【Kemper全モデル徹底比較】HEAD・Rack・PLAYER・STAGEの違いと選び方【用途別のおすすめ・口コミ】

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Kemper Profiling Amplifierは、真空管アンプのサウンドをデジタル技術で忠実に再現し、プロからアマチュアまで幅広く支持されるモデリングアンプです。

登場から10年以上経った今も、ライブやレコーディングで使われる定番機材として、その地位を確立しています。

ただ、現在Kemperには HEAD・Rack・PLAYER・STAGE の4つのモデルがあり、それぞれの違いや選び方に悩むギタリストも多いはず。

  • 自宅練習や宅録ならどれが最適?
  • ライブでの使い勝手は?
  • どのモデルがプロ向け?

この記事では、Kemper全4モデルのスペック・機能・操作性・サウンドを徹底比較し、それぞれの用途に応じた最適な選択肢を紹介します。

Kemper購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

Kemper全モデル徹底比較|スペック一覧

スクロールできます
モデルHEADRackStagePlayer
サイズ約37.8×17.3×21.7 cm約48.3×22×13.9 cm約47×26×8.5 cm​約14.5×16.6×6.8 cm
重量N:約5.3 kg
P:約6.5 kg
N:約5.0 kg
P:約6.2 kg
約4.6 kg約1.11 kg
パワーアンプ内蔵選択可選択可
プロファイリング
プリセット数数百~1,000程度のRig
(Performanceモード搭載)
数百~1,000程度のRig
(Performanceモード搭載)
数百~1,000程度のRig
(Performanceモード搭載)
50 Rig
(※アップグレードで最大625 Rigまで拡張可
同時使用最大8基
(プリ4+ポスト4)
最大8基
(プリ4+ポスト4)
最大8基
(プリ4+ポスト4)
4基
(プリ2+ポスト2)
入出力端子ギター入力(フロント)
メインアウトL/R(XLR+TS)
モニターアウト
ダイレクトアウト/Sendリターン
MIDI IN/OUT/THRU
S/PDIF入出力
ヘッドフォン、ペダル端子×2
リモート端子(RJ45)
ギター入力(フロント)
メインアウトL/R(XLR+TS)
モニターアウト
ダイレクトアウト/Sendリターン
MIDI IN/OUT/THRU
S/PDIF入出力
ヘッドフォン、ペダル端子×2
リモート端子(RJ45)
ギター入力
メインアウトL/R(XLR)
モニターアウト
Send×2・Return×2
MIDI IN/OUT/THRU
S/PDIF入出力
ヘッドフォン
ペダル端子×4
ギター入力
メインアウト(XLRモノ)
モニターアウトL/R(TRS)ヘッドフォン
ペダル端子×1
Bluetooth/WiFi機能搭載
価格帯N:約20万
P:約30万円
N:約17万
P:約25万円
約18万円約13万円
N:通常版 / P:パワーアンプ内蔵版

Kemper全モデル徹底比較|各モデルの特徴・機能

HEAD:スタジオ&ライブ兼用の“ランチボックス”アンプ

HEADの特徴
  • 軽量コンパクト(約5.3kg)
    持ち運びしやすく、自宅スタジオやリビングにも設置しやすい。
  • 直感的な操作性
    フロントパネルには、Gain、Bass、Middle、Treble、PresenceなどのEQノブ、小型LCDスクリーン、エフェクトスイッチ類が並び、アンプを操作する感覚で音作りができる。
  • パワーアンプ内蔵モデル(PowerHead)あり
    PowerHeadなら外部パワーアンプ不要で、ギターキャビネットを直接駆動可能。
  • 多用途対応
    スタジオではライン出力でレコーディング機材やPAに接続し、自宅ではモニタースピーカーやヘッドフォンで演奏可能。ライブではPowerHead + ギターキャビネット + フットコントローラーの構成で使用できる。
  • 専用フットコントローラー(Profiler Remote)対応

Kemper HEADは、Kemperシリーズの中でも象徴的な「ランチボックス型」のプロファイラー。丸みを帯びた独特のデザインで、ギターキャビネットの上にすっきりと収まり、従来のアンプヘッドの感覚で使用できるのが特徴です。

HEADはこんな人におすすめ!


