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Van Halen / ヴァン・ヘイレンの使用機材【アンプ・ギター・エフェクター】

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国内外で活躍するギタリストの愛用機材をまとめて取り上げる「プレイヤーズ・リグ」

ハードロックを代表する歴史的ギタリストであり、80年代ハードロック・シーンの頂点を極めた

Van Halen / ヴァン・ヘイレン

ロックなリフにキャッチーなメロディーやシンセ系サウンドとの融合

ライトハンド奏法やハーモニクスアーミングなど、音楽性、技術ともに多大な影響を与えたことは間違いありません。

そんなヴァン・ヘイレンのギターやアンプ、エフェクターなど愛用機材をまとめて紹介!

目次

Van Halen / ヴァン・ヘイレン|Profil

Edward Van Halen / エドワード・ヴァン・ヘイレン
生年月日:1955年1月26日
出身:オランダ(アメリカ)

Biography

オランダから渡米、クラシックから始まった兄弟の音楽人生

エドワード・ルードウィック・ヴァン・ヘイレン(Edward Lodewijk Van Halen)は、1955年1月26日、オランダ・ナイメーヘンで生まれた。
父親はジャズサックスとクラリネット奏者という音楽一家で育ち、幼い頃から兄アレックスとともにクラシックピアノのレッスンを受ける。

しかし移住先のアメリカ・カリフォルニアで彼らの人生は大きく転機を迎える。
最初はエディがドラム、アレックスがギターという分担だったが、やがてお互いの楽器を交換し、
エディはギターに夢中になっていく。
当初から「耳コピ」の能力に長け、譜面を読めない代わりに、“音を聴いて感じる”天才的な感性でメキメキと上達していく。

Van Halen結成と“Eruption”によるギター革命

1972年、兄弟と共にバンド「Genesis(のちのMammoth、最終的にVan Halen)」を結成。
地元クラブシーンで頭角を現し、1978年にワーナー・ブラザーズからデビューアルバム『Van Halen』をリリースする。

このアルバムで収録された「Eruption」は、約1分40秒のインストゥルメンタルながら、
ロックギター史を塗り替える衝撃作となった。
それまでクラシックやジャズでのみ見られた**タッピング(ライトハンド奏法)**を、
ロックギターの文脈で圧倒的な完成度で披露し、世界中のギタリストに衝撃を与えた。

ジミ・ヘンドリックスの再来”“ギターの未来を変えた男”と絶賛され、
エディは瞬く間に70年代後半〜80年代のギターシーンの中心へと駆け上がっていく。

ギターの技術革新と“ブラウンサウンド”の確立

エディは単にギタリストとして注目されたのではない。
その革新性は機材・サウンドメイキングの哲学においても群を抜いていた。

改造ストラト「Frankenstrat」、チューニング安定の救世主フロイド・ローズ、
ボリュームポットの抵抗値、エフェクトループ、ヴァリアック(電圧コントロール)など、
彼が編み出した発明やチューニングは、後のギター製品群の基準そのものとなる。

彼の追求した太く艶のあるディストーションは“ブラウンサウンド”と名付けられ、
それは単なる音色ではなく、ニュアンスとトーンの哲学として多くのギタリストに引き継がれていく。

バンドの変遷と爆発的成功

ヴァン・ヘイレンは、初代ボーカルのデイヴィッド・リー・ロスとの黄金時代(1978〜1985)に
『Van Halen II』『1984』など数々の名盤を世に送り出す。
「Jump」「Panama」「Hot for Teacher」などのヒットとともに、MTVの時代にもマッチしスターダムを駆け上がる。

1986年、ロスの脱退に伴いサミー・ヘイガーが加入。
よりメロディアスでスケール感のあるサウンドに変化し、『5150』『OU812』『Balance』といったアルバムが連続ヒット。
この時期、エディのシンセサイザー導入やデジタル機材への適応力も発揮された。

その後、ゲイリー・シェローンを迎えた第3期、初代体制の復活、息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンの参加などを経て、
バンドは数々の再結成と解散を繰り返しながらも、常に“ロックの中心”として存在し続けた。

EVHブランドと“後世への継承”

2007年、エディは自身の名を冠したブランド「EVH」をフェンダーと共同で設立。
ギター(EVH Wolfgang)、アンプ(EVH 5150III)、アクセサリー類(D-Tuna、ストラップ、ピック)など、
自身が長年積み重ねてきた機材への理想を、形にして次世代へ伝える活動にも注力していく。

ライブ活動の後期には息子ウルフギャングとの共演も増え、バンドがファミリーとして継承されていく空気感も漂い始めた。

最後まで“ギターを愛した人”

2019年、癌との闘病が報じられたエディだが、それでもギターを手放すことはなかった。
闘病中にも自宅での録音・研究を続け、2020年10月6日、その人生に幕を下ろす。享年65。

その死に対し、ジョー・サトリアーニ、スティーブ・ヴァイ、スラッシュ、エリック・クラプトン、
そして現代の若きギタリストたちが口を揃えて彼の影響を語った。

Eddie Van Halenは単なる技巧派ではなく、プレイヤー・クラフツマン・ビルダー・アーティストのすべてを備えたギターヒーローだった。

そして今も、彼の音色と精神は、世界中のギターキッズの指先に生き続けている。

Van Halen / ヴァン・ヘイレン|Play&Music

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