要です。

ペダルボードへの組み込みに関しては、Nano Cortexの省スペース性が大きな強みです。

歪みペダルやモジュレーションペダルと一緒にボードに載せても邪魔になりにくく、電源もUSB経由でまかなえるためボード全体を軽量化できます。

Anagramはサイズ的に余裕がいるものの、その分1台で賄える役割が多く(マルチエフェクター+プリアンプ+キャビネットIR+オーディオI/Fなど)、
他のペダル数台分を置き換える形でスペースを捻出できるでしょう。

ギタリスト目線では、Anagramの内蔵アンプ/エフェクトがベース向け中心な点に留意が必要です。
内蔵のアンプモデルはFender系クリーンなど一部ギターで使えるものもありますが基本はベースアンプです。

そのためギターでAnagramを使う場合はNAMコミュニティから好みのギターアンプモデルを取り込む前提になるでしょう。

一方Nano Cortexは初期プリセットからMesa BoogieやFenderアンプのCaptureが含まれており、ギター用途でも即戦力となる音が多数入っています。

ベーシストならAnagram、ギタリストならNano Cortexと単純化できるものではありませんが、
自分のメイン楽器にどちらがフィットするかも選択時のポイントになるでしょう。

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Anagram vs Nano Cortex|レビュー・評判

ポジティブな評判

Darkglass Anagram

直感的な操作性と高品質なビルド
「非常に直感的なインターフェース。トーンをゼロから作るのが簡単で、各エフェクトのデフォルト設定を保存できるのは非常に便利です」

NAM対応による柔軟な音作り
「NAMプロファイルを再生し、最大24のエフェクトをロードでき、タッチスクリーンを備えています。Darkglass Anagramが登場しました!」

ライブやスタジオでの低レイテンシー性能
「超低レイテンシーで、詳細なスタジオ録音からライブパフォーマンスまで対応可能です」

Neural DSP Nano Cortex

コンパクトながら高品質なサウンド
「Nano Cortexは、価値、携帯性、使いやすさの点で、現在最高のオールインワンキャプチャーデバイスです」

直感的なコントロールとアプリの統合
「直感的なコントロールとスムーズなアプリ統合が特徴です」

迅速な起動時間
「QCよりもはるかに速く起動します。チューブアンプのリターンに接続している場合、アンプの電源を入れると同時にNanoを起動すれば、アンプから音が出る前に準備が整います」

ネガティブな評判

Darkglass Anagram

音質が好みに合わない場合も
「Darkglassのシグネチャーサウンドは、私にはあまりにも攻撃的でざらついているように感じます」

エクスプレッションペダルの接続性
「エクスプレッションペダルの接続ができないのが残念です」

価格帯の高さ
「価格が高めで、他の選択肢と比較してコストパフォーマンスを考慮する必要があります」

Neural DSP Nano Cortex

エフェクトの選択肢が限られている
「エフェクトが限られており、順序の変更もできません」

画面がないため操作が制限される
「オンボードに画面がないため、詳細なナビゲーションにはスマートフォンやタブレットに依存する必要があります」

IRの出力設定に柔軟性がない
「片方の出力にキャビネットIRを適用し、もう片方には適用しない設定ができません」

Anagram vs Nano Cortex|どちらを選ぶ?

こんな人におすすめ
  • Darkglass Anagram
    NAM対応による拡張性と柔軟なUI、豊富な入出力を備えた高機能オールインワンです。
    価格は約15万円と高価ですが、「これ一台で何でもできる」万能さと将来のアップデートによる進化を考えれば、その価値は十分にあります。
    特にベースを中心に据えつつギターも嗜むプレイヤーや、最新のNAMコミュニティ文化をハードウェアで享受したいユーザー、音作りを突き詰めたいトーンマニアにマッチするでしょう。
  • Neural DSP Nano Cortex
    Quad Cortex譲りの技術を誰もが手に取りやすくしたポータブル・モデラーです。
    実売価格はAnagramの半分程度で、サイズも小さいため導入のハードルが低く感じられるはずです。
    ギタリストで自身のアンプやペダルをどんどんキャプチャーして活用したい人、シンプルな操作で良い音をすぐ使いたい人にはNano Cortexが応えてくれるでしょう。
    ただし操作の多くをスマホに委ねる点や、拡張性では上位機に劣る点には留意が必要です。
    その分、「小さいけれどNeural DSPの音」という強力な武器を得られるのは魅力です。

両機種とも現代のギタリスト/ベーシストの要求に応える素晴らしい製品であり、
それぞれアプローチが異なるだけで得られるサウンドクオリティには定評があります。

マルチエフェクターの比較という観点では、
究極の多機能さを求めるならAnagram、機動力と手軽さを求めるならNano Cortexといった選び分けになるでしょう。

ぜひ自身のプレイスタイルや用途を見極め、本記事のポイントを参考にベストな一台を選んでみてください。
あなたの音楽表現をさらに高みに引き上げてくれる相棒が見つかるはずです。

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