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【高級ブティックの名機】Bogner Ecstasyとは?ヘッド・ペダルの特長・サウンド・愛用プロを徹底解説【口コミあり】

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ギタリストなら誰しも、一度は憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか。

Bogner Ecstasy

1980年代後半のLAで生まれたこのブティックアンプは、クラシックなMarshall系の歪みとFender系クリーンを一台で両立するという野心的コンセプトで登場しました。その芳醇で奥行きのあるサウンドと卓越した操作性から、「アンプ界のロールスロイス」とも称され 、プロからアマチュアまで多くのギタリストを魅了しています。

本記事では、Bogner Ecstasyシリーズのアンプヘッド各モデル(Classic、101B、100A、3534)と、それらのサウンドを凝縮したエフェクターペダル(Ecstasy Blue、Ecstasy Red)の特徴を紹介!

歴史的背景から音質傾向、愛用する有名ギタリスト、ユーザーの口コミや選び方のポイントまで、徹底解説していきます。

目次

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Bogner Ecstasyとは?|ブランドの歴史と開発背景

Bogner Ecstasyは、ドイツ出身のアンプ職人ラインホルト・ボグナー(Reinhold Bogner)が1989年に米国ロサンゼルスで創業したBogner Amplificationの代表的フラッグシップモデルです 。創業当初、ボグナー氏はLAの一流ギタリスト達(マイケル・ランドウやスティーブ・スティーブンス等)向けにMarshallアンプの改造を手掛け、その評判から自身のオリジナルアンプ開発へと乗り出しました 。1992年、満を持して完成した初のプロダクションモデルが“Ecstasy 100”です 。**Ecstasy(エクスタシー)**という名前が示す通り、「恍惚」と言えるほどの極上サウンドを追求したアンプという意味が込められています。

Ecstasyは、「100W級の大出力で、リッチでセアリングな歪みと広がりのあるクリーンを両立する」というコンセプトで設計されました 。これは当時のアンプ市場では画期的で、他に類を見ない機能性でした。フェンダー系アンプのような美しいクリーントーンと、モディファイドMarshallばりの分厚いハイゲインサウンドを1台で切り替え可能にしたうえ、複数のボイシングスイッチで音質を細かく調整できる柔軟性を備えていたのです 。特に3チャンネル仕様(Green=クリーン、Blue=クランチ、Red=リード)と、Brightスイッチ、Plexiモード、Excursion(スピーカー低音のダンピング調整)などの豊富なミニスイッチ群は、当時としては他になかった独創的な機能でした 。

結果、Ecstasyは発売直後からトッププロ達の評価を獲得します。ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)はボグナーの初期アンプを購入し、その後自身のシグネチャーアンプ開発にも影響を受けたと言われます 。スティーブ・ヴァイ(Steve Vai)もアルバム『Sex & Religion』期のツアーでEcstasyヘッドを使用し、その勇姿がジャケット写真にも写っています 。また、ハイゲイン系だけでなくクリーントーンの評価も高く、ナッシュビルのカントリー系ギタリストまでもがEcstasyの3次元的で広がりのあるクリーンサウンドを愛用するなど 、ジャンルを超えて支持されました。以来30年以上にわたり、Ecstasyシリーズは多彩なバリエーションモデルや後継製品を生み出しつつ、“Bognerらしい音”の代名詞として君臨しています。

では、そのBogner Ecstasyアンプヘッド各モデルの違いについて詳しく見ていきましょう。

Bogner Ecstasy|アンプヘッド各モデルの違い

Bogner Ecstasyは発売から現在に至るまでいくつかのモデル・バリエーションが存在します。それぞれ真空管構成や回路チューニングが微妙に異なり、サウンドのキャラクターやフィーリングにも違いがあります。ここでは代表的な4モデル、Ecstasy Classic、Ecstasy 101B、Ecstasy 100A、Ecstasy 3534に絞って特徴を解説します。(※モデル名の「A/B」は搭載パワー管の種類を示し、A=6L6系(アメリカンサウンド傾向)、B=EL34系(ブリティッシュサウンド傾向)という意味です。)

