【初心者必見】エレキギターを始めるのに必要なものとは?必需品やあると便利なアイテムを解説【予算あり】
- エレキギターに興味があるけど、必要なものが多くて大変そう…
- エレキギターを始める際に必要なものをまとめて知りたい!
- エレキギターを始めるのに必要な予算感が気になる
YoutubeやSNS、アニメがきっかけでギターを始めたい!
なにか楽器を始めたくてエレキギターを考えている!という方も多いはず。
この記事では、ギター熱が高まっている今から始められるように、必要なものやあると便利なものを徹底解説!
タイプ別の予算パターンも算出しているので、参考にしてみてくださいね!
【予算パターン】エレキギターを始めるのに必要なもの
- なるべくコストを抑えてエレキギターを始めたい方
- ある程度コストも抑えつつ、品質も意識したいバランスタイプの方
- 多少金額が上がったとしても、品質重視で始めたい方
の3パターンに分けて、ギターを始めるのに絶対必用なものと予算をまとめました。
①なるべくコストを抑えてエレキギターを始めたい方
- エレキギター:25,000〜35,000円
- ギターアンプ:8,000〜15,000円
- ピック:50円〜150円
- シールド:2,000〜3,000円
- チューナー:スマホアプリでもOK
→合計:約35,000〜53,000円
②ある程度コストも抑えつつ、品質も意識したいバランスタイプの方
- エレキギター:30,000〜50,000円
- ギターアンプ:15,000円〜30,000円
- ピック:50円〜150円
- シールド:2,000〜4,000円
- チューナー:2000〜3000円
→合計:約49,000〜87,000円
③多少金額が上がったとしても、品質重視で始めたい方
- エレキギター:50,000〜100,000円
- ギターアンプ:20,000〜50,000円
- ピック:50円〜150円
- シールド:3,000〜6,000円
- チューナー:2,000円〜12,000円
→合計:約75,000〜168,000円
【必需品】エレキギターを始めるのに絶対必要なもの5選
エレキギター本体
最初の相棒となるエレキギター選び。
悩みますよね…!
ただ、結論としては見た目で選べばOKです!
ギターに愛着が湧き、練習が捗ればそれで十分。
ただし、1万円台の安ギターは非推奨!
1つの目安として、3万程度が基準になります。
※詳細は下記の記事で解説
Squierは世界的ブランドのFenderが手がけるリーズナブルな価格帯のブランド。
3万円代〜でも間違いないギターを展開しています。
初心者の方のエレキギター選びはこちらで解説!
初心者セットで迷っている方はこちら
ギターアンプ
もちろんギター単体でも音は出ますが、エレキギターはアンプから音を出すことで本来の魅力が発揮されます。
エレキギター初心者の方がいろんな機材や環境を整える上で、最も重要な要素が実はアンプ。
初心者の方にとっては、ギター本体の品質の差以上に、アンプの選びによって「ギターの楽しさ」や「日々のモチベーション」が変わってくるからです。
おすすめは、歪み(かっこいいギャーンという音)などの機能が搭載されているもの。
また、小音量でも演奏でき、イヤホンジャックなどがついているものであれば、自宅での練習も快適です。
自宅練習におすすめな小型ギターアンプはこちら
※初心者の方はアンプ選びが重要!
ピック
指で弾く方法もありますが、エレキギターは基本的にピックを使って弾きます。
サイズや素材、質感など様々なものがありますが、おすすめは上記のような「ティアドロップ型」(やや細長い形状)
1枚100円前後でそれほど高くないものなので、楽器屋に立ち寄る機会があれば、触りながら数種類買ってみるのがおすすめです。
ちなみに、幅広いギタリストに人気のモデルは下記。
シールド
ギターとアンプを繋ぐために必要なのが「シールド」
ピンきりですが、高級なものを買う必要はまったくありません。
ただし、無名なブランドの安いものだと、ノイズが発生したり、すぐに断線してしまうリスクもあります。
初心者におすすめなのが「カナレ」というブランド。
2000円代で長く使えるコスパの高いシールドが手に入ります。
チューナー
エレキギターの1弦〜6弦まで、各弦の音を正しく整えるのが「チューナー」
微妙にずれた音で練習し続けると、上達の妨げになったり、耳が正しい音を覚えにくくなったりするので、こまめなチューニングが重要です。
ただし、スマホの無料アプリでもチューナー機能が備わったものもあるので、予算が厳しければ後回しでも大丈夫です。
スマホのチューナーは周囲でたくさん音が鳴っている環境では精度が落ちるので注意。
チューナーにもいくつかタイプはありますが、初心者の方には手軽に使える「クリップ式」がおすすめ!
