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【モデラー時代の必需品】FRFRスピーカーのおすすめモデル9選と選び方を徹底解説!【マルチ・アンプシミュレーターのおとも】

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「せっかくKemperやHelixで作り込んだ“理想のトーン”が、自分のアンプやキャビネットから出すと何か違う……」。そんな経験はありませんか?

デジタル機材の音を ありのままのクオリティで鳴らす。

それを叶えるのが FRFR(Full Range Flat Response)スピーカー です。

モデリング済みのアンプ/キャビを“色付けゼロ”で再生できるので、ヘッドホンやPAで聴いた通りのサウンドを自宅でもスタジオでも再現できます。ところがいざ買おうとすると、出力やサイズ、価格帯もバラバラで「どれを選べばいいの?」と迷いがち。

そこで本記事では リーズナブルな入門機からハイエンド機まで9台を厳選 し、それぞれの特長と実際の口コミをわかりやすくまとめました。FRFR選びのポイントも解説するので、あなたにぴったりの一台を見つけてください。

目次

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FRFRスピーカーとは?

FRFRとは Full Range Flat Response(フルレンジ・フラットレスポンス)の略で、入力信号に何も色付けせずニュートラルに再生するスピーカーのことです。

簡単に言えば、幅広い周波数帯域をフラットに再現 し、ギターのどんなトーンでも忠実に出力してくれるスピーカーということ。

「白紙のキャンバス」のように癖のない音を出せるため、HelixやKemper、Quad Cortexなど最新のギター用デジタル機材で作り込んだサウンドをそのまま活かすことができます。モデリングアンプが用意したキャビネットシミュレーションと実際のスピーカーの個性がぶつかり合う心配もありません。

つまりFRFRスピーカーを使えば、ヘッドホンやPAで聴いていた通りの音をステージやスタジオでも再現できるわけです。

では、そんなFRFRスピーカーを選ぶポイントや、おすすめモデルについて詳しく見ていきましょう。

FRFRスピーカーの選び方

出力・ヘッドルーム

ギター信号は瞬間的に非常に大きなピークが出るため、余裕のあるワット数とヘッドルームを持つモデルを選びましょう 。ワット数が大きいほど大音量で鳴らしても歪みにくく、クリーンな音を保ちやすいです。ライブで使うなら少なくとも数百Wクラスのモデルがおすすめです。

スピーカーサイズ

8インチから15インチまで様々なサイズがあります。8~10インチはコンパクトで自宅練習や小規模リハ向き、12インチはギタリストにとって標準的なサイズでバランスが良く、多くのモデルが採用しています。15インチになると低音域の再生能力が高くベース兼用にも適しますが、その分サイズ・重量が増します。自分の演奏スタイルや持ち運び頻度に合わせて選びましょう。

重量・サイズ

デジタル機材を使う大きなメリットの一つは機動性ですが、FRFRスピーカー自体が重すぎると持ち運びが大変です。小型モデルは約10kg前後、大型モデルでは20kgを超えるものもあります。車移動が多いか、手で運ぶ必要があるかなど、実際の運用を考えて無理のない重量を選択してください。

形状と設置方法

FRFRスピーカーには**モニタースピーカー型(楔形状で床置き可能)とギターキャビネット型(ボックス形状でスタック可能)**があります。床に置いて自分に音を向けたい場合はモニター型が便利ですし、従来のアンプのような見た目・空気感を重視するならキャビネット型がフィットします。多くのモデルはポールマウントにも対応しており、必要に応じてPAスピーカーのようにスタンドに立てることもできます。

