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【全モデル比較】ペダルトレイン/Pedaltrainエフェクターボードの種類と選び方まとめ【違い・おすすめ用途】

“ボード=このブランド” とも言われるほど、世界のステージで信頼されてきたエフェクターボード界の絶対的存在。
ペダルトレイン/Pedaltrain
航空機グレードのアルミと独自レール構造が生む軽量・高剛性。
この使いやすさと安心感こそ、多くのトッププレイヤーがツアーやレコーディングで選び続ける最大の理由でしょう。
とはいえ、ラインナップがたくさんあり、どれがベストか悩みがち。
本記事では Pedaltrain の全ラインナップをサイズ・重量・電源マウント可否など徹底比較し、宅録用のミニマム構成からプロツアー仕様まで用途別に徹底解説!
ペダルトレイン/Pedaltrainとは?


軽量アルミフレームと独自レール構造を武器に 2000 年代初頭から世界のツアー現場を席巻してきたエフェクターボード専門ブランド。
全モデルが生涯保証付き・航空機グレードアルミ採用・高強度 TIG 溶接仕上げという“プロ仕様”を標準化しながら、超小型 Nanoから最大級 Terraまで計 19 モデルの現行ラインを展開する。
ペダルトレインの特長
- サイズ/シリーズが豊富 ─ ミニマムからフルラック級まで網羅
- 傾斜 or フラット を選べる設計思想
- 底面マウントの自由度 ─ Classic/Novo/Terra/XD は大型電源も裏付け可
- 付属ケースはパッド厚めのソフト or ヘビーデューティーなハード/ツアーを選択可
- バンドの転換時間短縮・配線の美観向上でプロ/アマ問わず信頼される
ペダルトレイン/Pedaltrain|全モデル比較表
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Nano | 35.5×14×3.5 cm | 0.3 kg | 3-4 | ソフト | ¥9,350 | |
Nano+ | 45.7×12.7×3.5 cm | 0.3 kg | 5-6 | ソフト | ¥9,350 | |
Nano Max | 71.1×14.0×3.5 cm | 1.0 kg | 7-9 | ソフト | ¥11,800 | |
Metro 16 | 40.6×20.3×3.5 cm | 0.58 kg | 5-7 | ソ / ハ | ¥9,350 | |
Metro 20 | 50.8×20.3×3.5 cm | 0.76 kg | 6-8 | ソ / ハ | ¥12,100 | |
Metro 24 | 61.0×20.3×3.5 cm | 0.9 kg | 8-10 | ソ / ハ | ¥14,300 | |
Classic Jr | 45.7×31.8×8.9 cm | 1.18 kg | 8-10 | ソ / ツ | ¥16,500 | |
Classic 1 | 55.9×31.8×8.9 cm | 1.36 kg | 10-12 | ソ / ツ | ¥19,360 | |
Classic 2 | 61.0×31.8×8.9 cm | 1.42 kg | 12-13 | ソ / ツ | ¥20,900 | |
Classic 3 | 61.0×40.6×8.9 cm | 1.8 kg | 14-15 | ソ / ツ | ¥22,000 | |
Classic PRO | 81.3×40.6×8.9 cm | 2.5 kg | 18-20 | ソ / ツ | ¥24,640 | |
JR MAX | 71.1×31.8×8.9 cm | 1.4 kg | 12-14 | ソフト | ¥19,800 | |
Novo 18 | 45.7×36.8×8.9 cm | 1.46 kg | 10-12 | ソ / ツ | ¥17,600 | |
Novo 24 | 61.0×36.8×8.9 cm | 1.72 kg | 14-16 | ソ / ツ | ¥19,800 | |
Novo 32 | 81.3×36.8×8.9 cm | 2.5 kg | 18-20 | ソ / ツ | ¥24,000 | |
Terra 42 | 106.7×36.8×8.9 cm | 2.78 kg | 24-28 | ソ / ツ | ¥66,000 | |
XD-18 | 45.7×44.5×8.9 cm | 1.63 kg | 14-16 | ソ / ツ | ¥24,200 | |
XD-24 | 61.0×44.5×8.9 cm | 1.8 kg | 18-22 | ソ / ツ | ¥26,400 |
ペダルトレイン/Pedaltrain|人気ランキング ベスト5
第1位:Classic JR


サウンドハウス Best Seller1 位常連。
傾斜+裏配線可で“とにかく使いやすい”と初心者〜プロまで支持。
ライブ派の標準サイズ。


ペダル数:8-10
Classic JR ― “万能サイズ”が欲しいライブ派に大人気
- 週末ギグ〜地方ツアーのバンドマン
持ち運びやすい 46 cm 幅で、リハーサル⇆ライブの往復もストレスなし。 - サイドマン系セッションギタリスト
8〜10 台を裏配線で整理できるため現場ごとに素早くペダルを差し替えられる。


