菰口雄矢 / Yuya Komoguchiの使用機材【アンプ・ギター・エフェクター】

1988年2月27日、兵庫県生まれ。11歳で父の影響を受けギターを弾き始める。14歳からジャズギタリスト土野裕司に師事し、本格的に音楽理論と即興を学ぶ。高校〜大学時代はギター・マガジン誌のコンテストなどで受賞を重ね、早くから“次世代ギター・ヒーロー”として注目された。

2008年　鍵盤の矢吹卓とベースの大高清美とともにインスト・フュージョン・トリオ TRI-Offensive を結成。

1stアルバム『TRI-Offensive』（2009）でキングレコードからデビューし、プログレッシブかつ超絶技巧のサウンドで国内外のジャズ／ロック系リスナーの注目を浴びる。

2011年　ベテラン・フュージョン・バンド TRIX に正式加入。
在籍5年間で 6枚のスタジオ・アルバムに参加 — 代表作 Impact（2011） から Evolution（2016） まで、ギター主導のキャッチーかつテクニカルな新章を牽引。

全国ツアーに加え、韓国・台湾などアジア圏フェスにも出演し海外ファンを拡大。

2014年　1stソロ・アルバム 『picture』 をリリース。複雑なポリリズムと叙情的メロディを融合した作編曲センスが高評価を得る。

以降は櫻井哲夫、坂東慧 Band ほか多数アーティストのライブ／レコーディングに参加。ゲーム・アニメ OST でもギター録音を重ね、守備範囲を拡大中。

著書『菰口雄矢のブッ飛びギター・アプローチ』（2011／シンコーミュージック）ほか数冊を刊行。高度なピッキング理論とフュージョン系リック解説で定評がある。

専門学校でのマスタークラスやオンライン講座を開講し、若手育成にも注力。

2023年　作編曲家・葉山拓亮とのユニット KMHY 名義でデジタル・シングル「Unfair」を発表し、配信ライブも実施。

2024-25年は自身のリーダー・プロジェクトでの新録音や海外セッションが進行中とSNSで示唆しており、さらなる動向が注目される。