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【妥協なき最小限】Limetone HOME 3LB プロの足元としても選ばれる実力派スイッチャーの魅力【拡張性あり】

「音痩せしないループスイッチャーが欲しい」
「シンプルな操作でライブにも対応できるものはないか」
そんな悩みを抱えるギタリストに、注目されているのが
Limetone HOME 3LB
コンパクトな筐体ながら最大12プリセット、完全トゥルーバイパス設計、そして将来的な拡張性まで備えた本機は、まさに“現場で使える音質特化型スイッチャー”。
この記事では、HOME 3LBの仕様や特徴をわかりやすく解説するとともに、Free The Tone ARC や BOSS ES-5/ES-8 など他社製品との違い、ユーザーからの実際の口コミも紹介。
「自宅練習からライブまで一貫した音と操作性を保ちたい」というプレイヤーにとって、HOME 3LBがどんな価値を提供するのかを徹底解説!


Limetone HOME 3LB|スペック


Limetone HOME 3LBの基本情報
ループ数 | 3ループ ※別売のLimetoneBASE接続で合計5ループに拡張可能 |
入出力端子 | インプット/チューナーアウト/アウトプット 各ループのセンド/リターン(1〜3) 拡張用コントロール端子、電源用DC9V入力 |
バイパス方式 | ノンバッファー設計(完全トゥルーバイパス) |
電源仕様 | DC9Vセンターマイナス(アダプター供給) 消費電流 最大300mA |
サイズ | 幅183mm × 奥行き90mm × 高さ58mm(突起物含む) |
重量 | 452 g |
コンパクトな筐体に十分な端子類を備え、エフェクトボードへの収まりも良好なサイズです。
重量も約0.45kgと持ち運びしやすく、9Vアダプター駆動のため他のペダルと同様に電源管理できます。標準で3ループですが、後述の拡張ユニットにより最大5ループまで増設可能な点も見逃せません。


Limetone HOME 3LB|特徴
音質最優先のノンバッファー設計
HOME 3LB最大の特徴は音質への徹底したこだわりです。入力バッファをあえて搭載しないノンバッファー設計を採用することで、エフェクターを接続しても音色変化を最小限に留め、高音質なシグナル伝送を実現しています。ループをオフにすればそのエフェクターは完全に回路から切り離されるトゥルーバイパス方式のため、未使用時の音痩せ(トーンロス)やノイズ増加がほぼありません。
もっとも、バッファ非搭載はメリットだけでなくユーザーの選択肢を尊重した設計と言えます。必要に応じて別途高品質なバッファを最適な位置に導入できるため、自身の機材構成やケーブル長に合わせた自由度の高い音作りが可能です。音質重視の上級者ほど「どのバッファを使うか」にこだわるものですが、HOME 3LBはまさに余計な色付けを排したキャンバスとして機能します。
信号分離とノイズ対策の徹底
内部のスイッチング回路には高品位なパーツが厳選されており、各ループ間の信号分離が徹底されています。これにより、複数エフェクターを繋いだ際の相互干渉やグラウンドループノイズの発生を抑え、どのループを使っていても常にクリーンな信号経路を保ちます。スイッチ切替時のポップノイズ対策も万全で、静かなスタジオ環境やPAに直結するライブ環境でも安心して使用できます。「スイッチングが極めてスムーズでノイズレス」との声がある通り、プロユースに耐える静粛性と信頼性を備えています。
さらに、本体シャーシは頑丈な金属製でシールド効果も高く、外来ノイズの影響を低減します。ステージ上の過酷な環境や長年の使用にも耐える堅牢性も大きな魅力で、「値段は安くありませんが、その信頼性は世界クラスです」という評価が示すように、投資に見合うタフネスと安心感があります。
シンプルかつ革新的なプログラム切替
HOME 3LBは「プログラマブル・スイッチャー」の名の通り、踏みやすく直感的なプリセット切替機能を持っています。
他社の多くのスイッチャーでは、プリセットの保存にボタン長押しやメニュー操作が必要ですが、HOME 3LBではその概念を排し、フットスイッチの操作だけで設定が自動記憶されます。
難しいモード切替やディスプレイ操作は不要で、マニュアル要らずのシンプル設計は中上級者にとっても嬉しいポイントでしょう。
各フットスイッチ(L1~L3)には表/裏2種類のモードが用意されています。
通常はスイッチひとつにひとつのループ組み合わせを割り当てますが、同じスイッチをもう一度踏むと裏モードに切り替わり、別のループ組み合わせを発動できます。
例えば、スイッチL1に「クリーントーン用プリセット」を記憶し、裏モードには「同じクリーントーン+ブースターON」の設定を持たせる、といった使い分けが可能です。
ワンタップでソロ時だけブーストを追加したり、ディレイを加えたりと、1つのスイッチで2段階のサウンド変化を演出できます。
さらに本体にはShift機能も備わっており、切替により別バンクのプリセットへアクセスできます。
表3つ×裏3つ×シフト2バンク=最大12通りの設定をプログラム可能で、コンパクトな3フットスイッチ機ながら十分なプリセット数を簡単に行き来できます。
ライブで曲ごとに異なるエフェクト組み合わせを使う場合でも、瞬時に呼び出せる柔軟性があります。
パッチベイ機能と拡張性
HOME 3LBの背面パネルを見ると、入力や各ループ端子が一列に配置されており、小型パッチベイのように機能します。
ギターからの入力、アンプへの出力、チューナーアウトなど接続系統を一箇所に集約でき、ボードの配線が整理される利点があります。
特に常時チューナーアウトを備えることで、チューナーへの信号を常に送りつつメインアウトプットには含めないルーティングが可能です。
(チューナー使用時に音をミュートしたい場合は、例えばL3にチューナーだけ接続しオン/オフでミュート代わりにするといった運用も考えられます)。