第2位:Metro 20


ペダル数:6-8
Metro 20 ― 都市型ミュージシャン&セッション勢の定番
- 電車移動が主なインディー/ポップ系ギタリスト
51 cm×20 cm の薄型フラットで改札も余裕。 - 宅録兼スタジオワークをこなす器用派
“横一列”レイアウトで配線が単純、セッティングを短時間で済ませたい人に支持。 - ストンプ中心のブルース/ロック奏者
ワウ+歪み+空間系を直列に置いても足元がスッキリ。


第3位:Nano+


ペダル数:5-6
Nano+ ― ミニマル思考のセッション・サブボード派
- ジャム・セッションの飛び入り常連
チューナー+歪み+ディレイ程度を超軽量で携帯。 - フライリグを組むツアーギタリスト
飛行機機内持ち込み可サイズの“保険ボード”として愛用。 - ストンプボックス初心者・宅録入門者
「まず 4〜5 台で始めたい」人が最初に選ぶことが多い。


第4位:Classic 1




ペダル数:10-12
Classic 1 ― “ワウも空間系も全部”派の中堅〜上級者
- ブルース/フュージョン系ソロギタリスト
56 cm 幅でワウ+スイッチャー+12 台前後を無理なく搭載。 - 地方~全国を飛び回るサポートギタリスト
ツアーケース併用で遠征にも耐える堅牢さを評価。 - 機材増殖中の中級者
Metro 20 からのステップアップ先として人気。


第5位:Novo 24




ペダル数:14-16
Novo 24 ― 大型スイッチャー×多ペダルのプロ仕様
- MIDI/ループスイッチャー導入のポップス系サポート
5 レール×奥行 37 cm で“スイッチャー前列+ペダル2列”が定番レイアウト。 - ポストロック/アンビエント系の多エフェクト奏者
リバーブ・ディレイ・モジュレーションを多数並べても踏み分けやすい。 - 配信・スタジオワークを兼ねるプロデューサーギタリスト
大掛かりなシステムを 1 台に集約、裏面にデュアル電源+ワイヤレス受信機を収納。


ペダルトレイン/Pedaltrain|各モデルの特長と違い
Nanoシリーズ / Nano・Nano+・Nano Max


- 超軽量フラット、ギグバッグにそのまま収納
- 2 レール構造でベルクロ固定もラク
- 新MXケースは防滴ファブリック採用
- 電源・配線は上面処理前提=最小限派向け
片手で持てる“ウルトラポータブル”。近所セッションや自宅練用に最適で、空港保安検査も難なく通るサイズ。
電池駆動やモバイル電源と相性抜群。
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Nano | 35.5×14×3.5 cm | 0.3 kg | 3-4 | ソフト | ¥9,350 | |
Nano+ | 45.7×12.7×3.5 cm | 0.3 kg | 5-6 | ソフト | ¥9,350 | |
Nano Max | 71.1×14.0×3.5 cm | 1.0 kg | 7-9 | ソフト | ¥11,800 |
こんな人におすすめ!
とにかく軽く持ち歩きたい
ペダルは常時3〜5台以内






Metroシリーズ / Metro 16・20・24


- 3 レールフラットの横長設計
- レール間隔を改良しミニペダルも安定
- 傾斜なし=床置き安定、ワウも踏みやすい
- ケースはソフト標準、ハード選択可
- 電源裏付け不可→薄型電源を上置き使用(底上げすることで裏に取り付け可能)
電車移動や狭いバー・ライブに強い“シティ系ボード”。横一列で視認性が高くセッティングも早い。
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Metro 16 | 40.6×20.3×3.5 cm | 0.58 kg | 5-7 | ソ / ハ | ¥9,350 | |
Metro 20 | 50.8×20.3×3.5 cm | 0.76 kg | 6-8 | ソ / ハ | ¥12,100 | |
Metro 24 | 61.0×20.3×3.5 cm | 0.9 kg | 8-10 | ソ / ハ | ¥14,300 |
こんな人におすすめ!
都市部の小規模ライブ常連
省スペースで10台前後まとめたい






Classicシリーズ / Classic JR・1・2・3・PRO・JR MAX




- 4〜5 レール傾斜フレーム、裏面高8 cm
- 電源・配線を裏に完全収納→見栄え◎
- 拡張性抜群のサイズ幅
- ツアーケース選択で海外遠征も安心
- “迷ったらClassic”と言われる汎用モデル
傾斜で踏みやすく裏配線でスッキリ。初ボードからプロのサブまで幅広く対応、最も選ばれている王道シリーズ。
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Classic Jr | 45.7×31.8×8.9 cm | 1.18 kg | 8-10 | ソ / ツ | ¥16,500 | |
Classic 1 | 55.9×31.8×8.9 cm | 1.36 kg | 10-12 | ソ / ツ | ¥19,360 | |
Classic 2 | 61.0×31.8×8.9 cm | 1.42 kg | 12-13 | ソ / ツ | ¥20,900 | |
Classic 3 | 61.0×40.6×8.9 cm | 1.8 kg | 14-15 | ソ / ツ | ¥22,000 | |
Classic PRO | 81.3×40.6×8.9 cm | 2.5 kg | 18-20 | ソ / ツ | ¥24,640 | |
JR MAX | 71.1×31.8×8.9 cm | 1.4 kg | 12-14 | ソフト | ¥19,800 |
こんな人におすすめ!
見栄えと整備性を両立させたい
電源を隠して配線美を追求したい
人気No.1