入出力・機能

機能: 入力端子の数や種類もチェックしましょう。ギター用の標準フォンやXLRコンボ入力が一般的ですが、モデルによってはステレオ入力や複数チャンネルを備えており、ギターの他にオケ音源を流すといった使い方も可能です。またXLRライン出力を持つ製品なら、自分のスピーカーから音を出しつつPAミキサーにそのまま音を送ることができます 。さらに上位モデルになると、簡易EQやキャビネットエミュレーション機能、プリセットメモリ、デジタル接続、Bluetooth機能など様々な付加機能を備えるものもあります。例えば後述のLine 6 Powercabシリーズは内蔵スピーカーキャビネットシミュレーションやIRローダー機能を搭載していますし、最新のTONEX CabはAmpToneという独自機能やMIDI対応まで備えています。必要な機能があるか、自分の機材セットアップにマッチするかも選定材料になるでしょう。

FRFRスピーカーおすすめ9選|一覧比較表

スクロールできます

Headrush / FRFR-108

YAMAHA / MS101-4

Laney / LFR-112

Laney / LFR-212

Line 6 / Powercab 112 Plus

Kemper / Power Kabinet

IK Multimedia / TONEX Cab

Friedman / ASC-12

Mission Eng. / Gemini 2
スピーカー構成8″ LF + 1″ HF4″ フルレンジ12″ LF + 1″ HF2 × 12″ LF + HF12″ LF + HF12″ Celestion Kone12″ LF + 1″ HF12″ Celestion + 1″ HF2 × 12″ ステレオ
出力 (RMS / Peak)— / 2000 W10 W / —200 W / 400 W400 W / 800 W250 W / —200 W / —350 W / 700 W500 W / —110 W × 2 / 220 W
重量約 9.3 kg約 2.8 kg約 18.9 kg約 25 kg*約 16 kg約 11 kg約 12.7 kg約 22.5 kg約 29 kg
主な入出力XLR/TRS ×2, XLR ThruXLR / TRS / RCA, ThruXLR/TRS ×2, XLR DI同左XLR/TRS ×2, AES/EBU, USB, MIDI¼″ TSXLR/TRS ×2, MIDIXLR/TRS ×2Stereo XLR/TRS, USB, BT
キーフィーチャー軽量・Contour EQ・ポールマウントファンレス3入力ミックス・卓上/スタンド取付FRFR/1×12/4×12 切替・LEDイルミ縦型2×12・迫力低域・LEDイルミFRFR/Spkr/IR 3モード・128 IR・LCD19種Imprint・FRFR/Imprint切替AmpTone™・IRローダー・プリセット8クラスG 500 W・高級バーチ筐体1台ステレオ・EmPower HF・USB/BT

FRFRスピーカーおすすめ9選|特長・口コミ・デモ

HeadRush / FRFR-108

製品の特徴
  • 小型でもハイパワー
    8インチ2ウェイスピーカーながら最大出力2000W・最大129dB SPLのモンスター級のパワーを発揮します 。自宅で音量を絞っても余裕がありますし、小規模なライブ空間なら十分な音量を確保できます。
  • 高音質フラットレスポンス
    特別に設計された8インチウーファーと高域ドライバーにより、周波数特性52Hz~22kHzという広帯域でフラットなレスポンスを実現 。マルチエフェクターで作り込んだサウンドを鮮明かつ正確に再生してくれます。クリーンからヘヴィまで、意図した通りのトーンで鳴るのは快感です。
  • ポータブル設計
    本体は軽量コンパクト(約9.2kg)なので持ち運びが容易 。床にモニターのように置いても、別売スタンドでポールマウントしてもOK。狭いステージやスタジオでも場所を取らず設置できます。小さいながら堅牢な作りで、筐体前面はスチール製グリルでスピーカーをしっかり保護します。

コンパクトさと扱いやすさを重視する方には、HeadRushのFRFR-108がおすすめです。8インチのスピーカーを搭載した小型パワードキャビネットで、自宅練習から小規模ライブまで幅広く対応できます。重量わずか約9.2kgと軽量で、車への積み下ろしや持ち運びも楽々です。

