【厳選】パワーサプライのおすすめ10選!エフェクター電源の選び方も解説【ノイズレス・アイソレート】

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  • エフェクターにパワーサプライって必要?
  • パワーサプライは安いもので大丈夫?
  • パワーサプライを選ぶ際にみるべきポイントは?

エフェクターがいくつか増えてきて、パワーサプライの導入を検討する方も多いと思います。

パワーサプライは、単純に金額だけで選んでしまうと後々後悔することも多いアイテム。

今回は、パワーサプライを選ぶ際にみるべきポイントや選び方とあわせて、今おすすめのモデルを厳選してご紹介します!

おすすめのエフェクターボードはこちら

目次

【エフェクター】パワーサプライの役割と重要性

ノイズの大きな原因になる

エフェクター自体がノイズの原因になることもありますが、ノイズの原因を探ってみると、パワーサプライ(電源)に問題があることはよくある話。

せっかくお気に入りのエフェクターを使っても、きれいなボードを組んでも、電源が理由でノイズだらけなサウンドではもったいないです。

特に、アナログペダルとデジタルペダルを併用するとノイズが発生しやすくなります(後述のアイソレートで解決)

エフェクターの性能を引き出す

ノイズだけでなく、エフェクターが本来持っている性能を引き出せるかどうかも、パワーサプライが影響します。

ギターから発する電気信号は本当に微弱。

パワーサプライからの十分な電源供給が必須になります。

エフェクターが必要とする電力量を満たしていないと、いくら質の高いペダルを使っても「良い音」はつくれません。

中には昇圧(電圧を9Vから12Vや18Vへ上げること)することで、より厚みのあるサウンドになるエフェクターもあります。

パワーサプライで妥協するのはもったいない

結論としては、新たなエフェクターを増やすこと以上に、パワーサプライを妥協せず選ぶのがおすすめ。

パワーサプライは、エフェクターのように何度も買い換えることは少なく、1度高品質なものを揃えれば長く愛用できることが多いです。

万が一出力数が合わなくなっても、高品質なパワーサプライは高単価で売却可能

【エフェクター】パワーサプライの選び方

出力数

ボードの中で、エフェクターを最大で何台使うことになりそうか確認しておきましょう。

足りなくなった際に、2台のパワーサプライを導入することもありますが、基本的には1台で完結する出力数を満たしている方が良いでしょう(巨大なボードを除く)

パワーサプライの中には、複数台使うことを想定して、連携機能が搭載されているものもあり。

独立型(アイソレート)の必要性

デジタルペダルとアナログペダルを併用するときに発生する「ノイズ」

これを解消するのが独立型(アイソレート)と呼ばれる構造。

アイソレートのパワーサプライでは、1つの端子に1つのレギュレーターが搭載されており電流が混在しないため、デジタルノイズが発生することがありません。

消費電流(単体・合計)

  • エフェクター1台あたりが消費する電流を満たしているか
  • 接続するエフェクターを合計した消費電流はどうか

エフェクター単体と合計、両方での消費電流について、注意する必要があります。

歪みエフェクターなど、アナログ回路の場合、数十mAで済むのでほとんど気にする必要はありません。

ただし、空間系やマルチエフェクターなどのデジタル回路の場合、500mA必要になるものも多いです。

出力を満たす電力を供給できない場合、別口で電源を分けての接続が必要。

対応電圧・昇圧機能

一般的には9Vで駆動するエフェクターが多いですが、中には12Vや18Vの電圧が必要になるものも。

上記のXotic EP boosterのように、昇圧して使うことでさらなる性能を発揮するエフェクターも少なくありません。

パワーサプライにも、こういった機能を考慮して出力電圧が調節可能なモデルもあります。

9Vまでしか対応していないエフェクターに、12Vや18Vの電圧をかけると故障の原因になるので注意。

サイズ

パワーサプライがペダルボードに収まることはもちろん、もしボード裏への設置を考えている場合は厚みがある程度薄めのものを選ぶのがおすすめ。

逆に、ペダルボードを選ぶ際にある程度高さがあるものを選んでおくと融通がききやすいでしょう。

【厳選】パワーサプライのおすすめ10選!

CAJ / DC・DC Station II

アイソレート
出力端子9V・150mA × 6個
9V・500mA × 2個
合計:8個
合計電流2,000 mA
サイズ197(幅)mm x 34.2mm(縦) x 27mm(厚み)
重量210 g

比較的手の届きやすい価格帯に、出力数、品質など非常にコストパフォーマンスに優れたモデル。

パワーサプライの中では、かなり薄型なので、エフェクターボード裏への設置もしやすいです。

付属のケーブルでで9V出力を2端子使い18Vに昇圧できたり、供給電流150mAx2を300mA x 1、500mAx2を1Aへと合算できたりと、機能性も申し分ありません。

DC・DC Station IIはこんな人におすすめ!


  • 価格を抑えたいが、品質もなるべく妥協したくない
  • デジタルエフェクター対応端子は2個まであれば問題ない
  • すのこ型ボードの裏に設置したい
CAJ
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Fender / Engine Room LVL12/8/5

スクロールできます
LVL12LVL8LVL5
アイソレート
出力端子9V・500mA × 10個
9/12/18V・500mA × 2個
USB-A+USB-C
合計:12個
9V・500mA × 6個
9/12/18V・500mA × 2個
USB-A+USB-C
合計:12個
9V・500mA × 5個
合計電流
サイズ328 x 93 x 42 mm244 x 91 x 42 mm131.3 x 85 x 42 mm
重量
合計電流は各端子以内であれば問題なし

世界的ブランドのFenderからもパワーサプライが展開されています。

用途に応じて3種類がラインナップ。

軽量かつ耐久性も高いアノダイズドアルミニウムを採用。

500mAの高い電流端子が複数搭載されているのも特徴的です。

ノイズなど品質面でも安心のFenderクオリティ。

厚みが4cmを超えるので、ボード裏に仕込む際は要確認!