Ecstasy Classic

発売2001年(初期ʼ92復刻)
出力/管100 W/EL34×4・12AX7×6
チャンネル3 ch+Plexi・Boost
主スイッチOld/New・Bright・Excursion
本モデルの特長
  • 初期Ecstasyのナチュラルさを復刻
  • クリーンとPlexi系クランチが圧巻
  • 最もオープンで空気感豊かなレスポンス

Classicは1992年製プロトタイプの音色を求めて再設計された限定版です。EL34の荒々しさに初期回路の素直さが加わり、クリーンではピッキングの余韻やホール感まで立体的に再現。BlueチャンネルのPlexiモードでは倍音が粒立ち、ローが暴れずコードが濁りません。音圧へ頼らず“抜け”で前に出るので、ストラトの鈴鳴りからセミアコの太いウッディネスまで幅広く映えます。ただしコンプレッションが薄くタッチが露わになるため、演奏者の技量次第で表情が大きく変化する“玄人好み”のキャラクターと言えるでしょう。

ユーザーの口コミ
  • 「フェンダー以上に奥行きのあるクリーン」
  • 「Plexiモードが本家より弾きやすい」
  • 「中古市場で高値でも手放せない」

Ecstasy 101B

発売1990年代後半
出力/管100–120 W/EL34×4・12AX7×6
チャンネル3 ch各独立EQ
主スイッチPre-EQ・Structure・Excursion
本モデルの特長
  • Ecstasyの代名詞、機能最充実
  • 粘りある中域と艶リードが秀逸
  • 幅広いボイシングで万能運用

101Bは「1台ですべてを賄う」思想を体現したフラッグシップです。Redチャンネルはミッドが濃厚で高域は絹のように滑らか、ゲインを上げても和音が団子にならず歌うリードを実現。BlueチャンネルはJCM800系の骨太さにBogner特有のダークさを足し、リフにもソロにも対応します。Greenチャンネルは3Dクリーンと形容される奥行きがあり、カントリーやフュージョンにも十分。Pre-EQやExcursionなど計10種近いミニスイッチで音の輪郭とコンプレッションを彫刻でき、ステージの広さやギターの種類に応じた微調整が思いのまま。多機能ゆえセッティングに時間は要しますが、一度ツボを掴めば他機材が要らなくなる“終着駅”アンプです。

ユーザーの口コミ
  • 「全方向に強い“チャンピオン機”」
  • 「ソロが歌い過ぎて戻れない」
  • 「ツマミ渋滞で初日は迷子確定」
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Ecstasy 100A

発売1992年(初代)
出力/管100 W/6L6×4・12AX7×6
チャンネル3 ch+Plexi
主スイッチBright・Excursionほか基本
本モデルの特長
  • 6L6採用でタイトかつウォーム
  • クリーンのヘッドルームが広い
  • 初期回路ゆえのピュアな立ち上がり

100AはEcstasyの原点であり、6L6GCパワー管が生む引き締まったローとガラス質のトップエンドが特徴です。Greenチャンネルはブラックフェイス風のきらめきを持ちつつ、ミドルに適度な厚みがあるためフュージョンクリーンに最適。Blue/Redの歪みはEL34版より角が丸く、ウォームで分離良好。特にジャズ・フュージョンで“上品なサチュレーション”を求める場面に強みを発揮します。後年の101Bほど細かいボイシングはありませんが、Old/NewやExcursionで充分なバリエーションを確保。シンプルゆえノブ一つ回すごとに音がダイレクトに変化し、ピッキングニュアンスが手に取るように分かる“弾き手育て系”アンプです。

ユーザーの口コミ
  • 「クリーンが驚くほど立体的」
  • 「6L6でメタルも意外とイケる」
  • 「球交換で劇変、セッティング沼」

EL34を搭載。ミッドレンジが濃厚で粘りがあり、ピッキングのアタックが丸く“歌う”リード向きの100b。

Ecstasy 3534

発売2020年
出力/管35 W(50 W版有)/EL34×2・12AX7×6
チャンネル3 ch+Boost/Plexi
主スイッチPre-EQ・Excursion
本モデルの特長
  • 35 Wで自宅〜小規模現場対応
  • マスターを絞っても質感損なわず
  • 現代的ループ&ラインアウト装備

