John Mayer/ジョン・メイヤーの使用機材【アンプ・ギター・エフェクター】
2007年のアメリカRolling Stone誌でジョン・フルシアンテ、デレク・トラックスとともに「現代3大ギタリスト」に選定された
John Mayer/ジョン・メイヤー
2004年には”Daughters”でグラミー賞受賞。
ギターのテクニックのみならず、曲づくりのセンス、ボーカリストとしての表現力、ビジュアル等々。
総合的に世界最高峰のアーティストであることは間違いありません。
そんなジョンメイヤーのギター、アンプ、エフェクターなど愛用機材をご紹介!
John Mayer/ジョン・メイヤー|Profil
John Mayer/ジョン・メイヤー
生年月日:1977年10月16日
出身:アメリカ・コネチカット州
Biography
●1977年、米コネチカット州生まれ。
●13歳の時にスティーヴィー・レイ・ヴォーンに感銘を受け、ブルーズを志す。19歳で名門バークレー音楽院に入学するも、数ヶ月でドロップ・アウト。
●1999年、アトランタで自主制作盤『インサイド・ウォンツ・アウト』を発表。
●2000年、ライヴの評判が高まりAWARE/COLUMBIAと契約、
●2001年6月5日, インディーズ盤『ルーム・フォー・スクエア』をリリース。
●予想以上の反響を受け、COLUMBIAが収録楽曲をリミックスしなおし、新曲も追加する形で同年9月18日に再リリース。アルバムは全米最高位8位にランクされ、「ユア・ボディ・イズ・ワンダーランド」で第45回グラミー賞”最優秀男性ポップ・ヴォーカル”を受賞。現在まで全世界で400万枚を超えるセールスを記録している。
●2003年9月、2ndアルバム『ヘヴィアー・シングス』リリース。発売週で30万枚以上を売り上げ、全米No.1に。第47回グラミー賞ではシングル「ドーターズ」で”最優秀楽曲”と”最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス”を受賞。
●2003年12月、初来日公演を敢行。
●2006年、3rdアルバム『コンティニュアム』をリリース。第49回グラミー賞”最優秀男性ポップ・ヴォーカル・アルバム”と「ウェイティング・オン・ザ・ワールド・トゥ・チェンジ」で”最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス”の2部門受賞。 同年、1日限りの来日公演を慣行。
●2008年8月、ライヴ・アルバム『ホウェア・ザ・ライト・イズ・ライヴ・イン・ロスアンゼルス』をリリース。
●2009年9月、4thアルバム『バトル・スタディーズ』を発表、全米チャート堂々初登場1位に輝く。翌10年には、4年ぶり3度目の来日が実現、大成功を収めた。
●2012年6月、5thアルバム『ボーン・アンド・レイズド』をリリース。 全米アルバム・チャートで堂々2週連続1位を記録。しかしアルバム発売後まもなく、喉の手術を受けることとなり、予定されていたツアーは余儀なくキャンセルとなった。
●2013年には奇跡の復活を遂げ、6thアルバム『パラダイス・バレー』をリリース。全米2位を記録。同年7月からは実に3年ぶりのツアーを開始し、翌2014年春には来日公演を実現させ、武道館と大阪城ホールを大いに沸かせた。
●2017年4月、7thアルバム『ザ・サーチ・フォー・エヴリシング』をリリース。全米2位を記録。
●2018年5月、新たにシングル「ニュー・ライト」をリリース。
●翌2019年にもシングル「アイ・ゲス・アイ・ジャスト・フィール・ライク」と「キャリー・ミー・アウェイ」を立て続けにリリース。同年4月、5年ぶりの来日公演が実現、日本武道館2daysではエド・シーランが飛び入り参加するなど、大盛況となった。
●デビュー20周年を迎えた2021年6月、8thアルバム『ソブ・ロック』が7月にリリースされることが発表。6月4日にはニュー・アルバムに先駆けて新曲「ラスト・トレイン・ホーム」をリリースされた。
John Mayer/ジョン・メイヤー|Play&Music
Belief – Live in LA
Continuumに収録されている、ジョン・メイヤーを代表する1曲。
多くのギタリストから愛される1つの理由が印象的な「リフ」
サビに入ってからのノリの良さも特徴です。
Neon – Live in LA
このLIVE映像に釘付けになり、何度見たかわからないほど…という方も少なくないはず。