ユーザーの口コミ
  • 「Helix LTと組み合わせて自宅練習。深夜でもまともな音量で鳴らせるのに、スタジオに持ち込めば十分な音圧が出てビックリ」
  • 「9kg台で持ち運びが本当に楽。8インチなのに低音が意外と出るので、小規模ライブもこれ1台で済ませています」
HeadRush
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YAMAHA / MS101-4 

製品の特徴
  • 4インチ・フルレンジ+10 W パワーアンプ
    机上モニターとして十分な音圧。ファンレスなので完全無音動作。
  • 超コンパクト&軽量:質量約2.8 kg/A5ノートほどの設置面積
    クランプ金具(別売)でマイクスタンド/照明ポール/壁面など多彩に取付可能。
  • 3系統同時入力(XLR/標準フォーン/RCA)+個別ミックス
    ギター用モデラー+スマホ伴奏+マイクを1台でまとめてモニター可能。
  • 背面スルーアウト装備でデイジーチェーン可
    左右2台リンクで簡易ステレオ、小規模会議やデュオ演奏にも対応。
  • ハイ&ロー独立トーンコントロール
    部屋鳴りや耳位置に合わせて高域の刺さり/低域の回り込みを簡単に補正。
  • 電源内蔵・ユニバーサル対応(100–240 V)
    海外ツアーや配信現場でも電圧変換不要でそのまま使用。
  • 堅牢設計
    樹脂キャビにメタルグリル&角ゴム
    持ち運びや撮影現場でのラフな扱いにも耐えるプロスペック。
  • 想定用途
    デスクトップ FRFR/動画配信モニター/カメラ三脚上のトークバック/電子ドラムやキーボードのパーソナル PA など汎用性◎

MS101-4 は「卓上サイズで本格モニタリング」を実現するヤマハの定番小型パワードスピーカーです。4インチ・フルレンジという小口径ながら、プロ機ゆずりのクリーンな10 W 内蔵アンプと高効率バスレフ設計により、デジタルモデラーで作った細やかなニュアンスを濁りなく再生。ファンレス設計のおかげでノイズがまったく入らず、配信やレコーディングでもマイクがファン音を拾いません。入力はXLR・フォーン・RCAの3系統を同時ミックスできるため、Helix+スマホオケ+トークマイクを1台のMS101-4で完結させることも可能。

底面と背面の M5 ネジポイントを活かせば、マイクスタンドやカメラ三脚に固定して“耳の高さ”へダイレクト配置でき、小音量でも定位と定位感がくっきりします。背面スルーアウトで簡単に2台リンクが可能で、左右振り分ければ小さなスタジオでもステレオ環境を構築可能。ACユニバーサル電源内蔵で海外でも即使用できるなど、コンパクトながら業務機クオリティが凝縮された1台です。FRFRキャビほどの低域量感は望めませんが、自宅練習や動画制作で「リアルなライン音を確認したい」ギタリストには最適の選択肢と言えるでしょう。

ユーザーの口コミ
  • 「Helix Floorの音作り確認用に導入。ヘッドホンで作ったプリセットとほぼ同じ質感で鳴るのでミックス調整が時短できた」
  • 「卓上に置いても邪魔にならず、マイクスタンドに付けて配信時の返しにも使える。ファンレスで本当に静か」
  • 「ギター練習+スマホ伴奏を同時に入力しても歪まないし音量バランスを前面ノブ一つで決められてラク。この価格でこの多機能はコスパ高い」
ヤマハ(YAMAHA)
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Laney / LFR-112