  • 自宅・スタジオ・ライブと幅広く使用したい
  • ギターキャビネットでKemperを鳴らしたい(PowerHead推奨)
  • オールインワンで音作りを細かくコントロールしたい

Rack:ラックマウントできるプロユース志向モデル

RACKの特徴
  • HEADと同等の音質・機能
    全てのプロファイル機能やエフェクトを搭載し、音質・機能面での違いはほぼなし。
  • プロユースに最適なラックデザイン
    ラックケースに収納して持ち運びしやすいため、ツアーミュージシャンやレコーディング環境に最適。
  • パワーアンプ内蔵モデル(PowerRack)あり
    PowerRackならギターキャビネットに直接接続して使用可能。
  • 機材の一括管理が容易
    複数台のKemperをラックに並べて使用するプロギタリストも多い。

Kemper Rackは、HEADの機能をそのままラックマウント筐体に収めたプロユース向けのモデル。

19インチラック(3Uサイズ)に対応し、ツアー用のラックケースやスタジオの機材棚に組み込みやすい設計となっています。

RACKはこんな人におすすめ!


  • プロフェッショナルなレコーディング環境で使いたい
  • ラックシステムを組んで機材を一括管理したい
  • ツアーミュージシャン向けの堅牢な機材を求めている
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STAGE:フットボード一体型のライブ向きモデル

STAGEの特徴
  • ライブに最適なフロアボード型デザイン
    フットスイッチを多数搭載し、エフェクトのON/OFFやリグ切替を直感的に操作可能。
  • HEAD/Rackと同じプロファイリング&エフェクト機能
    ステージ上でフル機能をそのまま使用できる。
  • 大型ディスプレイ搭載
    ライブ中でも視認性が高く、設定変更も容易。
  • 外部フットコントローラー不要
    HEAD/Rackのようにフットコントローラーを別途用意する必要なし。

パワーアンプは非搭載
ギターキャビネットを鳴らす場合は外部パワーアンプが必要

Kemper STAGEは、Kemperのフル機能を搭載したフロアタイプ(足元設置型)モデル。

大型マルチエフェクターのような形状で、ライブ演奏に最適な設計です。

STAGEはこんな人におすすめ!


  • ライブでフットボード完結のセットアップを組みたい
  • フットスイッチ操作を活かし、リアルタイムでエフェクト切り替えをしたい
  • Kemperのフル機能を使いつつ、シンプルなセットアップを求める人

PLAYER:最小サイズ・低価格で登場したモデル

PLAYERの特徴
  • 圧倒的なコンパクトさ
    ギターバッグのポケットに入るほどのサイズ感で、持ち運びが容易。
  • 基本的なKemperサウンドはそのまま
    音質は他の大型Kemperと完全に同じ(公式発表)。
  • 専用スマホアプリ(Rig Manager)と連携可能
    Bluetooth機能を搭載し、スマホで詳細な音作りが可能。
  • 初めてのKemperにも最適
    シンプルな操作性で、Kemper初心者でも扱いやすい。
  • リーズナブルな価格設定(約13万円)
    他のモデル(約20~30万円)に比べて、Kemperのサウンドを低価格で手に入れられる。

プロファイリング機能なし(既存のプロファイルをロードして使用)
エフェクト数が制限(4基まで)
フットスイッチが3つのみ
液晶ディスプレイなし(設定はスマホアプリで管理)

Kemper PLAYERは、2024年に登場したシリーズ最小サイズのコンパクトモデル。

エフェクトペダル2個分程度のサイズで、重量わずか1.1kgという超軽量設計が特徴です。

PLAYERはこんな人におすすめ!


  • Kemperを試してみたいエントリーユーザー
  • 宅録・自宅練習用に手軽なKemperがほしい
  • シンプルな機能で十分な人(ライブでの本格的な音作りは向かない)
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Kemper全モデル徹底比較|サウンドの違い・特性

Kemperの音質はどのモデルでも同じ?