3534は“巨大Ecstasyを部屋サイズへ”を合言葉に開発されたコンパクトヘッドです。35 Wながら大トランスを搭載し、耳当たりの柔らかいコンプレッションと分厚い中低域をキープ。Masterボリュームが秀逸で深夜レベルでも音像が痩せず、フルパワーでは35 Wを超えた体感音圧で中規模ハコを十分カバーします。Blueチャンネルはクラシックロック的クランチから現代ロックのカッティングまで守備範囲が広く、RedはExcursion設定次第でルーズ⇔タイトを即変更。背面にはシリーズパラレル切替可能なループ、IR用ラインアウトも装備し宅録やサイレントステージに直結できます。機動力と本家の艶感を両立した“35 Wの怪物”です。

ユーザーの口コミ
  • 「音量を絞ってもBognerの奥行き」
  • 「35 W表記だが100 W並みの押し出し」
  • 「低域が濃いのでEQ必須の場面も」
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1×12キャビと相性◎

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Bogner Ecstasy|ペダル(Blue / Red)の特徴

Ecstasy Blueペダル

本モデルの特長
  • オーガニックなクランチと粘るリード
  • VariacでEVH圧縮、Plexiでヴィンテージ化
  • Structureで世代別Ecstasy色を再現

Blueペダルは“アンプBlueチャンネルの心臓部”を回路レベルで再現し、真空管に迫る倍音構造をディスクリート4段で実装しています。ゲイン3付近で70年代Plexi的ブリティッシュクランチ、5以上ではモディファイド800系の太いリードへシームレスに移行。VariacをONにすると電圧ドロップによるコンプレッションでブラウンサウンド的粘りが乗り、ソロがしっとりまとまります。Pre-EQで高域の鋭さをB1/B2/Nから選べるため、ストラトのキツさ抑制やハムの抜け調整も容易。クリーンアンプに接続すれば“Bogner化”はもちろん、上位Ecstasyヘッドの前段ブースターとしても相性抜群です。

ユーザーの口コミ
  • 「コードで音が潰れずライブで映える」
  • 「Plexiモードが本物に近すぎて驚愕」
  • 「値は張るが“青チャンネル”そのもの」
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Ecstasy Redペダル

本モデルの特長
  • 超ハイゲインでも粒立ちと艶保持
  • Mode切替でロータイト⇔フルボトム自在
  • リードで映える中域“歌う”トーン

Redペダルはエクスタシー・レッドチャンネルの轟音ゲインをペダルに封印し、オペアンプレスの5段Class-Aで真空管ライクな飽和を実現。ModeをTightにすればモダンメタル向けのタイトロー、Mellowでは滑らか高域と程よいゲイン、Fullで分厚いローエンドと最大ゲインを得られます。Variacで電圧降下を加えるとローが締まりミッドが甘くなり、速弾きでも粒が揃う“歌うディストーション”へ早変わり。高出力PUの7弦でも分離が失われず、エッジを保ったまま圧倒的迫力を叩き出すため、リフ‐ソロまで一本化したいハイゲイナーに理想的です。