製品の特徴
  • ギター専用設計の安心感
    Laneyは真空管アンプでも有名ですが、そのノウハウを活かし、マルチエフェクターやアンプシミュレーターとの組み合わせで最高の性能を発揮するようチューニングされています 。幅広い周波数に対応するフルレンジ設計で、様々なデジタル機材のサウンドを余すことなく再生可能です 。出力はRMS200Wと実用十分で、自宅での微小音量からライブでの大音量までカバーします。
  • フラットレスポンスと迫力の低域:
    周波数特性は47Hz~20kHzと公称されており、ギターの範囲はもちろん低音域までしっかり鳴らせる余裕があります。小型モニタースピーカーでは再現しきれない迫力のローエンドもLFR-112なら感じられ、「小型スピーカーで作った音が、より低音が出て迫力が増した」というユーザーレビューもあります。フラットな特性のおかげで、アンプモデルのキャビネット設定をオフにしても自然なサウンドが得られるのは嬉しいポイントです。
  • 充実の機能とステージ映え
    前面グリル上部にはLEDイルミネーションが仕込まれ、スイッチ一つで光らせることができます (ライブでの見た目も◎)。背面にはXLRのDIアウトを装備し、キャビネット・エミュレーション切替スイッチで「FRFRモード/1×12モード/4×12モード」を選択可能 。たとえばDIアウトを使ってPAに送る際、1×12や4×12相当のキャビネットサウンドを付加することもでき、状況に応じて柔軟です。筐体は伝統的なギターキャビネット構造で非常に頑丈。約18.9kgと重量はありますが、その分ロードにも耐える作りで安心感があります 。見た目・音質・機能のバランスに優れた万能FRFRとして人気の一台です。

イギリスの老舗アンプメーカーLaney(レイニー)が手掛けるLFR-112は、「ギタリストのためのFRFRキャビネット」として設計されたモデルです。外観は一見普通のギターキャビネット風で、ステージ映えするルックスが魅力。中身はしっかりFRFR仕様で、モデラーの音をありのままに出力します。自宅からライブまで使える万能型と言えるでしょう。

ユーザーの口コミ
  • 「LEDが光るので暗転したステージで映える。音もローが太く、FRモードでもギターらしさが残るのが好印象」
  • 「背面の1×12/4×12エミュ切替が地味に便利。会場の響きに合わせてパッとキャラクターを変えられる」
Laney
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Laney / LFR-212

製品の特徴
  • 圧巻のステージパワー
    2×12インチ+高域ドライバー構成で、フルレンジスピーカーとして非常にリッチなサウンドを提供します。縦型にスピーカーが配置されているため、立った状態でも上のスピーカーが耳に近く、ステージ上で自分の音をしっかりモニター可能 。その名の通り「空気を動かす」力が強く、バンドの中でも埋もれない存在感のある音を放ちます。実際「Helix+LFR-212でベースアンプ代わりにリハをこなしたら余裕だった(低音も十分)」との声もあり、ギターだけでなく7弦・8弦やベース用途にも応える懐の深さです。
  • リアルなキャビネット体験
    基本機能やサウンド面はLFR-112と共通する部分が多いですが、こちらはさらに「見た目も音もまさにギターキャビネット」という体験を追求したモデルです。クラシックな縦型2×12キャビのルックスに加え、前述のLEDイルミネーションも搭載しており、暗転したステージで浮かび上がる様はクールの一言。FRFRモードと内蔵キャビネット音色(いくつかのキャビネット特性を再現するエミュレーション)を切り替えられる点もユニークで、状況に応じて好みのサウンドに近づけることができます 。要するに「FRFRの中でも随一のルックスと機能性」を備えており、音作りとステージパフォーマンスの両方を重視する方にピッタリです。
  • 注意点
    サイズが大きく重量も増すため(※公称値は未公開ですが20kg超は確実)、車移動前提でないと扱いは大変かもしれません。ただその迫力と機能に見合う価値は十分あり、「最高にクールなパワードスピーカー」と評されています 。本格志向の方には強力におすすめできるモデルです。

さらに大きな出力とステージ映えを求めるなら、LaneyのLFR-212が候補になります。2発の12インチスピーカーを縦に配置した堂々たるキャビネットで、ピーク800Wものパワーを誇る真のパワーハウスです 。大音量のバンドや広い会場でも余裕を持って使え、見た目のインパクトも絶大。最近では日本人ギタリストのLi-sa-Xさんがライブで愛用していることでも注目されています。