これは多くのユーザーが気にするポイントですが、結論として Kemperの全モデルで基本の音質・サウンドエンジンは共通 です。
HEAD、Rack、STAGE、PLAYERのどのモデルを選んでも、プロファイラーとしてのアンプトーン再現能力は同じDSPアルゴリズムによって処理されており、Amp部分の音質に差はありません

実際に、専門誌のレビューでも「アンプ部のサウンドは有名な兄貴分(HEADやSTAGE)と全く同じ」と評価されており、同じプロファイルデータをHEADとSTAGEにロードしてライン出力すれば、ほぼ聞き分け不能なレベルで一致するとされています。

モデル間で音質の違いが出るとすれば、以下の要素が影響します。

  • AD/DAコンバーターの違い:オーディオ回路設計による微妙な音質の差
  • 接続方法の違い:ライン出力(XLR)やモニターアウト(TS)、デジタル出力(S/PDIF)の使用による変化
  • 外部機材の影響:キャビネットを使用する場合、パワーアンプの種類やスピーカーの特性による音の変化

ただし、メーカーは 「すべてのProfilerで同一のサウンド体験が可能」 と公式に発表しており、基本的にはどのモデルを選んでも Kemperの持つリアルなアンプサウンドを忠実に再現できる という点では変わりません。

パワーアンプ内蔵モデル・非搭載モデルの違いと選び方

Kemperのモデルには、パワーアンプを内蔵したモデル(PowerHead / PowerRack)と、非搭載モデル があります。
この違いがサウンドに与える影響は大きく、特に ギターキャビネットを鳴らしたいかどうか が選択のポイントになります。

パワーアンプ内蔵モデル(PowerHead / PowerRack)
  • 600WのクラスDパワーアンプを内蔵し、ギターキャビネットを直接駆動可能。
  • 追加のパワーアンプ不要で、シンプルなセットアップが可能。
  • ライブで実際のキャビネットを鳴らしたいギタリストに最適。
  • パワーアンプの音の影響で、キャビネットからの出音は微妙にKemperのライン出力とは異なることがある。
非搭載モデル(HEAD / Rack / STAGE / PLAYER)
  • パワーアンプ非搭載のため、ギターキャビネットを鳴らすには外部パワーアンプが必要。
  • 基本的にFRFRスピーカーやPA直結で運用することが想定されている。
  • キャビネットシミュレーション(CABセクション)を使って、ライン録音やPA出力が前提。
  • パワーアンプの音色を使わないため、プロファイルの音をそのまま出力できる。

パワーアンプを通してキャビネットを鳴らす場合、フルレンジスピーカーからのライン音に比べて、より「アンプらしい空気感」 が得られるのがメリットです。
しかし、Kemperの出力信号自体は マイクで収音したアンプ音がベース なので、パワーアンプ&キャビネットを使っても 「アンプ・イン・ルーム感(ステージ上の生音)」は完全には再現されない という声もあります。

どちらを選ぶべきか
  • 「キャビネットを直接鳴らして、実際のアンプ感を得たい」 → PowerHead / PowerRack
  • 「PAやFRFRスピーカーに直接接続する」 → HEAD / Rack / STAGE / PLAYER
  • 「自宅や宅録メインで、ヘッドフォンやモニターで使用する」 → HEAD / Rack / STAGE / PLAYER
  • 「ライブとスタジオで両方使うが、キャビは鳴らしたい」 → PowerHead / PowerRack

エフェクト・サウンドメイクの違い

Kemperは単なるアンプシミュレーターではなく、高品質なエフェクトを多数内蔵しているのも大きな特徴です。
特にHEAD / Rack / STAGEでは、プロ仕様のリバーブやディレイ、モジュレーションエフェクトが充実 しており、多くのギタリストが外部エフェクターを必要とせずに完結できるクオリティを誇ります。