Novoシリーズ / Novo 18・24・32




- 5 レールでスイッチャー運用も余裕
- Classic比 35 %軽量の新フレーム
- 電源裏マウント、配線穴多数で巨大システム対応
- ソフト/ツアーケースとも軽量化版
- プロのメインリグ採用多数
スイッチャー+2 列配置を想定した“現代ボードの解答”。
広い奥行で大型ペダルも余裕、複雑配線でも美しく収まる。
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Novo 18 | 45.7×36.8×8.9 cm | 1.46 kg | 10-12 | ソ / ツ | ¥17,600 | |
Novo 24 | 61.0×36.8×8.9 cm | 1.72 kg | 14-16 | ソ / ツ | ¥19,800 | |
Novo 32 | 81.3×36.8×8.9 cm | 2.5 kg | 18-20 | ソ / ツ | ¥24,000 |
こんな人におすすめ!
MIDI/ループスイッチャー併用派
プロツアーや配信で大型ボードが必要






Terraシリーズ / Terra 42




- Pedaltrain最大サイズ
- 5 レール傾斜+車輪付きツアーケース設定
- 大型アンプ・シンセ用ペダルも一括搭載
- 高剛性アルミ&終身保証でツアー安心
- “ボードの最終形”と称される圧倒的面積
本格プロ現場・常設環境向けの“超弩級”。運搬は重いが一度組んだら無敵。
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Terra 42 | 106.7×36.8×8.9 cm | 2.78 kg | 24-28 | ソ / ツ | ¥66,000 |
こんな人におすすめ!
スタジオ常設/大型ツアー
ギター+シンセなど複合セット


XDシリーズ / XD-18・XD-24




- 17.5インチ奥行+6レールの最深設計
- スイッチャー+3列配列も可能
- ツアーケース標準、プロ現場直結スペック
- Novoよりさらに広く、奥行最優先派へ
“Xtra Deep”を冠する最新旗艦。奥行に飢えるハイエンドユーザー待望のモデル。
モデル | サイズ | 重量 | 電源裏付け | 積載ペダル数 | 付属ケース | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
XD-18 | 45.7×44.5×8.9 cm | 1.63 kg | 14-16 | ソ / ツ | ¥24,200 | |
XD-24 | 61.0×44.5×8.9 cm | 1.8 kg | 18-22 | ソ / ツ | ¥26,400 |
こんな人におすすめ!
多列配置でタップダンスを無くしたい
大型ペダル+スイッチャー+ワイヤレス受信機など盛り込みたい




ペダルトレイン / Pedaltrain|用途別の選び方とおすすめ
用途/スタイル | 最適モデル | 選定ポイント |
---|---|---|
自宅練・軽セッション | Nano+ / Metro 16 | とにかく軽量・省スペース。薄型電源or電池駆動でOK |
宅録&小規模ライブ | Metro 20 / Classic JR | 8台前後のペダルに対応。持ち運びと裏配線のバランス◎ |
スタンダードバンドライブ | Metro 24 / JR MAX / Classic 1 | ワウや大型ペダル+空間系をまとめても余裕 |
スイッチャー運用&プロ現場 | Novo 24 / Novo 32 | 5レール+奥行で大型スイッチャー+多ペダルを整理 |
ツアー&常設大型システム | Classic PRO / Terra 42 / XD-24 | 20台超+無線機器も一括収納。ツアーケースで搬送安心 |
まとめ|Pedaltrainなら“迷った末の正解”が必ず見つかる
Pedaltrain は 軽さ・剛性・裏配線のしやすさ という 3 大メリットを高次元で兼ね備えた、エフェクターボード界の圧倒的スタンダード。
- Nano/Metro ― “超軽量・省スペース”
- Classic ― “迷ったらコレ”な万能傾斜ボード
- Novo/XD ― スイッチャー+多ペダル派の最新解
- Terra ― “全部乗せ”を叶える最終兵器
という明快な棲み分けがあり、
「今のペダル数+2 台分の余裕」 を目安に選べば長く快適に使えます。
- 電車移動が多い → Nano+/Metro 20
- ライブも宅録も一台で → Classic JR/Classic 1
- スイッチャー中心のプロセット → Novo 24
- ペダル沼の終着点 → Terra 42
Pedaltrain は全ボードに 生涯保証 が付くほど品質に自信を持つブランド。サイズさえ合えば長年のハードユースでも歪まず、ライブの転換も配線トラブルもストレスフリーです。
ぜひ本記事の比較表と用途別ガイドを参考に、あなたの演奏スタイルにフィットする一台を選んでください。足元が決まれば、音作りもステージングも驚くほどラクになりますよ。
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