ユーザーの口コミ
  • 「Quad Cortexのステレオ出力をまとめて鳴らせる。縦型2×12の迫力は想像以上で、クラブサイズのステージならPA無しでも戦える」
  • 「LEDイルミ+縦長キャビで見た目が強い。重いけど車移動なら問題なし。これに慣れたら戻れません」

Line 6 / Powercab 112 Plus

製品の特徴
  • FRFRモードとスピーカーモード
    Powercabの最大の特徴は、2通りのモードで音を出せることです。1つは一般的なFRFRモードで、カスタム設計のスピーカーと高域ドライバーによりモデラー側の音作りを忠実に再生します 。もう1つがPowercab独自のスピーカーモデリングモードで、ビンテージ30やグリーンバックといった6種類のクラシック・ギターキャビネットのキャラクターを再現可能です。モデラー側ではあえてキャビネットIRをオフにし、このPowercab側で好みのキャビネットサウンドを付加するといった使い方ができます。「デジタル臭さを消し、リアルなアンプの鳴りに近づけてくれる」として好評な機能です。Plus版ではユーザーIRの追加読み込みにも対応しており、計128ものサウンドをプリセットに保存して切り替えられます。
  • Helixとの強力な連携
    Helixシリーズユーザーには特に嬉しい機能として、Line 6 Link(AES/EBU)端子でのデジタル接続やMIDIによる制御があります。Helixからプリセット切り替えに合わせてPowercabもモードや設定を自動で切り替えることができ、まさに純正ならではの連携プレイが可能です。もちろん他社のマルチエフェクターと組み合わせても問題なく使えますが、Helixと組めば最小限のケーブル本数ですっきり接続でき、ステレオなら2台のPowercabをLink接続すればOKという手軽さです。
  • 充実の仕様
    Plusモデルはパワーアンプ出力250W(1×12”),堅牢な合板製キャビネット構造を採用し、耐久性も十分。背面には2つのCombo入力(XLR/フォン)とスルーアウト、USB端子(オーディオI/F機能対応)、MIDI IN/OUTなどプロユースに耐える装備です。筐体は床置きモニター的にも使える形状で、底面には傾斜スタンドも内蔵されています (Plusのみ付属)。本体前面にはLCDディスプレイが搭載され、現在のモードやIR名などが一目で確認可能。重量は約16kg程度と12”モデルとして標準的ですが、機能が満載なことを考えれば許容範囲でしょう。「ありとあらゆる最新機能を詰め込んだFRFR」 との評価に違わぬ、痒い所に手が届く一台です。

マルチエフェクターで圧倒的人気のLine 6 Helixシリーズ。そのHelixを作ったLine 6社が手掛けるFRFRがPowercabシリーズです。中でもPowercab 112 Plusは、1×12”アクティブキャビネットに先進機能を盛り込んだハイエンドFRFRとして注目されています。通常のFRFRモニターとして使えるのはもちろん、「スピーカー・シミュレーション内蔵キャビ」として他にはない魅力を持っています。

ユーザーの口コミ
  • 「HelixとのAES接続でケーブル1本&自動プリセット切替。現場でのセットアップが劇的に速くなった」
  • 「スピーカーモードのV30シミュが秀逸。キャビIRをオフにしてもリアルな鳴りが得られてアンプ感が増す」
Line 6
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Kemper / Power Kabinet