ユーザーの口コミ
  • 「暴れず伸びるハイゲインは唯一無二」
  • 「7弦でも輪郭明瞭、低域調整が秀逸」
  • 「小音量だと手綱に慣れが要る」

Bogner Ecstasy|愛用している代表的ギタリストと使用傾向

Bognerを愛したプロギタリスト
  • スティーブ・ヴァイ(Steve Vai)
    1990年代初頭にEcstasyを導入。アルバム『Sex & Religion』期のツアーで101Bヘッドをメインに使用し、クリーンから強烈なリードまで3chを駆使して多彩な音色を表現しました。ヴァイはEcstasyのクリーミーな中音域がお気に入りで、超絶技巧ソロでも耳に優しいトーンを得ていました。
  • エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)
    80年代末、LAの改造マーシャルブームの中で若きボグナーの才能をいち早く認めた一人です。ボグナーが手掛けた改造アンプや初期Ecstasyプロトタイプを購入し、自身の理想の“ブラウンサウンド”を追求しました。その体験は後のPeavey 5150開発などにも活かされています。EVHはハイゲインリードにEcstasyのRedチャンネル的サウンドを求め、伝統と革新を融合したボグナーのアプローチに感銘を受けたと言われます。
  • エリック・ジョンソン(Eric Johnson)
    トーンに人一倍うるさいことで知られる彼も、一時期Bogner Ecstasyをステージに取り入れていました 。通常はビンテージMarshallやFenderを組み合わせるEJですが、Ecstasyの広いクリーン~ドライブレンジと洗練された歪みに惚れ込み、特に中規模ホールでのライブに使っていたようです。彼はBlueチャンネルのPlexiモードで甘く張りのあるリードトーンを作り、代表曲「Cliffs of Dover」的なソロにもBognerならではの艶を加えていました。
  • ジェリー・カントレル(Jerry Cantrell)
    オルタナ/グランジ世代を代表するAlice In Chainsのギタリスト。デビュー作『フェイシズリフト』録音時にボグナー改造Marshallを使用し、以降Bognerアンプを長年愛用しています 。Ecstasyもライブで使用し、ヘヴィでドロッとしたリフから悲痛なリードまで、彼のダークなサウンドを下支えしました。カントレルはクリーンチャンネルも多用し、不穏さを湛えたクリーンアルペジオにEcstasyの透明感あるクリーンを活かしています。また彼はしばしばExcursionスイッチでローエンドを膨らませたセッティングを好み、重厚なドロップDリフにボグナー特有の“弾力”を持たせています。
  • スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)
    Totoのギタリストでありセッションレジェンド。ルカサーは1990年代にEcstasyをツアーで使用し、その万能さを高く評価しました。クリーンなアルペジオからハイゲインソロまで曲によって要求が変わる中、Ecstasyの3chと多彩なスイッチが役立ったそうです。彼はBlueチャンネルで心地よいクランチリズムを刻みつつ、ソロではRedチャンネル+Boostで粘りとサステイン溢れるトーンを響かせました。ルカサー曰く「Bognerはハーモニクスに満ちていて、どんなフレーズも歌ってくれるようだ」とのことで、指先のニュアンスを音に反映するレスポンスも絶賛していました。

以上の他にも、ブラッド・ウィットフォード(Brad Whitford)(Aerosmith)、アラン・ホールズワース(Allan Holdsworth)、**グースリー・ゴーヴァン(Guthrie Govan)など多彩なジャンルの名手がEcstasyを使用してきました。それぞれ求めるものは違えど、「リッチな倍音成分」「粘りあるミッドレンジ」「幅広い音作り幅」**といったEcstasyならではの長所が、彼らプロフェッショナルの要求に応えているのは共通しています。

Bogner Ecstasy|どんなプレイヤーにおすすめ?