ある種の伝説的映像です。
アコースティックアレンジによるギター1本でのソロ。
スラップと指弾きしながら、この表現力で歌い上げる凄さ…
Wait Until Tomorrow – Live in LA
ジョン・メイヤーが2005年に結成したブルースロックバンド、「John Mayer Trio」より
ジミ・ヘンドリクスのカバー曲です。
原曲よりもより歯切れ良くテンポ感のあるアレンジ。
ギタリストが1度は弾いてみたいリフとしてもよく紹介されています。
John Mayer/ジョン・メイヤー|愛用機材【ギター】
Fender John Mayer Black One Stratocaster
ジョン・メイヤーのギターといえば、というBlack OneはFenderカスタムショップのマスタービルダー、John Cruzによって、2004年に作成されました。
現在中古市場で1000万近い取引もされているそう。
Fender John Mayer Signature Stratocaster
Fenderから発売された、ジョン・メイヤー初のシグネイチャーモデル。
アルダーボディー、メイプルネック、ローズ指板とオーソドックスな構成でありながらこだわりの感じられる仕様。
こちらもなかなか市場に出回らない人気商品。
PRS Silver Sky John Mayer Signature Model
PRS Silver Skyは、John MayerとPaul Reed Smithがこよなく愛するビンテージギターの中でも、特に1963〜64年に製造されたビンテージギターのサウンドを継承しデザインされたPRSオリジナルのシングルコイルピックアップを搭載し、さらに過去のイメージとは一線を画すデザインコンセプトから生み出されたギターです。
2年にも渡る研究と開発を繰り返した末に誕生したこのSilver Skyには、JohnとPaulの両者が目指す、明確なサウンドがあり、更にこのギターのサウンドとプレーヤービリティを生み出す為だけにデザイン、開発されたPRSオリジナルパーツがふんだんに使用されています。
手にとりやすい価格帯のSEシリーズもシグネイチャーモデル有り
Fender Custom Shop Jimi Hendrix Monterey Pop Stratcaster
ギター界のレジェンド、ジミ・ヘンドリクスがモンタレーポップでパフォーマンスとして燃やしたことで有名になったギター。
仕様は当時とやや異なりますが、当時から50周年を記念して限定モデルが販売されました。
Gibson Memphis ES-335
ES-335は1958年に世界初のセミアコースティックギターとして登場し、ジャズ、ロック、ポップスなどのジャンルに関わらず、広く使用することが出来る人気機種です。
Martin OMJM John Mayer
ブルージーなヴォーカルとギター誌が絶賛するギタープレイで幅広い世代の支持を受け、デビュー作をグラミー受賞で飾っている実力派ギタリスト”ジョン・メイヤー”のシグネチャーモデルとして誕生した本器ですが、演奏性とサウンドの良さの両立から、ファンのみならず人気の商品となりました。
トップ材はインゲルマンスプルースの単板となっており、スタンダード品のシトカスプルースと比べると煌びやか且つ、細かい倍音が美しいきめ細やかなサウンドとなっており、より繊細なピッキングにも追従する鳴らしやすさが魅力。
John Mayer/ジョン・メイヤー|愛用機材【アンプ】
Two-Rock Custom Reverb Signature 100w
Two-Rockのフラッグシップモデル、至高のストリングサウンド
弦の鳴りをダイレクト&ピュアに且つ音楽的に奏でるスーパーアンプ、常に進化を続ける最新仕様のClassic Reverb Signature
完璧なスイートスポットへと誘う、多彩なコントロール。
まず、3モードのゲインストラクチャーSW(Traditional Two-Rock、 Schofield Signature、Blackface)により、Two Rockの代名詞と言えるオーディオライクなブティックサウンドから、ホットドライブが得られるブルーストーン、そして王道のクラシック Fender トーンまでカバー。
Dumble Steel String Singer Amp
スティーヴィー・レイ・ヴォーンも使用していた、伝説級のアンプ。