また、背面右端のcontrol端子は、同社別売の2ループ拡張ユニット「LimetoneBASE」接続用です。
TRSケーブル1本でHOME 3LBと接続すれば、LimetoneBASE側の2ループ(Loop4, Loop5に相当)を含めた合計5ループを一括制御できます。
拡張後はHOME 3LBのフットスイッチ操作に応じてBASE側のループも連動オン/offするため、手持ちのエフェクターが増えてもシームレスに対応可能です。
LimetoneBASE自体はエフェクターの下に収まる薄型設計で、ボードのスペースを無駄にしません。
必要なときに追加し、未使用時はコンパクトな3ループ運用と、スケーラブルな拡張性を備えている点もHOME 3LBの魅力と言えます。


Limetone HOME 3LB|デモ・解説
Limetone HOME 3LB|他社スイッチャーとの主な違い
Free The Tone ARCシリーズ


プロ現場で定評あるARC-3やARC-53Mなどは6~10ループ規模でMIDI対応やプリアンプ・チャンネルスイッチ機能まで備えるハイエンド志向です。
その分サイズも大型で高度な設定が可能ですが、HOME 3LBはあえて3ループ+拡張に絞り込み、小規模ボードでも扱いやすい手軽さを実現しています。
またARCシリーズが独自バッファ回路によるトーン管理を特徴とするのに対し、HOME 3LBは完全トゥルーバイパスでピュアな音を追求する姿勢が異なります。


One Controlのスイッチャー


Crocodile Tail Loop (10ループ) やChamaeleo Tail Loop (5ループ)など、One Controlは多彩なラインナップを展開しています。
これらはプリセット数の多さやMIDI機能を備える反面、筐体が大きめで電源も12Vが必要なモデルがあります。
それに対しHOME 3LBは9V駆動かつコンパクトで、必要最低限の機能にフォーカスしています。
たとえばOne Control製品には入力バッファON/OFF切替やアンプ切替端子を持つモデルもありますが、
「自分のシステムに本当に必要な機能だけ」を求めるユーザーにとって、HOME 3LBのミニマルな構成は扱いやすく映るでしょう。