Engine Room LVL12/8/5はこんな人におすすめ!


  • 出力の大きいデジタル系エフェクターを複数使う
  • 大型のボードでも1台でこなせるパワーサプライが良い
  • サイズよりは品質重視
Fender
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One Control / Distro Minimal All In One Pack

アイソレート非対応
出力端子9V × 8個(合計800mA)
18V・100mA × 2個
合計:10個
合計電流1,000 mA
サイズ38 x 92 x 36 mm
重量225 g

非常にコンパクトながら10個の出力を搭載したミニマムモデル。

ボード裏でなくても、省スペース化しながらパワーサプライを設置可能。

各端子の出力制限はないものの、アイソレートではないのでデジタルとアナログの併用は避けたほうが無難。

Distro Minimal All In One Packはこんな人におすすめ!


  • コンパクトなパワーサプライが良い
  • アナログ回路のエフェクターだけ使う
  • サブのパワーサプライとして使う

One Control / Minimal Series Distro MKII Isolated 

アイソレート
出力端子9V・80mA × 4個
9V・500mA × 4個
9V・250mA × 1個
9V・250mA〜18V・125mA × 1個
合計:10個
合計電流
サイズ120 x 70 x 35 mm
重量393 g

コンパクト・アイソレーテッド・豊富な端子

それでいて、価格も2万円以下というコスパの高いモデル。

コンパクトで電流消費の少ないアナログ歪みエフェクターは9V/80mA端子へ。

リバーブエフェクトなどの消費電流が大きめのエフェクターは250mA/500mA端子へ。

用途に応じた柔軟な対応が可能です。

2つの9V端子を組み合わせて18Vに昇圧するY字端子も付属。

Minimal Series Distro MKII Isolated はこんな人におすすめ!


  • 汎用性が高く万能なオールインワンパワーサプライを探している
  • デジタルもアナログも複数台使用したい
  • 将来的にある程度大きなボードまで対応できるパワーサプライを選びたい

別売りの分岐ケーブルでさらに拡張(他社でも使用可)

Free The Tone / PT-3D

アイソレート◯(2端子のみ)
出力端子9V・500mA × 2個(アイソレート)
9V・100mA × 6個
合計:8個
合計電流2,000 mA
サイズ120 x 55 x 35 mm
重量185 g

プロの現場でも絶大な信頼を集めるFree the Tone(フリーザトーン)

トップクラスの品質、耐ノイズ性能を誇ります。

出力電圧が9.8Vに設定されていますが、これは新品のバッテリーを使用するのとほぼ同じ状態。

ノイズレスであることはもちろん、解像感が上がり音質向上も期待できるほど。

PT-3Dはこんな人におすすめ!


  • 徹底的に音質やノイズ対策にこだわりたい
  • 12Vや18Vでの使用は考えていない
  • 出力の必要なデジタル系エフェクターは2つまであれば十分
FREE THE TONE
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Free The Tone / PT-5D

アイソレート◯(※2端子のみ)
出力端子9V・500mA × 2個(アイソレート)
9V・100mA × 6個
DC合計:8個
AC100V:3口
合計電流6,000 mA
サイズ256 x 55.2 x 37.6 mm
重量485 g

PT-3Dの機能に加え、電源タップの機能も兼ね備えたモデル。

DC9V対応で大容量の電流が必要なエフェクター(DigiTech® WHAMMY DTTM/WHAMMY 5TM、Eventide® TIME FACTOR/MOD⦆FACTOR/PITCH FACTOR/SPACE/H9、LINE 6® DL4TM/MM4TM/FM4TM、Strymon® TIMELINE/MOBIUSなど)も1台で対応可能。

PT-5Dはこんな人におすすめ!


  • 大容量のデジタル系エフェクターを使用する
  • プロ品質の音質、耐ノイズ性能にこだわりたい
  • 大型のボード構築
FREE THE TONE
¥30,800 (2024/05/13 09:31時点 | Amazon調べ)

strymon / Ojai・Ojai R30

Ojai
Ojai R30
スクロールできます
OjaiOjai R30
アイソレート
出力端子9V・500mA × 5個
9V・500mA × 3個
9/12/18V・500mA × 2個
合計電流2,600mA
(9Vで)
2,600mA
(9Vで)
サイズ81 x 58 x 33 mm130 x 58 x 29 mm
重量133 g171 g

トップクラスの空間系エフェクターで人気なstrymon(ストライモン)

パワーサプライの耐ノイズ品質も最高クラス。

自社の消費電力の大きいデジタル系エフェクターやマルチエフェクターの使用もまったく不安のない設計。

また1つあたりは5端子ずつなので多くないですが、1つの電源アダプターで2台のOjaiを接続して拡張することが可能。

Ojai・Ojai R30はこんな人におすすめ!


  • デジタル系エフェクターを複数台使う
  • コンパクトなボードだが、品質にはこだわりたい
  • 将来的にボードが拡張して、2台目のパワーサプライもありえる
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