ほぼ手に入らないほど希少性が高い。
Paul Reed Smith – John Mayer Signature Amplifier
Paul Reed Smithと、PRSのアンプ制作を手がけるビルダーDoug Sewell、そしてジョン・メイヤーがタッグを組んで完成させた、完全無欠の1台。
NAMM2017で発表され、大きな話題となりました。
John Mayer/ジョン・メイヤー|愛用機材【エフェクター】
Ibanez TS10 TUBE SCREAMER CLASSIC
スティーヴィーレイボーンやジョンメイヤーの使用により、注目度が高まっているチューブスクリーマー系オーバードライブ。TS9に比べて、よりマイルドでミッドレンジに寄ったサウンドが特徴。
現行の通常モデル
KLON Centaur
キング・オブ・オーバードライブの異名を持つ世界一有名なエフェクター「KLON Centaur」。著名ギタリストにも愛用者の多いSilver No Picture
自らもギタリストであるビル・フィネガン氏が、理想のサウンドを求め長きに渡る開発の末、1994年に誕生したオーバードライブの名器。その知名度や人気から、数々のマルチエフェクター、ギタープロセッサーには必ずと言っていいほどモデリングされ収録されています。ギタリストが求める「太く抜けるサウンド」がCentaurの最大の特徴であり、多くの名プレイヤー達に愛される理由の一つです。
Keeley Katana Pre Amp
ローノイズでありながらアンプサウンドを持ち上げ、数段グレードアップしたかのようなサウンドを得ることができ、2モード仕様によるバリエーションに富んだキャラクターが特徴の一台。
electro-harmonix POG2
数多くのアーティストを虜にしたポリフォニック・オクターブ・ジェネレーターがPOG2へ進化。 POG2は、単音だけでなく和音にも対応。上下2オクターブのオクターブ音を生み出し、オルガンや18弦ギターのような重厚なサウンドが得られます。さらに各ボイスのアタック/トーン/デチューンをコントロール可能。本体にプログラムを8つメモリーでき、スイッチひとつでセッティングを変更できます。
BOSS OC-2
OC-5 はBOSS 伝統のオクターブ・サウンドと最新のトラッキング技術を融合することで完成した、オクターブ・ペダルの決定版です。
VINTAGE モードでは1982 年に誕生したモノフォニック・オクターブ・ペダルの名機OC-2 のサウンドを忠実に再現、POLY モードではさらに幅広い音域で安定した演奏が可能になりました。
新たに+ 1 オクターブのサウンドも加えられるようになり、3 オクターブという広範囲の音域に対応。ファットなモノフォニック・オクターブ・サウンドや音域をシフトしたコード演奏など、OC-5 は最も広い音域で、最高のプレイアビリティ、洗練されたオクターブ・サウンドを提供します。
MXR M-107 Phase 100
PHSE90よりワイドな効果のフェイザーです。スピードコントロールに加えて、4ポジションのIntensityスイッチで効果を選択。ゆったりとしたロータリーサウンド、激しくうねるジェットサウンド。カッティングギタリスト必見!
strymon FLINT
3種類のクラシック・トレモロと3種類のユニークなリバーブを兼ね備えたSTRYMON FLINT。8種類のコントロールを駆使し、トレモロやリバーブのソニックキャラクターを細部まで調節可能。エフェクト・セクションにそれぞれトゥルー・バイパスのオン/オフスイッチを搭載。入出力部にはクオリティーの高いアナログ・セクションを採用しました。
WAY HUGEAQUA PUSS MK2
ウォームでウェットなサウンドが特徴のアナログディレイ。20msにディレイタイムを設定した際のダブリングサウンドは絶品です。
現在はMKⅢが販売中。
electro-harmonix Q-Tron Plus
ELECTRO-HARMONIX / Q-TRON+は、Mu-Tron創業開発者マイク・ビーゲル氏とのコラボによって生まれたエンベロープフィルター。オリジナルQ-Tronの機能はそのままに、エフェクトループを搭載。プリアンプ部とフィルター部の間に他のエフェクト効果を追加でき、フィルターサウンドを活かしたまま、より多様なサウンドを生み出すことができます。Responseスイッチの追加により、音色可変の立ち上がりの速さの可変も実現しています。