HEAD / Rack / STAGEのエフェクト機能
  • 最大8基のエフェクトを同時使用可能(プリ4+ポスト4のブロック構成)。
  • ディレイ、リバーブ、モジュレーション、オーバードライブ、コンプレッサー、EQ、ピッチシフトなど豊富なエフェクトを搭載。
  • アップデートで新しいエフェクトが追加され続けている。
  • パフォーマンスモードで、ライブ時のエフェクト管理がしやすい。
PLAYERのエフェクト機能
  • 同時使用可能なエフェクトは4基まで(プリ2+ポスト2)。
  • リバーブやディレイは使用可能だが、モジュレーション系エフェクトが制限される。
  • ペダルボードとの組み合わせ前提で設計されているため、単体でエフェクトを完結させる用途には不向き。

例えば、以下のようなエフェクトチェインを組む場合、PLAYERでは一部が足りなくなることがあります。

例:一般的なライブセットアップ

✅ HEAD / Rack / STAGE(8基使用可)
「コンプ → オーバードライブ → コーラス → ディレイ → リバーブ → EQ → ピッチシフト → モジュレーション」

❌ PLAYER(4基使用可)
「コンプ → オーバードライブ → ディレイ → リバーブ」(5つ以上のエフェクトは使用不可)

PLAYERでは、エフェクトスロットが少ないため、多くのエフェクトを使う場合は外部ペダルが必須 になります。
そのため、エフェクト込みで音作りを完結させたい場合は HEAD / Rack / STAGEのいずれかを選ぶのがベスト です。

Kemper全モデル徹底比較|操作性・UI

各モデルで筐体の形状が異なることから、ユーザーインターフェース(UI)や操作性にも違いがあります。基本的な音作り・編集の操作体系は共通ですが、物理的なボタン配置や表示デバイスの有無がポイントです。

HEAD / Rackの操作性:直感的なアンプスタイルのUI

HEADとRackは、フロントパネルにまとまったコントロールノブと小型ディスプレイを備えたデザインが特徴。ギターアンプのような直感的な操作が可能です。

基本的な操作感

  • Gain、Bass、Middle、Treble、PresenceなどのEQノブを直接調整可能。
  • エフェクトのON/OFFやパラメータ調整も専用ボタンとノブで行える。
  • 日本語マニュアルやディスプレイ表示があり、デジタル機器に不慣れでも比較的習得しやすい。

ライブでの操作性

  • 専用フットスイッチ(Profiler Remote)が別途必要。
  • Remoteを接続すれば、パフォーマンスモードでのリグ切替やエフェクトの踏み替えがスムーズに行える。
  • Remote未使用の場合、ライブ中に本体で直接プリセットを変更するのは難しいため、基本的には録音やリハーサル中心の用途なら本体操作のみでも問題なし。

STAGEの操作性:ライブ向けのフットボード型Kemper

STAGEは本体にフットスイッチと大型ディスプレイを搭載し、足元で全ての操作が完結できるモデルです。ライブでの即応性を重視した設計になっています。

ライブ中の視認性・操作性

  • フットスイッチが多数搭載されており、エフェクトのON/OFFやリグの切り替えが直感的に行える。
  • 大型ディスプレイとLEDインジケーターにより、ライブ中でも視認性が高い。
  • ルーパー機能も搭載されており、フットスイッチで簡単に操作可能。

スタジオやリハーサルでの操作性

  • Gain、Bass、Middle、Treble、PresenceなどのEQノブを直接調整可能。
  • エフェクトのON/OFFやパラメータ調整も専用ボタンとノブで行える。
  • 日本語マニュアルやディスプレイ表示があり、デジタル機器に不慣れでも比較的習得しやすい。

接続性の違い

  • HEAD/Rackとほぼ同等の接続端子を搭載。
  • ステレオのエフェクトループ端子を2系統装備し、お気に入りの外部ペダル(例:ストライモンの空間系など)をステレオ接続可能。
  • 他のKemperモデルと同様に、XLRアウトやヘッドフォンアウトも搭載。

PLAYERの操作性:シンプルなUIとコンパクト設計

/画像

基本的な操作感

  • 物理ノブは5つのみ(Gain、Bass、Middle、Treble、Rig Volume)。
  • 液晶ディスプレイ非搭載(ステータス表示はLEDのみ)。
  • 本体のフットスイッチは3つのみで、バンク切替・リグ切替・エフェクトOn/Offに割り当て可能。

