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【あの系譜】Wampler tcd ◯CDを再構築したペダルの実力とは?【サウンドデモ・評判】

「クリーンに足したい」
「リードを前に出したい」
「でも原音は崩したくない」
定番系オーバードライブでずっと議論されてきたこの悩みに、Wamplerが投じた新たな解が
Wampler tcd
名機系の骨格をベースに、ゲイン構造とEQ、モード切替で“もう少し欲しい”を的確に足す。
結果、クランチからリードまでの“間”が速く決まるペダルに仕上がっています。
Wampler tcd|外観・スペック

Wampler tcdの基本情報
| タイプ | オーバードライブ/ディストーション |
| コントロール | Drive、Bass、Middle、Treble、Level、Modeスイッチ |
| 特色 | 名機系回路をWampler流に再構築。 4系統の表情をカバーする設計思想 |
| モード | 伝統的なゲイン構造と、より“チューブライク”なMOSFET段へ切替可能 |
| 電源 | DC9〜18V(センターマイナス推奨) |
| 価格目安 | 国内:三万円前後/海外:二百ドル前後 |
| 想定用途 | クリーンの色付け、分厚いリズム、伸びのあるリードまでワンボックスで対応 |
3バンドEQで帯域の“居場所”を素早くFIX。
Modeでゲイン階層が切り替わるため、タッチへの追従や倍音の出方も一段階変化します。
電圧を上げればヘッドルームとローの余裕が増し、密度の高いアンサンブルでも潰れにくく仕上がります。
Wampler tcd|特長・機能

4系統の表情を“実用レンジ”で横断
基となった王道回路の“気持ちよさ”は残しつつ、可変域を広めに設計。DriveとModeの組み合わせで、薄化粧の押し出しから、倍音が気持ちよく膨らむリードまでを一手に担えます。
3バンドEQでミックスにすぐ馴染む
単一トーンの名機と違い、Bass/Middle/Trebleを個別に調整可能。ギターやアンプの違い、バンドの帯域に合わせて“出し過ぎ”と“足りない”を数秒で解消できます。
Modeスイッチでゲイン構造を切り替え
伝統的なゲイン構造と、よりハードヒットでチューブライクな段構成をワンタッチで行き来。アタックの角や倍音の“咲き方”が変わるため、同じフレーズでも曲中の居場所を変えられます。
9〜18V対応の余裕
電圧を上げるとヘッドルームが広がり、ローエンドのにじみが後退。クラスターコードや低音弦リフでも輪郭が崩れにくいのが実務では効きます。
H3:即戦力プリセットが作りやすい
Driveを中域、Middleをやや上げ、Modeを硬質側に振るだけで“抜けるリード”の骨格に。逆にModeを伝統側へ、Drive控えめ、Middleを戻すと“混ざるリズム”に早変わり。
Wampler tcd|サウンドデモ
Wampler tcd|レビュー・評判
良い評判(ポジティブな口コミ)
- 「モード切替で同じセッティングでも立ち位置が変わる。倍音の出方が気持ちいい」
- 「3バンドEQが実用的。アンプとギターを変えてもすぐ馴染む」
- 「低電圧でも十分使えるが、高電圧にするとヘッドルームの余裕が一段増す」
- 「クランチから飽和手前まで“音楽的な”範囲で綺麗につながる」
悪い評判(ネガティブな口コミ)
- 「名機の“そのまま”を期待すると、可変域が広いぶん違って感じることがある」
- 「Modeの硬質側は環境次第でハイが強め。EQでの帯域整理が前提」
- 「長時間の大音量ではローの出し過ぎに注意。電圧やBassの扱いで最適化が必要」
まとめ|“定番の良さ”に、今日の即戦力を
- 原音を壊さず“あと一歩”の推進力が欲しい人
3バンドEQとModeの二段構えで、足りない帯域だけを狙って足せます。薄く押し出す設定も、太い一歩もスムーズ。 - ギターやアンプを頻繁に持ち替える現場派
シングルでもハムでも、クリーンでもブリティッシュ系でも、EQで即座に最適解へ。現場の“違い”に強い一台。 - 一台でバッキングとリードを切り替えたい宅録勢
Mode切替とDriveの追従で、リフは控えめ、ソロで一段押し出す運用が簡単。録り分けの手間を減らせます。 - 既存の名機系で“決まり切らない”と感じている人
王道の気持ちよさは残しつつ、現代的な可変域とダイナミクスを追加。あと少しの自由度が手に入ります。






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