製品の特徴
  • Kemperに最適化された設計
    Power Kabinetには**Celestion製の“Kemper Kone”スピーカー(12インチ)**が1基搭載されています 。この特別なスピーカーとKemper本体のソフトウェアが連携することで、**19種類もの有名ギターキャビネットの周波数特性(インプリント)を再現可能です 。Blackstar、Jensen、EVなど名だたるスピーカーのキャラをボタン一つで切り替えられ、まるで本物のキャビネットを交換しているかのような変化を楽しめます。Kemper使用時には「本物のギターキャビから聞こえる音に近づける機能」 として非常に有用で、プロファイルしたアンプに合ったスピーカーサウンドで鳴らすことでリアルな“アンプ鳴らしている感”**を得られると評判です。もちろん通常のFRFRモードも選択可能で、Kemper以外の機材を繋いだ場合はフラットなスピーカーとして動作します。
  • 扱いやすいパワード仕様
    Power Kabinetは200W出力のクラスDパワーアンプを内蔵しており、Kemper StageやRack(非パワー)などと直接繋いで使えます 。音量も200Wあればバンドのステージモニターとして概ね十分で、余程大きな会場でなければ問題ないでしょう。逆に「Kemper Power Headを持っている場合はパワー非搭載のKabinetを選べばOK」とのことで、用途に応じてパワード版/パッシブ版が選べる点も親切です 。筐体は従来の1×12キャビネットと同等サイズで持ち運びしやすく、質量も約11kg程度と比較的軽量です(ネオジムマグネット採用スピーカーのおかげ)。見た目も黒いトーレックス張りのクラシカルなデザインで、Kemper製品以外と組み合わせても違和感がありません。
  • Kemperユーザー以外にもメリット
    「Kemperを持っているならこれを選ばない手はない」と言われるほど完璧にマッチするのはもちろんですが 、それ以外のマルチアンプのユーザーにもPower Kabinetは高品質なFRFRスピーカーとして魅力的です。Celestionと共同開発したKoneスピーカーの性能は非常に高く、フラット再生時にもパンチがありクリアなサウンドを提供してくれます。また将来的にKemper製品に移行する可能性があるなら、その時にこのキャビネットがそのまま活かせるのも安心感があります。「色々なFRFRに迷ったらKemper Kabinetを選んでおけば間違いない」という声もあるほど、完成度の高い一台です。

Kemper Profiling Amplifierユーザーにとって究極の選択肢と言えるのが、このKemper Power Kabinet(ケンパー・パワーカビネット)でしょう。Kemper純正のパワードキャビネットで、プロファイラー本体とのマッチングを徹底的に追求したモデルです。もちろんKemper以外のマルチアンプにもFRFRスピーカーとして使用できますが、その真価はKemperと組み合わせたときに発揮されます。

ユーザーの口コミ
  • 「Imprintを切り替えるだけで**“アンプ in ルーム感”が爆増**。V30→Greenbackの差がはっきり分かるのが楽しい」
  • 「200Wで十分爆音。11kg台で軽いので車なしでも運べる。Kemperユーザーは買って損なし」
Kemper Profiling Amplifier
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IK Multimedia / TONEX Cab

製品の特徴
  • 大出力かつポータブル
    12インチカスタムCelestionスピーカー+1インチ高性能コンプレッションドライバーを搭載し、**350W RMS(700Wピーク)**のパワーアンプを内蔵しています 。最大音圧132dBという凄まじいスペックで、大音量が必要なステージでも余裕しゃくしゃくです 。それでいて重さは約12.7kgとこのクラスでは軽量で、持ち運び負担を最小限に抑えています 。サイズも一般的な1×12キャビ程度で車載しやすいでしょう。
  • AmpToneコントロール
    TONEX Cab最大の特徴が、“Amp Tone”ノブと名付けられた新機能です。これを上げていくと、デジタルアンプには不足しがちな“アンプを部屋で鳴らした時の空気感”が加わるよう設計されています 。具体的にはキャビネットの共鳴や指向性による高域の拡散感などをDSPで補完し、平面的なライン音を立体的な鳴りに変えてくれます。「アンプのそばで浴びるように音を感じるあの感覚を与えてくれる」と評されており、デジタル臭さを消したいギタリストには朗報の機能です 。さらに3バンドEQも装備し、出音の低・中・高域を環境に合わせて調整可能。AmpToneとEQの設定はプリセットとして8つまで本体メモリに保存**でき、背面MIDI端子から切り替えることもできます。
  • 最先端の便利機能
    TONEX Cabは他にも痒い所に手が届く機能満載です。IRローダー内蔵で、お気に入りのキャビネットIR(インパルス応答)を本体に読み込んで使用できます 。複数のTONEX Cabをリンクしてステレオやマルチスタック構築も可能です 。背面にはコンボ入力端子×2(XLR/ライン)を装備し、ギター用のインと別にAUX入力も用意、各音量を個別に調整できます 。出力面でもXLRラインアウト(グランドリフト付き)を備え、しかもスピーカー出力のプリ/ポスト(AmpToneやIR適用前後)を選択可能という凝りよう 。ステージで自分の音を出しつつ、ポスト処理後の音をPAに送る、といった柔軟な使い方が可能です。底面には金属製のチルトバック足も2本付属し、床置き時にモニター角度で傾けることができます 。至れり尽くせりの内容で、価格と機能を考えれば良心的です 。
  • 最新FRFRとして期待大
    このようにTONEX Cabは現時点で考え得る機能を盛り込んだ意欲作であり、「アンプモデラーに欠けていたアンプらしさを補完する理想のソリューション」 とも言われます。発売直後ながら注目度は高く、実機レビューでも「紙上のスペック通り非常に印象的」と高評価です 。今後FRFRスピーカーのスタンダードを塗り替える可能性も秘めた、新時代の製品として要チェックでしょう。