こんな人におすすめ!
  • オールジャンルを一本でカバーしたいプロ志向プレイヤーに
    クリーン~クランチ~リードを一台でまかないたいギタリストにEcstasyは理想的です。3チャンネルの自由度と細かな音質調整機能により、カントリーからフュージョン、ハードロックまで設定次第で対応可能です。結婚式やイベントなど多ジャンルの現場を抱えるプロ、あるいは幅広い曲を演奏するカバーバンドの方などにとって「まさに万能アンプ」と言えるでしょう。逆に「一つの持ち味に特化したアンプより汎用機が欲しい」という人にはうってつけです。
  • クラシックロックやブルース系の芳醇なクランチが好きな人に
    EcstasyはブルーチャンネルにPlexiモードを備え、ヴィンテージMarshallライクなクランチトーンを持っています。Classicや101BのBlueチャンネルは特に60~70年代のロックを彷彿とさせる分厚いブリティッシュクランチが魅力です。そこにBognerらしいまろやかさが加わるため、ブルースやハードロックのリフにコクのある歪みを求めるプレイヤーには格別の響きを与えてくれます。また、ブルースロック系のソロもRedチャンネルで適度にゲインを上げれば粘りと艶を備えた極上リードが楽しめます。いわゆる「ヴィンテージ志向だが古臭すぎる音は嫌」というギタリストには、Ecstasyの持つモダンさとヴィンテージ感のバランスがフィットするでしょう。
  • ’80~’90年代ハードロックのリードトーンを求める人に
    サスティンたっぷりで歌うようなリードトーンはBogner Ecstasyの十八番です。レッドチャンネル+Boostで得られる甘く濃密なミッドレンジは、ヴァイやルカサーらが聴かせてくれた名ソロを再現するのに打ってつけです。EVH的なブラウンサウンドから、スティーブ・スティーブンスのようなLAメタルの華やかなリードまで、適切に設定すれば往年の名盤さながらのトーンが指先から溢れ出すでしょう。ハードロック・HR/HM世代で「憧れのギターソロの音を自分でも出したい!」という人には、Ecstasyは頼もしい相棒となります。
  • モダンヘヴィネス志向のメタルプレイヤーに
    超高速リフやドロップチューニングによるデス/コア系など、極端にタイトでドライな質感を求める場合、Ecstasyはややマイルドでリッチすぎるかもしれません。そうしたプレイヤーには、同社ならUberschall(ウバーシャル)アンプや他社メタル特化アンプ(Mesa RectifierやDiezel等)の方がストレートにハマるでしょう。ただし「メロディックメタルやプログレ系でクリーンや多彩な音も必要」「リードは太く歌わせたい」といったケースではEcstasyの方が相応しいとも言えます。実際、一部のメタル系ギタリストはEcstasyにTS系オーバードライブをブースターとして組み合わせてタイトさを補強しつつ、Bognerの図太い音圧感を生かす手法をとっています。まとめると、現代メタルのバッキングだけを重視するなら他の選択肢もあるが、リードもクリーンも含めオールマイティにこなすならEcstasyは上位候補、という立ち位置でしょう。
  • 自宅録音や小規模環境でBognerサウンドを求める人に
    大出力アンプはその真価を発揮するのに音量を要しますが、Ecstasy 3534の登場やペダル版の充実により、自宅でもBognerサウンドが扱いやすくなりました。自宅用アンプとして3534を導入すれば、35Wとはいえボリュームを絞っても良質なサウンドを保ちますし、ラインアウト活用でキャビネットシミュレーターに繋げば静音録音も可能です。さらに手軽さを求めるならEcstasy Blue/Redペダルをお持ちのアンプに繋ぐ方法があります。実売3万円前後のペダルで**「Bognerらしさのエッセンス」を注入できるので、「いつかはBognerアンプを…」と夢見るギタリストのエントリーポイントとしても最適です。ペダル+小型真空管アンプでも、十分Bognerらしい粘りと艶のあるトーンを体験できます。最近ではEcstasyをモデリングしたプラグインやデジタル機材も存在しますが、やはり本物のBogner回路が生み出す音圧と立体感**は別格なので、ミニアンプやペダルでぜひ体感してみてください。

Bogner Ecstasyは「マーシャルの咆哮+フェンダーの透明感」を追求した結果生まれた、リッチで奥行きあるサウンドが身上です。初代’92→Classic→101B→3534→ペダルへと発展しつつも、全機に分厚いローミッドの粘りと艶やかな倍音が脈打ちます。

ピッキングやVol操作に即応するレスポンスは生き物同然で、緻密な回路設計と上質部品がそれを支えます。高価ですが、究極のクリーンと歌うリードを妥協なく求めるギタリストには唯一無二の相棒。触れた瞬間、創造意欲を掻き立てる“恍惚”の音が得られるでしょう。

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