2000円程度〜品質も十分なものが購入できます。
【おすすめ】エレキギターを始めるのにできれば揃えておきたいもの
ストラップ
ギターを立って演奏する際必要になる「ギターストラップ」
座って弾くときにも落下防止になるので、できれば揃えておきたいアイテムです。
素材・厚み・太さなど様々なものがありますが、ひとまずは手頃で定番のものを1つ持っておくといいでしょう。
ギタースタンド
ギタースタンドは、ネック部分に対しての負担を抑えながら管理するためのもの。
適当に置いていたりすると、ネックに負荷がかかり反ってしまったりすることも。
ギタースタンドがあれば、そのような管理の面はもちろん、インテリアとしてもギターが映えるので揃えておくのがおすすめ。
スタンドにも色々種類はありますが、価格で選ぶなら立てかけ式、安定感やネックへの負担、見栄えなど総合的に選ぶなら吊り下げ式が良いでしょう。
リーズナブルな立てかけ式
総合的に優秀な吊り下げ式
エレキギター弦の予備
エレキギターには初めから弦がついていることが多いですが、弦は消耗品です。
使っているうちに錆びてきたり、切れてしまったりするもの。
「一度切れてから弾かなくなってしまった…」なんてことも意外にあるあるなので、予備も準備しておくのが吉。
はじめのうちは練習も兼ねて、以下の人気な定番モデルで問題ありません。
ニッパー
弦交換の際に使用します。
そこまで使用頻度が高いわけではないので、ハサミでも代用できますが、100均のものでも大丈夫なので、買っておくのがおすすめです。
クロス
クロスは楽器を拭くときに使用する布。
ギターの指紋やホコリを綺麗に拭き上げることができます。
弦交換の際にしか掃除できない指板部分の拭き取りにも使います。
性能に大きな差があるわけではないので、Amazonなどでコスパの良いものを選べば問題ないです。
【後回しでOK】エレキギターを始めるのにあると便利なもの
ワインダー
一見何に使うか分かりづらいですが、こちらは弦交換の際に使用する「ワインダー」と呼ばれるアイテム。
弦を巻きつける「ペグ」を回すときに、何度も手で回すのは大変なので、ハンドルをつけて簡略化する、というもの。
必須ではないものの、あるとかなりラクになります。
ニッパーつきの
ストラップロック
演奏中にストラップが外れてしまい、ギターが落下して故障
なんていう悲劇を防止してくれるのが「ストラップロック」
ストラップを装着した上からカバーすることで、落下リスクがほぼ0になります。
※ストラップ自体がちぎれた場合を除く
手頃な価格なので、もちろん必須ではないものの購入推奨アイテム。
カポタスト
カポタストはギターのネックにこのように装着するアイテム。
非常にわかりづらいですが、ギターのキーを簡単に変更できるアイテム。
キーを変えることで、コードの押さえ方が簡単になったりするというメリットも。
このあたりは、人気のUフレットという譜面サイトで試してみるとわかりやすいです。
メンテナンス・ケア用品
- クロスでの乾拭き
- 弦交換の際、オイルで指板の保湿
- 細かなホコリは綿棒などで除去
自宅でよくやるメンテナンスはこのあたり。
特に、指板は普段なかなか掃除しづらいので、弦交換とあわせてやっておくのが望ましいです。
ひび割れなどを防ぐだけでなく、音にも影響があるので、こまめに塗り込むと長く愛用できますね。
レモンオイルやオレンジオイルがおすすめ!