初めてのKemperとしても使いやすい

  • メニュー階層がなく、操作に迷う余地がないため、すぐに演奏開始できる。
  • 「最初はシンプルすぎて驚いたが、すぐ慣れた」というユーザーの声もある。
  • 直感的な操作が可能なため、「複雑な設定が苦手な人」にもおすすめ。

エディット・詳細設定はアプリ必須

  • エフェクト設定やプリセット管理はPC/スマホ用アプリ「Rig Manager」必須。
  • USBやBluetooth接続に対応しており、スマホアプリからの直感的な編集が可能。
  • 出力端子は最低限(ギターIN、XLRアウト、ラインアウト、フォン、ペダル×1)。
  • 外部MIDIコントローラーには非対応。(USB-MIDI変換ケーブルで使用可能)

シンプルながらも実用性は十分

  • ヘッドフォン練習、宅録、簡易ライブに最適。
  • モノラル~ステレオ出力に対応しており、通常のライブ用途には問題なく対応可能。
  • 「とにかくKemperの音をコンパクトに持ち運びたい」人にはぴったりのモデル。

Kemper全モデル徹底比較|あわせて使いたい周辺機材

Kemper Profiler Remote:フットコントローラー

製品の特徴
  • Kemper公式の専用フットコントローラー
    Kemperの各モデル(HEAD、Rack、STAGE)とシームレスに連携。
  • 5つのフットスイッチでパフォーマンスモードを自由に操作
    プリセット(Rig)の切り替え、エフェクトのオン/オフ、Morphing機能などをリアルタイムで制御。
  • ルーパー機能を搭載
    最大30秒のループ録音が可能。
  • エクスプレッションペダル端子を4基搭載
    外部ボリュームペダルやワウペダルとの連携が可能。
  • PoE(Power over Ethernet)対応
    LANケーブル1本で電源供給&データ通信が可能(電源アダプター不要)。

Kemper Profiler Remoteは、Kemper HEAD、Rackと組み合わせて使用することで、ライブパフォーマンス時のコントロールを飛躍的に向上させるフットコントローラーです。Kemperのプリセットをシームレスに切り替えられるほか、エフェクトのオン/オフ、モーフィング機能のコントロール、ルーパーの操作まで足元で完結できるのが最大のメリットです。

特に、「Morphing」機能を活用することで、ペダルを踏み込むごとにゲインやEQ、エフェクトのミックス量などをリアルタイムに変化させることが可能。例えば、クリーンサウンドから徐々にディストーションを強めていく、リードソロに向けてミッドブーストをかける、といった演奏中の細かな調整が可能になります。

また、PoE対応のLANケーブル1本でKemper本体と接続できるため、余計な電源アダプターが不要なのも魅力的です。これにより、配線がシンプルになり、セットアップが素早く完了します。

ライブやリハーサルでKemperを使うなら、Profiler Remoteを導入することで、足元だけで完全なサウンドコントロールが可能になり、プレイの自由度が格段に向上します。

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KABINET NEO SPEAKER:キャビ

製品の特徴
  • Kemper Koneスピーカーを搭載
    19種類のスピーカーシミュレーションを内蔵し、幅広いサウンドキャラクターを実現。
  • 超軽量設計(約5.5kg)
    持ち運びやすく、リハーサルやライブにも最適。
  • モニタースピーカーとしても使用可能
    PAシステムやKemperのモニターアウトと組み合わせて柔軟なセットアップが可能。
  • パワーアンプ内蔵のKemper PowerHead / PowerRackとの相性抜群
    PowerHeadやPowerRackの600WクラスDパワーアンプと接続して直接駆動可能。
  • 高耐久なキャビネット構造
    ステージでの使用にも耐える頑丈な設計。

Kemper KABINET NEO SPEAKERは、Kemper Profiling Amplifierと組み合わせて使用することで、よりリアルなアンプキャビネットのフィールを得られる専用スピーカーキャビネットです。特にKemper Koneテクノロジーを搭載しており、19種類のスピーカーキャラクターをシミュレーション可能。例えば、Celestion Greenbackのようなヴィンテージトーンから、モダンなハイゲインスピーカーまで、1台で幅広いサウンドを再現できます。

