electro-harmonix nano POG コンパクトオクターバーの決定版【サウンドデモ・評判】
オクターバーを代表するポリフォニック・オクターブ・ジェネレーター、通称”POG”
シリーズの中でも最もコンパクトなモデルの
原音に対して非常にナチュラルな出音
モコモコせずバンドでも埋もれないサウンド。
コンパクトでもオクターバーサウンドに妥協したくない方の必携モデル。
About Electro-Harmonix|ブランドについて
1968年にマイク・マシューズにより創設されたペダルエフェクターの名門メーカーELECTRO-HARMONIX(エレクトロハーモニックス)通称エレハモ。1970年代にディストーション/ファズボックスの歴史的名機BIG MUFFをリリースしたことで一気に知名度を上げました。ROCKの歴史とともに歩み続け、今では、10種類以上の歪系からディレイ等のデジタル系のペダル、真空管まで充実のラインナップ。ELECTRO-HARMONIXは、常にミュージシャンの視点に立った商品の開発を続けています。
electro-harmonix Nano POG|Spec & Info.
electro-harmonix Nano POGの基本情報
エフェクター名 | Nano POG |
ブランド | electro-harmonix |
カテゴリー | Octaver |
仕様 |
ポリフォニック・オクターブ・ジェネレーター”POG”のシリーズで最も小さいのがこの NANO POG で、エフェクトボード上での占有スペースが出来る限り小さくなるようデザインされています。
POGシリーズの他の機種同様トラッキング(追従性)もサウンドも非の打ち所がありません。DRY, SUB OCTAVE、OCTAVE UP のコントロールに加え、スイッチングノイズの少なさが、さらにペダルの完成度を高める要因となっています。
●場所をとらない”超”省スペース設計
●コードやスイープ、単音のいずれにも完璧なトラッキング
●12弦ギター、またはベースのような重厚な低音サウンドを実現
●美しいオルガンのようなサウンド
●オリジナルピッチと上下オクターブ音のボリュームを調整可能
●ドライ音/エフェクト音それぞれにアウトプットジャックを装備
●アダプター JP9.6DC-200付属
electro-harmonix Nano POG|Sound Demo
electro-harmonix Nano POG|レビュー・評判
オクターバーはBossのOC-3、TC-electoronicのSubnupも所有しているので、比較してみます。購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
Amazon より
結論から言えば、私的にはこれがベストです。OC-3は原音の下しか出せないので、用途が限られます。でも、driveモードがあるのが魅力です。Subnupは原音+1オクターブ上、1オクターブ下、2オクターブ下があるので、多彩な音が出せます。ただ、私の場合、+2オクターブ下を使うことはあまりありません。また、オクターブ音があまりクリアでなく、こもりがちな印象です。(原音とミックスすれば、原音を邪魔せずちょうどいい塩梅ですが) toneprintを使えば、好みの設定もにできるとは思いますが。
Nano POGはオクターブ音がクリアで、単独でも十分使えます。さらに、+1オクターブ上、+1オクターブ下と、私にとっては十分な機能です。反応も早く、使いやすいです。後はセッティング次第。頑張って使いこなします。
一点、スイッチがノイズの少ない云々となっており、踏んだ際に「ガチッ」と言いません。なので(私のように)エフェクターを踏み慣れない人は、ちゃんと踏めたかどうか黙視確認したくなる場合があります。
とは言え、踏んだ時の効果は(オルガン風も含め)期待を裏切らないもので、能書き通りの効果を期待して購入するなら高い満足感を得られるものと思います。
Amazon より
今までずっと安物のROWINのHARMONIZERを使っていました。
Sound House より
使用用途がオクターバーとしてしか使わなかった事から、前評判の良いNanoPOGを購入。
結果、とても良い物を手に入れたと感動しております。
まずレイテンシーが非常に速いですね。
Rowinなんかは安物だけあり明らかに遅れてショートディレイのような感じになっていましたが、
こちらは本当に同時に鳴ってる!という感じです^^
ツマミ3つとシンプルで、感覚ですぐ操作できるのも魅力です。省スペースになったのも良いです。
NanoPOGで十二弦ギターのような設定にして、流行りのシマーリバーブを掛けるとものすごく神秘的な音になるので
持っている人がいたら是非試してほしいです!