TONEX Cabは、2024~2025年に登場した最新鋭のFRFRスピーカーです。著名な音響メーカーIK Multimediaが、自社のAIアンプモデリング技術TONEXに合わせて開発したパワードキャビネットですが、他社マルチエフェクターとももちろん使用可能です。“アンプ・イン・ルーム”の感覚を再現するための新機軸を盛り込んだ意欲作で、次世代FRFRとして注目を集めています。

ユーザーの口コミ
  • 「AmpToneノブを上げると部屋鳴りの空気感が足されて“箱”が震える感じ。デジタル臭が一気に薄れる」
  • 「350Wで12kg台は驚異的。車なしギタリストでも運べる最新FRFRとして注目しています」
IK Multimedia(アイケーマルチメディア)
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Friedman / ASC-12

製品の特徴
  • 豊かなサウンドと高解像度
    12インチCelestion製スピーカー+1インチ高音用ドライバーを搭載し、内部アンプは500Wのバイアンプ構成(クラスG)という本格派。 そのサウンドは「リッチでクリスタルクリア」と評され、微細なニュアンスから力強いリフまで余すところなく表現します 。ダイナミックレンジも広大で、クリーントーンの繊細さから歪んだ重厚な音まで音圧感たっぷりに鳴らせます。「このレスポンスならもう普通のギターキャビネットに戻りたいとは思わないだろう」と言われるほど、完成度の高い音響性能です 。
  • 堅牢な筐体と高い信頼性
    エンクロージャー(箱)は頑丈なバルティックバーチ(白樺合板)製で、外装も含めブティックアンプ同等の高級仕上げとなっています 。重量は20kg超と重めですが、その分ツアーなど過酷な使用にも耐えるタフさがあります。音質的にも物理的にも「他の追随を許さない存在」としてプロから信頼を集めています。
  • ステージ仕様の使い勝手
    ASC-12は床に直接置けばモニターのように角度が付き(バックライン用に立ててもOK)、入力もXLR/フォンのコンボ端子でシンプルかつ扱いやすいです。特筆すべき派手な機能はありませんが、“音で勝負”するストイックな設計と言えます。Friedmanならではの洗練されたルックスも相まって、ステージに堂々と置けば所有欲を満たしてくれるでしょう。価格は高額ですが、それに見合うクオリティを求めるギタリストにとっては最高の選択肢の一つです。

「チューブアンプのフィールを限りなく再現するFRFR」としてコアなユーザーに支持されているのが、米国Friedman社のASC-12です。Friedmanといえば高品質なブティック系ギターアンプで有名ですが、ASC-12はそんなFriedmanがプロの耳で作り上げたパワードFRFRキャビネット。音質・堅牢性ともにトップクラスで、まさにプロフェッショナル仕様と言えるモデルです。