通常のフルレンジスピーカーと異なり、KABINET NEOはギターアンプのキャビネットらしい鳴り方を再現するため、モデリングアンプ特有の「フラットでクリアすぎる音」に違和感を感じるプレイヤーにもフィットします。特に、従来のKemperのラインアウトをFRFRスピーカー(フルレンジ・フラットレスポンススピーカー)に通した際に感じる「モニター感」を軽減し、アンプキャビネットを弾いているような自然なフィーリングを得ることが可能です。

また、**超軽量設計(約5.5kg)**のため、持ち運びが非常に楽で、小規模なリハーサルやライブでも活躍。Kemper PowerHeadやPowerRackの600Wパワーアンプを活用すれば、追加のパワーアンプなしで直接駆動できるため、シンプルなセットアップを構築できます。

「Kemperの音は好きだけど、もっとアンプらしい鳴り方が欲しい」と感じるプレイヤーにとって、KABINET NEO SPEAKERは理想的な選択肢です。

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パワーアンプ内蔵型キャビもあり

パワーアンプ非搭載のKemper Head / Rackでも使用可能。

Kemper Profiler Player vs. Profiler Head|口コミ・レビュー

Profiler HEAD

良い評判悪い評判
スタジオでもライブでも万能。プロファイリング機能が使えるので、手持ちのアンプを再現できるのが最高。
パワーアンプ付きモデル(PowerHead)ならギターキャビを直接鳴らせる。アンプヘッド感覚で使えるのが便利。
Kemperのサウンドは本当にリアル。真空管アンプと比較しても違和感がなく、ライブでもスタジオでも使える。
リハやセッション用にはもう少し小さいモデルがほしい。
価格が高め。モデリングアンプとしては優秀だが、他のマルチエフェクターと比べると手が出しづらい。
パワーアンプ非搭載版(ノーマルHEAD)は別途パワーアンプが必要。キャビで鳴らすならPowerHeadを選ぶべきだった。

Profiler RACK

良い評判悪い評判
ラックマウントできるので、スタジオ機材として最適。プロの現場でよく見かけるのも納得。
機能はHEADと同じで、ラックケースに収められるのが最高。ツアーでの運搬もしやすい。
Kemperのエフェクトが充実しているので、外部エフェクトなしでも十分なサウンドが作れる。
ラックケース前提なので、単体で使うには少し不便。家庭用なら別のモデルのほうがいいかも。
パワーアンプ非搭載モデル(PowerRackなし)は、キャビネットを鳴らすには追加機材が必要。
USBオーディオ機能がないので、直接PCに録音するには別のオーディオインターフェースが必要。
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Profiler STAGE

良い評判悪い評判
フットスイッチ付きでライブに最適。別途フットコントローラーを買わなくても、これ1台で完結するのが嬉しい。
Kemperの全機能が搭載されていて、操作も直感的。ライブとスタジオの両方で活躍する。
音作りがしやすく、プリセットの切り替えもスムーズ。エフェクトのクオリティも高い。
フロアタイプなので、机の上に置いて使うのには向かない。宅録用としてはHEADやRackの方が使いやすい。
パワーアンプ非搭載なので、キャビネットで鳴らすには外部パワーアンプが必要。
サイズが大きく、持ち運びには少し不便。小規模なライブならPLAYERのほうが楽かも。

Profiler PLAYER

良い評判悪い評判
Kemperサウンドがこのサイズで使えるのは感動。持ち運びが簡単で、セッションやリハーサルに最適。
価格が安いので、Kemperを試してみたい人にはちょうどいい。宅録用としても便利。
操作がシンプルで、初心者でも扱いやすい。スマホアプリと連携できるのが便利。
プロファイリング機能がないので、自分のアンプを取り込むことはできない。既存のプロファイルで満足できる人向け。
フットスイッチが少なく、ライブでのプリセット切り替えには工夫が必要。
エフェクト数が少なく、ディレイやモジュレーションの自由度が低い。ペダルボードとの併用が前提になる。
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Kemper全モデル徹底比較|用途別のおすすめ