BOSS ES-5/ES-8


BOSSのESシリーズは5ループ・8ループのプログラマブルスイッチャーで、MIDIアウトやエフェクト順序入れ替え機能など多機能です。
HOME 3LBはそれらと比べプリセットの操作体系がシンプルであり、直感的なフットスイッチ操作だけで設定できる点でアナログライクな使い勝手を提供します。
高度な機能は持ちませんが、そのぶん音質と基本機能にリソースを集中させていると言えるでしょう。
総じて、HOME 3LBは「多機能フラッグシップ機」よりも音質/使いやすさ特化の実用機として位置付けられます。
大規模なラックシステムやMIDI連携までは必要としないものの、妥協のない音質と十分なプリセットを求めるギタリストにフィットするデザインです。


Limetone HOME 3LB|レビュー・評判
ポジティブな評判
- 「音痩せが一切なく、バイパスでも原音そのまま」
ノンバッファー設計による信号の透明度に驚く声多数。 - 「プリセット切替が直感的でライブで安心」
長押しやメニュー操作不要。3スイッチ×裏モードで柔軟に対応可能。 - 「筐体が堅牢で安心して持ち運べる」
金属製のしっかりした筐体により、現場使用でも安心感がある。 - 「ボードがきれいにまとまる」
背面入出力のレイアウトがパッチベイ的に機能。配線整理がしやすい。 - 「拡張で5ループになるのがちょうどいい」
BASEとの連携で将来的なボード構成の自由度が広がる点も高評価。
ネガティブな評判
- 「価格がやや高め(4万円台後半)」
コンパクトかつ3ループ構成としては高価だと感じる声も。 - 「MIDIやチャンネルスイッチ非搭載」
多機能機(例:BOSS ES-5)と比較すると拡張性に欠けるという指摘。 - 「初心者には若干オーバースペック」
使用ループ数が少ないシンプルな構成には持て余す可能性も。
Limetone HOME 3LB|妥協なき最小限のスイッチャー
- 音質にこだわる中上級ギタリスト
エフェクターを多数繋いでもピュアな音を保ちたい人。
自宅のアンプでもスタジオ録音でも、「自分の出音」を崩したくないこだわり派に最適です。
実際「バイパス時の音が極めてナチュラル」と評されており、音痩せに敏感な耳を持つ上級者ほど違いを感じられるでしょう。 - 自宅練習~ライブまで一貫したセッティングを使いたい人
自宅で作り込んだエフェクトボードをそのままライブに持ち込みたい場合、HOME 3LBはコンパクトなボードでも機能性を発揮します。
ライブ中の踏み替えを簡略化し、演奏に集中できるメリットは、自宅での練習効率アップにもつながります。
「セッティングを覚えてくれるのでライブでも安心」という声もあり、リハーサルから本番まで一貫したトーンを維持できます。 - エフェクターを多用しシーンごとに切替えたい人
クリーン/クランチ/リードなど曲中で足元のエフェクト組み合わせを素早く変える必要があるプレイヤーにとって、
3つのフットスイッチ×裏モードで実質6パターン(シフト併用で最大12)のプリセットが登録できるHOME 3LBは強い味方です。複数ペダルの同時ON/OFFもワンタッチ。
複雑な操作が不要なので、機材操作に気を取られずパフォーマンスに集中できます。 - シンプル志向のプロ志望プレイヤー
MIDIや大規模ボードほどではないが、プロ品質の音と機能は取り入れたいというギタリストにも向きます。たとえば「以前はループスイッチャーを使っていなかったが、音質向上のため導入したい」といったケースで、HOME 3LBは扱いやすい入門機にもなりえます。
基本操作がシンプルなので、プログラマブルスイッチャー初挑戦でも戸惑いません。
プロ志向のギタリストにとって、スイッチャーは「音作りの最終出口」。
HOME 3LBはその出口に不要な色づけも、無駄な機能もない、信頼できる“直感のための道具”です。
もしあなたが、
- 「ボード全体のクオリティを1段引き上げたい」
- 「ライブでも自宅でも一貫した音と操作性を保ちたい」
- 「シンプルだけど妥協のない1台を探している」
そんな悩みを抱えているなら、Limetone HOME 3LBはその答えになるかもしれません。
プロクオリティを、自分の足元に。
ぜひその違いを体感してみてください。


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