ユーザーの口コミ
  • 「とにかくローエンドの押し出しが桁違い。ハイゲインでもモコらず、コードがバラけて聞こえる」
  • 「20kg超の重量は覚悟が必要だけど、音と作りの良さは“生涯機材”クラス。一度体験すると手放せない」

Mission Engineering / Gemini 2

製品の特徴
  • 単体でフルステレオ対応
    Gemini 2最大の特徴は1台でステレオ出力できる点です 。左右チャンネルのスピーカー間隔は近いものの、Mission独自のキャビネット設計により「驚くほど広いサウンドスペクトラム」を投射し、ステレオイメージをしっかり体感できます 。たとえばステレオディレイの左右の飛び交いや、コーラスの広がりなども、このキャビネットだけで十分再現可能です。2台用意して本格的にLRに離して使えばさらに理想的ですが、1台運搬で済むメリットは大きいでしょう。
  • パンチがあり明瞭な音像
    220W(110W×2)の出力を持ち、2発のスピーカーから放たれる音は非常にパワフル。低音の押し出しも十分で、「とにかく音がパンチがあり粒立ちが良い(extremely articulate)」と高評価です 。音の解像度が高く、複雑なエフェクトが掛かったサウンドでも濁らずクリアに聴こえます。妥協のない音質を求める人には理想的なチョイスと言えます。
  • 最新機能も搭載
    Gemini 2はBluetooth機能を内蔵し、スマホから音楽をワイヤレス再生することも可能です(練習用のオケ再生などに便利)。他にもUSBオーディオインターフェース機能を備え、PCと直接繋いで録音・再生ができるなど多才です。キャビネット自体は高級家具のようなルックスで存在感があり、重量はかなりありますが(30kg近く)、キャスター等で移動する前提なら問題ないでしょう。総じて「コスト度外視で最高のFRFR体験を追求した一台」であり、価格より品質を優先する上級者に支持されています 。

FRFRスピーカーでステレオ再生を一台で実現したいという場合、Mission Engineering社のGemini 2がユニークな存在です。2つの12インチスピーカーを左右に搭載し、内部にステレオパワーアンプを備えた珍しいモデル。お値段は張りますが、ステレオエフェクトまで完璧に楽しみたいこだわり派にはピッタリのハイエンドFRFRキャビネットです。

ユーザーの口コミ
  • 「1台でステレオが完結。広がり感が異次元で、コーラスやステレオディレイが本当に気持ちいい」
  • 「USBオーディオも使えるので宅録~ライブを同じ機材で回せる。値は張るが納得のクオリティ」

まとめ|FRFRでどこでも同じ”いつもの音”を

今回のまとめ
  • FRFRスピーカーとは
    Full Range Flat Responseの略。モデリングアンプやマルチエフェクターの音をフラットに再生し、アンプ本来の色付けをしないスピーカー 。ギターキャビとは異なり、白紙のキャンバスのようなニュートラルな特性である。
  • メリット
    作り込んだサウンドをそのまま活かせる。
    ライブでのステージ音とPAからの音を統一できる。
    1台で多彩なアンプサウンドに対応でき、機材の簡素化・軽量化につながる。
  • 選び方
    出力とサイズのバランスを考慮。持ち運び重視なら小型軽量モデル、大音量やローエンド重視なら大型モデル。形状もモニター型かキャビ型か好みで選ぶ。機能面では入出力端子や追加機能もチェックする。

デジタル機材の進化に伴い、FRFRスピーカーも年々進歩しています。

ぜひ本記事を参考に、自分のギター環境にベストマッチする一台を見つけてください。そして実際に音を鳴らした瞬間に訪れる、「これだ!自分の求めていた音がそのまま出ている」という感動を味わってみてください。

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