宅録

自宅での録音や練習が中心なら、RackまたはPlayerがおすすめ

Rackはオーディオインターフェイスや他のラック機器と組み合わせやすく、本格的なホームスタジオ環境に最適​。

高機能ゆえ価格は張りますが、将来的にプロ志向で使いたいなら検討の価値があります。

一方、予算を抑えて宅録を始めたい場合はPlayerが有力候補です。小型でデスク上にも置きやすく、操作が簡潔なため録音に集中できます。

「まずはKemperの音を手軽に試したい」という入門用途にもPlayerはぴったりでしょう。

どちらもパワーアンプ非搭載なので、自宅ではモニタースピーカーやヘッドフォンで運用する形になります。

ライブ

バンド活動やステージ演奏が主目的なら、StageまたはPowerHead(ヘッドのパワーアンプ内蔵版)

Stageはフットボード型で持ち運びやセッティングが容易、足元で完結する操作性がライブにうってつけです。

「ペダルボードに組み込んで運用したい」「リハから本番まで機動力重視」というギタリストにはStageがベストでしょう​。

一方、ギターキャビネットをステージ上で鳴らしたい場合にはPowerHeadが便利です。

真空管アンプヘッドのようにキャビに直結できるので違和感が少なく、背面の音圧を感じながら演奏できます。

足元操作には専用Remoteが必要ですが、「アンプ+キャビ+足元スイッチ」の従来スタイルを踏襲できる安心感があります。

なおRack型のPowerRackも性能的には同等なので、ラックケースに収めてローディがいる現場ならPowerRack+フットコントローラーという選択肢も考えられます。

プロの現場

音楽スタジオやプロツアー機材として導入するなら、RackもしくはHead(PowerHead)が定番

ラック型は先述の通り機材システムに組み込みやすく、耐久性や管理のしやすさから多くのプロが採用しています。

「ラックにKemperを2台入れて冗長化している」という大規模ツアー例もあるほどで、プロ現場では信頼性が重視されます。

また、一部のギタリストはレコーディングスタジオにヘッド型を持ち込むケースもあります。ヘッド型はキャビネット感覚で扱えるため、エンジニアとの意思疎通がしやすいという利点があります(実際にキャビに載せマイキングしてプロファイルを作成→ライン出しという使い方も可能)。

プロユースならRackかHead(パワーアンプ搭載版)を選び、必要に応じて複数台体制やUPS電源等でバックアップするのがおすすめです。

まとめ|Kemperはどのモデルを選ぶべきか?

Kemperの選び方まとめ
  • HEAD/Rack
    オールインワン性能+(パワー版なら)キャビ駆動可。
    プロユースや録音~ライブまで幅広く対応。
  • STAGE
    フットボード一体型でライブ向き。
    セットアップの手軽さと操作性◎
    (要外部アンプでキャビ駆動)。
  • PLAYER
    最小・最安モデル。
    アンプ音質はそのままに必要機能のみ搭載。
    まず試したい人や持ち運び重視向け
    (※プロファイル作成不可)。

最後に、本記事のポイントをおさらいします。

Kemperの4モデル(HEAD、Rack、Stage、Player)は基本の音質やサウンド体験こそ共通ですが、形状と機能の違いによって適した用途が分かれます。スタジオとライブを両立させたいならヘッド型のHEAD(パワーアンプ内蔵ならさらに万能)やラック型のRackが安心です。

ライブ専用で機動力重視ならフロア型のSTAGEが快適で、まさに足元完結の利便性を発揮します。予算優先や手軽さ重視であればコンパクトなPLAYERがKem​​per入門機としてうってつけでしょう。

「どのKemperを選んでも後悔しないリアルな音と万能さ」がこの製品の魅力ですが、自分のプレイ環境や用途にベストマッチするモデルを選べば、より快適にその性能を引き出せるでしょう。​

ぜひ本記事を参考に、あなたにとって最適なKemperモデルを選んでみてください。

世界中の名機アンプが詰まったその一台が、きっとギターライフを新たな次元へ導いてくれるはずです。

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